GLOSSARY

リノベーション用語集

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不動産用語団体信用生命保険(だんたいしんようせいめいほけん)

住宅ローンを借り入れる人を対象とした生命保険のこと。団信や団信保険と呼ばれます。住宅ローンの債務者が返済中に死亡、または高度障害状態になった場合、ローンの残債を保険金で返済することができる保険です。一般的に、保険料はローン金利に含まれています。

団体信用生命保険のヒント

住宅の購入はほとんどの人にとって一生に一度の大きな買い物になります。団体信用生命保険は、万が一のことがあった場合に家族や家を守る保険です。
団体信用生命保険は死亡や高度障害状態以外にも、特約をつけることでその保証範囲を広げることが可能です。
・3大疾病
がん・脳卒中・急性心筋梗塞の3大疾病に罹患し、所定の状態に該当した場合に保障対象となる特約です。日本人の病気による死因に多い疾病であるため、団信の代表的な特約です。

・所定の身体障害状態
病気やケガを問わず人工透析を受けている、心臓のペースメーカーを装着しているなど、所定の身体障害状態に該当した場合に保障される特約です。

・要介護状態
公的介護保険制度で、要介護状態の認定を受けた場合に保障される特約です。要介護状態になり収入を得られなくなることは誰にでも起こり得ることです。保障が受けられる条件や保障範囲は金融機関によって異なるので、事前に確認しておきましょう。

まとめ

団体信用生命保険とは、契約者に万が一のことがあったときに、住宅ローン残高がゼロになる保険のことです。
住宅を購入するタイミングについて悩まれる方が多いですが、健康な時に購入しておくことも一つの考えです。団体信用生命保険は、現在の健康状態や持病や病歴など、健康上の理由によって条件を満たさない場合には加入できません。そのため、万が一に備えることができるうちに、ローンや保険に入っておくことが大切です。

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