移動ができて便利!キッチンワゴンの作り方【KUJILIKE×Team K:第3弾】
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KUJILIKE
児童養護施設などに出向いて出張DIYを行なっています!
自分の過ごす空間と所属するコミュニティについて考え、違うコミュニティとの関わりによって自分の将来について考える。
共にDIYする中で、そんな機会を作りたいと思っています。
キッチンワゴンをDIY!
今回は木材を使ってのキッチンワゴン!
「子供達の弁当箱が多くてしまっておく場所がない」ということで、このキッチンワゴンで解決できるように作ります!
準備するもの
合板 ・ クリア ・ マスキングテープ ・ タオルバー ・ マスカ ・ ビス
ビット ・ ヤスリ ・ 水性オイルステイン ・ L字アングル ・ ペンキ
計 ¥ 13,000
作り方
塗装には乾かす時間を含めて7時間半、組み立て3時間半ほどで完成します。
作業を始める前に床をマスカで養生しておけば終わった後、楽に掃除ができます。
step1 木材にヤスリを掛けよう
木材の表面、断面をヤスリを使って削っていきます。
紙ヤスリだと、とても時間と手間がかかるので今回は電動サンダーを使いました。
サンダーを使うと木材に当てておくでだけで表面をヤスリがけすることができます。
step2 塗装をしよう
木材とビスに塗装します。木材は色にむらがないように、ビスは色が剥げているところがないように塗っていきます。
※step1とstep2をさらに一回ずつ繰り返します。
step3 クリア塗装をしよう
クリアを木材の前面に塗っていきツルツルにしましょう。分厚く塗ると乾いた時に白さが目立ってしまうので薄く丁寧に塗っていきます。
step4 再びヤスリをかけよう
色とクリアを塗った上から再度ヤスリをかけます。一見、塗ったものを剥がしてしまう意味のない作業のようですが、こうすることで色が馴染みます。
step5 クリア+水性オイルステインを塗装しよう
クリアと水性オイルステインを混ぜて塗装します。
オイルステインを使うと、木材に艶と味が出てかっこいい仕上がりになります!
step6 組み立て①
背板と側板に、棚板を置くためのひもをビスで固定します。
予めひもをマスキングテープで固定し、ビスを打つ位置を決めておくとスムーズに取り付けることができます。
step7 組み立て②
背板と側板をコの字型に組み立てビスで固定した後、底板を取り付けます。
step8 組み立て③
天板を取り付けます。ビスが見えないようにする為、L字アングルを当てて中からビスを打つので難易度が上がります!
step9 組み立て⑤
底板にキャスターを取り付けます。キャスターにも様々なデザインのものがあるので、こだわって選んでみると楽しいです!
完成!
棚板をはめ込み、立派なキッチンワゴンが完成しました!色をしっかり塗ったので木の色の濃さもバッチリです!
難しい工程にたくさん挑戦しました
前回のコルクボードに引き続き、今回はキッチンワゴンを作りました。
プロの大工さんが使うような電動のドライバーを使って製作したり、狭くて打ちにくいところにビスを打ったりなど、難易度の高い作業になりました。これを機にどんどん難しいDIYに取り組みたいと思います!
次回もお楽しみに!
これからの活動
KUJILIKE Team Kでは、数回に分けてこのパースのような空間を子供たちと作る予定です!