2020.05.15.Fri KUJILKE

オリジナル時計をDIY [KUJILIKE team J 第1弾]

子どもと一緒にDIY

KUJILIKE

児童養護施設やフリースクールに行って出張DIYを行なっています!
自分の過ごす空間について考え、所属するコミュニティについて考え、違うコミュニティとの関わりによって自分の将来について考える。
共にDIYする中で、そんな機会を作りたいと思っています。
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オリジナル時計をDIY!

DIYで作ったオリジナル時計

KUJILIKEteam J DIY第1弾のテーマは「オリジナル時計作り」。
普段のKUJILIKEでは職員詰所をメインにDIYを行っていますが、今回は小学校の夏休みの課題の自由工作をKUJILIKEで行いました!
長期休暇などで、子どもの工作何をしよう?親子で楽しめるDIYって何かな?と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
普段の生活をする中で毎日使用する物が良いと考え、クジラのリノベーションの現場で余った木材を再利用してオリジナル時計を作りました!
簡単に出来て、完成品には一つ一つ個性が出ていて思い出に残るのでとてもおすすめです!

準備するもの

・ベニヤ板
・手作り時計キット(ダイソー)
・電池
・NATURAL MILK PAINT(ダイソー)
・スポンジ
・ステンシルシート
・塗装用マスキングテープ
費用:合計約1000円

材料はご家庭にある物と100円ショップで準備する事が出来ます。

作り方

作業工程は60分ほどで完成します。
作業で電動ドリルを使用しましたが、無い方は100ショップのDIY用の工具でも可能です。
迷って作業がなかなか作業が進まない事があるので、始める前にどのようなデザインにするか考えておきましょう。
注意点として、時計キットに書いてある厚みの木材を用意しましょう。
塗装を行うDIYは最初に養生を行うと効率が良いので、先に行っておきます。

step1ベニヤをカットしよう

始めにベニヤ板を思い思いの形にカットしましょう。四角や三角の形などにカットをするとオリジナリティがあり、より楽しくなります。
次に時計を取り付ける場所に穴を開けます。
この際に時計を壁に掛ける場合、紐を通す穴も開けておきます。

step2カットしたベニヤ板を塗装しよう

カットしたベニヤ板に色を塗らない箇所をマスキングテープで養生をします。
養生が終われば、スポンジに塗料を少量着け優しく叩くように塗っていきます。
時計の数字を入れる際には、時計キットに付属されている紙を使い場所を決め、ステンシルシートを使うと綺麗に塗装できます。
この際に強く叩きすぎると色を塗らない箇所にも色移りがしてしまいます。
2色以上塗る場合、乾くのを待ってから上記の行程を繰り返します。
子どもと一緒にDIY

step3時計キットを取り付けよう

ベニヤ板の塗料が乾けば後は仕上げです。
step1で穴を開けた場所に時計キットを取り付けます。
壁に掛ける場合は紐を通し、机などの上におく場合は台座を取り付けましょう。

時計の制作を通じてDIYに興味が

子どもと一緒にDIYで時計づくり
作り終わってみると形が四角形、数字が不規則な配置、柄がストライプなどで、とても個性豊かでみんなの夏休みの思い出に残るカッコいいオリジナル時計が出来上がりました!

時計作りが終わった後は、余った廃材を使用して電動ドライバー体験。ビスをもんだり、キリを使い、穴を開けたり。子どもたちは初めて使う工具に興味津々で順番待ちの列が出来るほどの盛況でした。

最後にお片付け。雑巾で床の掃除が発展しみんなで雑巾掛け競争も行いました!

掃除もやり方を工夫して楽しい遊びに変えてしまう。大人も学ぶべき姿勢だなと、強く感じました。

KUJILIKEを開催した数日後、参加した小学生全員で将来の夢について話をするワークがあったらしく、そこで「僕の将来はこの前、木で時計を作ったみたいに、木で物を作る仕事。お家を建てる大工さん?かな」と言っていたとか。
その話を聞いて、本当に開催して良かったと感じ、KUJILIKEの活動はDIYという手段を通じて子どもの将来に影響を与えられる活動なんだなと再認識する事が出来ました。

今までの活動

カラフルなオフィス空間のパース
カラフルなオフィス空間のパース
KUJILIKE team Jでは、6回に分けてこのパースのような空間を子供たちと作る予定です!
職員さんの机を固定席からフリーアドレス制に変え、ソファを設置することで、さらに多機能な空間になる予定です。

WRITERこの記事を書いた人

施工管理

南澤 敦哉ATSUYA MINAMISAWA

施工管理 / 東京 / 普段見えにくい所も丁寧に行う事を心がけております / 趣味はキャンプに行く事で、将来は自然が豊かな場所に自分が施工管理をした家を建てたいと思っています。

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