コンクリートブロックで棚をDIY!【KUJILIKE×Team I:第2弾】
目次
KUJILIKE
児童養護施設やフリースクールに行って出張DIYを行なっています!
自分の過ごす空間について考え、所属するコミュニティについて考え、違うコミュニティとの関わりによって自分の将来について考える。
共にDIYする中で、そんな機会を作りたいと思っています。
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収納棚をDIY!
今回はコンクリートブロックを使って収納棚を作ります!
前回DIYした小上がりの高さに合わせて、ベンチにもなる収納棚をDIYしました。
前回の記事はこちらから
既製品の収納棚ではどうしても大きさが合わない事があるかと思います。
そんな時はDIYで作りましょう!手順と注意点をご紹介します。
準備するもの
今回作る収納棚は1500mm×390mmの高さが500mmで2段に分かれています。
ベンチとしては3人が並んで座るとちょうどいいサイズです。
・集成材(1500×390 3枚)
・コンクリートブロック(9個)
・コンクリートボンド
・水性シーラー
・水性塗料
・ローラー
・ハケ
・ステンシルプレート
・ラッカースプレー
・養生テープ
・マスカ
・マステ
合計17,000円
収納棚の作り方
大人と子供合わせて8人で作業をして、4時間ほどで完成しました。
コンクリートブロックを積み、棚板を挟むだけで、ビスを使わずに簡単にしっかりした収納棚が出来ます。
コンクリートブロックはインテリアと合うように、ブルーに塗装し、ステンシルで名前をいれました!
step1 まず集成材とブロックを塗装しましょう
コンクリートブロックは目が粗いので、塗料をたくさん吸い込んでしまい、なかなか色が付きません。
その為、塗装する前にシーラーで下塗りしておきましょう。
水性シーラーを使う利点
●上塗り塗料と下地の密着性および、耐久性が向上。
●上塗り塗料の吸い込みを防ぎ、余分な上塗り塗料がいらず経済的。
●水性なので安全で、後始末も水でできるので取り扱いが容易。
次にシーラーが乾いたら、塗料で色を塗りましょう。
凸凹が多いので、ハケを使って細かいところまで塗っていきます。
目が粗くトゲトゲするので、事前に軽くヤスリをかけておくといいかも。
step2 ステンシルDIY
ブロックの塗装が乾いたら、ステンシルで名前をいれましょう!
100均やネットでも売っているステンシルプレートという型を使い、アルファベットを組み合わせて名前を作りました。
使い方は、ブロックにプレートを置き、色がついて欲しくない部分は十分に保護しておきます。
次に、スプレー塗料とブロックを30cmほど離して吹き付けます。
距離が近すぎると、塗料が垂れやすくなるので気をつけましょう。
また、一度に厚塗りして仕上げようとすると垂れてしまうので、3回程に分けて吹き付けましょう。
step3 組み立て
コンクリートブロックにビスを入れると割れてしまう可能性があるので、コンクリート用のボンドで接着しました!
はみ出ないように中心に塗っていきましょう。
木材とブロックの接着もコンクリートボンドを使用しています。
小学生から高校生まで協力し合って完成!
組み立てはボンドを使用したので、小学生でも簡単にDIYする事ができました!
重いブロックはお姉さんチームが率先して手伝ってくれていいチームプレイでした!
今までの活動
KUJILIKE×Team Iでは、6回に分けてこのパースのような空間を子供たちと作る予定です!
次回はこのベンチの座面にタイルでデコレーションします!