2021.02.18.Thu 施主様インタビュー

インタビュー|住まいについて考える

リノベーション会社のインタビュー風景

中古マンションの購入後、クジラにお問合せいただいたS様。
withコロナの状況下で、人々の働き方が変わってきて、住まいに対する価値や考え方も変わってきています。
そんな中、大阪市内から郊外へ引っ越しされ、どのような価値観でリノベーションと向き合ったのでしょうか。
自宅に仕事部屋を作りたい方・都心部から離れるのを検討されている方は必見です!

今後の暮らし方を考えたリノベーション

―早速ですが、リノベーションしようと思ったきっかけは何だったんですか?

S様:コロナで在宅ワークが増えて、家で働ける空間が欲しかったことがきっかけです。電車に乗る機会も減り、利便性よりも家での過ごし方が大切だと思っていました。そこからマンションを探し始めたんですが、どうせ購入するなら好きなエリアで自分たちの住み方に合わせた家にしたかったので、リノベーションを検討しはじめました。

―在宅ワークで家の在り方を見直されたんですね。物件を探される際に、何を優先して見られていたんですか?

S様:そうですね。まず緑がすぐ近くにあること、眺望の良さ、部屋の広さの順番で物件探しをしました。最初はフルリノベーションも視野に入れて探していて、5年以内に見つかればいいなと思いながら探していました。

―なるほど!それで、緑が見える角部屋のマンションを購入されたんですね。最終的には部分リノベーションをされましたが、フルリノベーションから切り替えられた理由はございますか?

S様:物件の予算を上げると、眺望も広さも気に入る物件があったんです!トータルの予算を考えた時に、物件価格とリノベ費用のバランスをとって部分リノベーションに切替ました。

クジラ:水回り設備や間取りがそのまま使えると、コスパ良く自分仕様に変えられるので、物件と工事にかけるお金のバランスが大事ですよね!

S様:床の色など気に入らない箇所はあったんですが、少し変えれば自分好みになるイメージができたので、この物件に決めて良かったです。

リノベーションで一番大切なのは相手とのコミュニケーション

―クジラに決めていただくまでの経緯を教えていただけますか?

S様:問合せしたきっかけは知人のインスタからです。最初に違う会社さんで見積をお願いしていたのですが、対応や見積に不安を感じていました。
そんな時に知り合いがクジラさんでリノベーションしているのを見かけて安心かなと思って問合せしました。

―ありがとうございます!会社選びで重視された事はありますか?

S様:一番はコミュニケーションの取りやすさですかね。クジラさんは私たちの意見を汲み取った提案してくれたり、イメージがつきづらいものに対して、契約の前にサンプルやイメージを見せてくれたりしました。他社さんではしてもらえず、不安だったところを解消してくれたので安心してお任せできました。

クジラ:ありがとうございます!お客様が伝えたい内容を理解し、デザインや間取りに反映させていくことを大切にしているので、そう言っていただけて嬉しいです!壁材のサンプル

▲打合せで使用したサンプル

―今回のリノベーションではどのように進めていきましたか?

S様:私たちで先に工事の優先順位を決めていました。それぞれの仕事部屋、リビング、和室というようにお金をかけていく順番を決めた感じですかね。部分リノベーションだったので、工事するところとしないところが全体的にバランスが取れているかも事前に考えてくれたのが嬉しかったです。

クジラ:そうでしたね!例えば床材が変わる箇所での見切り方など、細かい話にはなりますが意外と考える事が多くていつも驚かれます。

―完成後、暮らしてみていかがですか?

S様:大変満足しています。用途によってきちっと雰囲気を変えられたし、家の中で集中して仕事ができるスペースができてすごく良かったです。リノベーション内容は予算以上に満足しています!フローリングのリノベーション

▲質感にかなりこだわったフローリング

都心から郊外へ

―大阪の街中から、ゆったりとした地域への引っ越しによる心境の変化はございますか?

S様:建物の広さは以前と変わらないですが、以前は街中で暮らしていたので、建物が密集していて窓を開けても閉塞感がありました。今はリビングの窓から緑が見えて、毎日ゆったりとした時間を過ごせています。秋の紅葉シーズンには、外に見える緑も色付くと思うので楽しみです。リノベーション後のリビング

▲コーヒーを飲みながらホッと一息つきたくなるリビング

―それでは最後に、今後在宅で仕事をする方が増えていくと思いますが、おすすめのポイントはありますか?

S様:用途によって、きちんと部屋の雰囲気を変えることですかね。空間の仕切りではなく、床や壁など素材を変えることで気持ちの切替がとてもしやすいのではないかと思います。この家で暮らすようになってから、仕事部屋に入ると自分の家なのに会社にいるかのようにスイッチを切替られるようになりました。

―素材を切り替えるだけで空間の切り分けもできるのでいいですよね!リノベーション後の仕事場

▲仕事部屋は壁紙をグレーに変え仕事モードに

―今回のリノベーションを体験して、これからリノベーションされる方に向けたアドバイスはありますか?

S様:やっぱりコミュニケーションをどれだけ細かくとれるかが大事だと思います。リノベーションってまだ形がないものを決めないので、難しいことだと思います。なので、私たちがイメージしやすいようにサンプルやイメージ写真などで提案してくれたり、SNSを使ってすぐにコミュニケーションが取れるようにしてくれていたり、気軽に相談できる環境かがあると安心して進められると思います。

クジラ:ありがとうございます!弊社もコミュニケーションの円滑さは大事だと思っていて、各セクションのプロにすぐに聞けるようにLINEグループを作成して気軽にコミュニケーションを取れる場を作るよう意識していたのでそう言っていただけて嬉しいです!
本日はありがとうございました!

▼WORKS
新しい住まいの形 -暮らしと仕事が共存する家-

ーINFORMATIONー
[エリア]兵庫県西宮市
[物件]マンション
[面積]95㎡
[築年数]築31年
[工事費用]200万円(税別・家具抜き)
[工期]30日

WRITERこの記事を書いた人

ディレクター

三輪 海斗KAITO MIWA

ディレクター / 大阪府高槻市出身 / 三輪に頼んで良かったと言ってもらえるように頑張ります / 休日はよく古着屋巡りや、家具屋さんに行きます!

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