【諦めるのはまだ早い!】憧れのホームシアターを叶えよう!
こんにちは!クジラ株式会社の三橋です!
Writer 三橋玲奈 ディレクターWORKS 身に付けるモノや身の回りの空間が持つパワーはとても大きいです。「自分らしくいきいきと暮らす人を増やしたい」「誰かの人生をより豊かにしたい」という想いでこの仕事に就きました。 |
“ホームシアター”と聞くと「いいなぁ」と思う反面、設置場所や防音対策など「ややこしそう」「高そう」と感じてしまう人も多いのではないでしょうか。
でも、思っているよりお手軽なんです。
今回は、憧れのホームシアター完成までのステップを解説します!
目次
step1 まずはホームシアターについて知ろう!
ホームシアターとは?
ホームシアターとは、自宅で映画館のような迫力のある音と映像を楽しむことができるもの。
DIYで手軽に始める人から、本格的なシアタールームを作る人まで、ホームシアターの形は人それぞれ。
あなたはどんなホームシアターを作りたいですか?
▼ホームシアターを取り入れたリノベーション事例ついて詳しく知りたい方はこちら!
ホームシアターの楽しみ方
ホームシアターは暮らしを少し贅沢にしてくれるアイテムと言えるでしょう。Amazonなどの口コミを見ていても満足度が高いことが伝わります。
映画だけでなく、
・Netflixでドラマを見ながら一杯
・家族でスポーツ観戦
・友達と集まってゲーム
・一人でじっくり推しのライブDVD鑑賞
など、毎日の暮らしにちょっぴり贅沢な選択肢が増えます。ホームシアターひとつで休日の計画も変わりそうですね。
ホームシアターを作るのに必要なもの
ホームシアターは主に、下記の3つで構成されています。
テレビやプロジェクターなどの映像機器
スピーカーなどの音響機器
(プロジェクターの場合は)映像をうつすスクリーンや壁
しかし、人によっては、
「スピーカーは要らない」
「スクリーンは要らない」
「アラジン(※1)だけ付けたい」
という場合は、全て揃える必要はありません。
(※1)プロジェクターとスピーカーと照明が一体化した人気商品
Aladdin X – 工事不要で天井設置、照明一体型3in1家庭用プロジェクター
▼アラジンの使用事例
逆に、追加で必要になりうるものとしては、
・遮光カーテンや遮光シート
・間接照明
・防音設備
などが挙げられます。
必要に応じて検討するようにしましょう。
ホームシアターにかかる費用
ホームシアターの導入にかかる主な費用は、
機器・設備費(プロジェクター、スクリーン、スピーカーなどのモノ代)
です。
これらを天井などに取り付ける作業費に関しては、自分で設置可能なものであれば不要ですが、設置に専門的な工事が必要な場合もあるので、一度工事業者に相談するようにしましょう。
また、その他にかかる費用としては、
・造作工事費(スクリーンを天井に埋め込みたい場合など)
・防音工事費(防音対策をしたい場合)
・その他設備費(照明器具代や、遮光カーテン代など)
などが挙げられます。
よって、ホームシアターにかかる費用は、
「どのくらい本格的なホームシアターをつくりたいのか」
「どのくらい見栄えをすっきりとさせたいのか」
などによって大きく変わってきます。
逆に言えば、内容次第で”安く作れる”とも言えます。
▼ホームシアターにかかる費用について詳しく知りたい方はこちら!
step2 自分の理想のホームシアターをイメージしよう!抑えるべきポイントは?
ホームシアターについて何となくお分かりいただけたでしょうか?
次は最も重要なステップ、
理想のホームシアターを具体的にイメージしていきましょう!
ここでのポイントは
使用イメージ
クオリティ
予算
の3つです。
ポイント①:使用イメージ(場所・時間・人数・頻度)
要は、「どこで、いつ、だれと、どのくらい見たいか」です。
例えば、
“リビングで家族と見たい”のか、
“部屋で一人で見たい”のか。
これによってどこに設置するかが変わってきますよね。
また、
”休日の昼間にリビングで見たい” のか、
”仕事終わりの夜に見たい” のか、
”窓のない部屋で見たい” のか。
このように、使用する時間帯や場所によっては遮光カーテンなどを検討した方が良いでしょう。
他にも、頻度についてはどうでしょうか?
週に一度見るだけなら、卓上のプロジェクターでも充分ですが、毎日見たいという場合には、置きっぱなしは邪魔になりますし、かといって毎回出し入れするのも面倒かもしれません。
その場合は、天井吊り下げ型のプロジェクターがおすすめになってきます。
▼天井吊り下げ型のプロジェクターを使った事例
ポイント②:クオリティ(画面・スクリーン、音響、照明、見栄え)
これは、「どのくらい本格的にしたいか」と「好み」によって変わる部分です。
例えば、大きなテレビはあるけれど、さらに大きなスクリーンで見たいという場合もあるでしょう。
はたまた、画面は小さくていいから、音が全方向から聞こえるようにしたいという人もいれば、本格的に大音量で楽しみたいという人もいるでしょう。
この場合は、上述の通り防音工事を検討する必要が出てきます。
また、見た目をできるだけスッキリとさせたいという場合には、スクリーンやプロジェクターを隠せるように天井に箱を作ったり、白い壁をスクリーン代わりにするのもおススメです。
▼スクリーンが天井の中にスッキリとおさまっている事例
最近は、プロジェクター専用の壁紙も売られています。
プロジェクターできれいに投影できる壁|掲示板クロス|サンゲツ (sangetsu.co.jp)
このように、壁紙の張り替えや塗装を行う場合には、別途工事代が必要となります。
また、機器類の配線が気になる場合には、あらかじめ配線計画を練ることで、このようにスッキリと収めることも可能です!
他にも、照明にこだわりたいという人には、明るさや色を調節できる調光式の間接照明がおすすめです。
ポイント③:予算
予算を考えるのも、理想のホームシアターを叶えるためには重要です。
step1の費用のところでお話したように、ホームシアターの導入にかかる費用のメインは機器・設備の商品代です。ここから、先程の使用イメージや求めるクオリティを実現するのに必要な分が追加費用としてかかってきます。
「あれもやりたい、これもやりたい」と理想を詰め込みすぎて、予算オーバーで結局白紙に…というのはよくある話です。
ではどうすれば上手に予算に収めることができるのでしょうか。
このとき大切なのは、”譲れない部分はどこか”です。
そのためにも、【ポイント①使用イメージ】と、【ポイント②クオリティ】について整理し、その上で予算内に収まらない場合には、優先順位を決めるようにしましょう。
step3 ホームシアターを設置しよう!
どんなホームシアターを作りたいか、理想が具体的になってきたら、早速工事業者に見積を依頼してみましょう。
そして、予算内でどこまでできるのかを見極めた上で、商品の購入や工事の契約を進めていくと良いでしょう。
また、新築やリフォーム、リノベーションを検討している方の場合は、打ち合わせの段階で“ホームシアターを導入したい旨”を必ず相談するようにしましょう。
ホームシアターを作る前提でプランを提示してもらえるだけでなく、工事が始まる前にどの商品を買うのかが決まっていれば、コンセントの位置やスッキリとした配線計画を考えることも可能です。
また、あとから追加で工事するよりもコストを抑えることができますし、トータルの予算調整や、かかる費用をローンに組み込むことも可能です。
もちろん、クジラでもお受けしていますので、お気軽にご相談下さいね。
ホームシアターは難しくない!
いかがでしたか?
ホームシアターは、多くの場合工事自体はシンプルで、工事費用もそんなにかかりません。
理想のホームシアターを叶えるには、まずは自分が
「どんなホームシアターを作りたいか。」
それをイメージすることが、実は一番大切で、大変だったりするのです。
日々の暮らしがより楽しくなるホームシアター、ぜひご検討してみてはいかがでしょうか。