DIYで簡単にできる小上がりの作り方!【KUJILIKE×Team I:第1弾】
目次
KUJILIKE
児童養護施設やフリースクールに行って出張DIYを行なっています!
自分の過ごす空間について考え、所属するコミュニティについて考え、違うコミュニティとの関わりによって自分の将来について考える。
共にDIYする中で、そんな機会を作りたいと思っています。
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小上がりをDIY!
今回は木製のパレットを使って小上がりを作ります!
リビングのスペースを区切りたい時など、カーテンや壁で見えなくするのではなく、床の高さを変えるだけで視覚的に空間を区切ることができます!
今回は木製のパレットを使用したので、簡単に高さをつけることができました。
▼リノベーションに小上がりを取り入れるヒントはこちらから!
準備するもの
約3.5m×3mの小上がりで6人くらいが寝転がれるスペースになります。
・木製パレット(1100×1100 6枚)
・タイルカーペット(550×550 48枚)
・プラ束(10個)
・合板(1820×910×12 7枚)
・杉板(3650×140 2本)
・木工用ボンド
・オイルステイン
・コーススレッドビス
・ハケ
・ペン
・カッター
合計43,000円
材料は主にコーナンで揃えましたが、木製のパレットは中古品を扱っている会社から購入しました。
ジモティなどでも木製のパレットが出品されていたので、安く済ませたい方はチェックしてみてもいいかもしれません!
また、電動丸ノコや電動ヤスリなどの工具を使って作業しましたが、
コーナンのDIYコーナーで工具をレンタルするか、1カット10円の木材カットサービスを利用すると便利です!
小上がりの作り方
大人と子供合わせて8人で作業をして、3時間ほどで完成しました。
今回少し苦戦したのはプラ束と床の接着。
柱が突き出ていてパレットが置けない箇所はプラ束を置いて対応しました。
木工用ボンドでプラ束を接着しようとしたのですが、やはり固定に時間がかかってしまいました。
木工用ボンドよりは少し高いですが、「束職人」などプラスチックに対応したボンドを使用することをオススメします。
step1 まず框を塗装しておきましょう
杉板の表面をヤスリでやすってからお好みの色に塗装しましょう。
框とは床の端に渡す横長い木材のことです。これをつけることで小上がりの断面を隠すことができます!
框の高さはパレット+合板+タイルカーペットよりも高いものにしましょう。
step2 床に印を入れよう
あらかじめパレットやプラ束を置く場所に印を入れましょう!
今回は油性ペンでマークしましたが、印を床に残したくない場合はマスキングテープでマークしましょう。
step3 パレットとプラ束を床に接着
合板でパレットを繋ぐので、完成後ずれる心配はありませんが、作業しやすくするために床に接着しておきます。
step4 合板を固定
合板は柱が出ている部分はカットして、パレットとプラ束にビスで固定します。
合板を置いてしまうと、プラ束に位置が見えなくなってしまうので、合板を置く前にビスを入れる位置を印しておくとスムーズに作業が行えます。
step5 框の取り付け
はじめに塗装して乾かしておいた框をビスで固定します。
step6 タイルカーペットを敷き詰める
タイルカーペットは接着材などは使わず、敷き詰めるだけで大丈夫です。
サイズが合わない部分は、カッターで力を入れながら裏から何度も切れ込みを入れればカットすることができます。
完成!
今回はリビングにごろごろしながらテレビを見られるスペースをDIYしました。
タイルカーペットが心地よかったのか、敷き詰めている側からみんな寝転がっていました!
小学生から高校生まで協力し合って完成!
お姉さん・お兄さんが下の子の面倒を見てくれながら完成しました!
みんなでくつろぎながら、TVを見るすスペースが出来て喜んでいる様子でした。
今までの活動
KUJILIKE×Team Iでは、6回に分けてこのパースのような空間を子供たちと作る予定です!
次回は小上がりの横にベンチにもなる本棚をDIYします!