ウォークインクローゼットのリノベーションの概算費用とポイント・注意点を解説

こんにちは!クジラ株式会社の柳川です!
![]() | Writer 柳川映子 デザイナーWORKS 大学院で建築を学び、二級建築士の有資格者でもあるので、ロジカルな設計を組み立てていくのが得意なデザイナー。 |
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「住んでいくうちにどんどん荷物が増えて、収納スペースを増設したい」。そんな場合は、ウォークインクローゼット増設のリノベーションがおすすめです。収納スペースが充実すると、驚くほど居住スペースがすっきり。通常の収納より広いスペースのウォークインクローゼットは中へ入ることができるため、洋服を探しやすかったり中で着替えることができたりという利点も。
今回の記事では、そんなウォークインクローゼットへのリノベーションの概算費用とポイント、それにまつわる注意点について見ていきましょう。
目次
ウォークインクローゼットとは
「ウォークインクローゼット」とは、部屋のようなクローゼットです。一般的なクローゼットは人の通れるスペースはありませんが、ウォークインクローゼットは一般的には2~4畳ほどの面積があり、人が中に入って歩くことができるものも多くあります。間取り図などでは「WIC」という略称で書かれており、最近では、マンションにも設置されていたりします。
ウォークインクローゼットのメリット
ウォークインクローゼットの一番のメリットは、荷物を整理しやすいということ。広さが2〜4畳ほどあるため、クローゼットの中に入ってそのまま衣類などを整理することもできます。普通のクローゼットの場合だと衣類を収納するので精一杯であることも多いですが、ウォークインクローゼットはカバンやコート、普段履かない靴、そのほかの雑貨などを一緒に収納することも可能。オールシーズンの衣類や小物を一緒にしまっておくことができるため、衣替えもスムーズです。カテゴライズしての整理もしやすいため、物を探しやすいというメリットにも繋がります。探していたものが見つからず、また同じようなものを購入してしまった…ということも回避できるでしょう。
また、居住スペースにタンスなどの収納家具を置かずともウォークインクローゼットにすべてまとめて収納することができるため、居住スペースを広々と使うことができるのもメリット。ウォークインクローゼットにすべてしまうことができるため、見た目に散らかるのを防ぐこともできます。
ウォークインクローゼットのデメリット
メリットの多いウォークインクローゼットですが、デメリットもあります。デメリットとして挙げられるのはやはり、居住スペースの敷地をある程度つかうぶん、居住スペースが狭くなってしまうことです。また、部屋の広さや形状によっては、ウォークインクローゼットへのリノベーションが難しい場合もあります。なんとかウォークインクローゼットを設置することができても、居住スペースが逆に狭くなってしまう可能性もあります。
ウォークインクローゼットだけに着目せず、家全体を俯瞰で見て、ウォークインクローゼットがその場所に必要かどうかを、判断する必要があるでしょう。
また、ウォークインのタイプにすることによって、人が歩くスペースがデッドスペースになってしまうことも。さらに、まとめて収納できるということは、さまざまなものを一緒に保管するということ。汚れやにおいが気になるアウトドア用品などを収納すると、他の衣類へ匂い移りしてしまう可能性もあります。そういった場合は同じスペースに保管することができません。
最適な広さと間取りで叶えるウォークインクローゼット
狭すぎても使いづらく、広すぎると居住スペースを圧迫してしまうウォークインクローゼット。最適な広さとされているのは、人が入って物を出し入れする動作がストレスなくできる2〜4畳。マンションなどでは広さ1畳ほどのウォークインクローゼットもありますが、収納したいものが全て入らなかったり使いづらかったりと、後悔することもあります。古い住宅などだと、押入れをウォークインクローゼットにしたいという場合も多いですが、一般的な押入れは1畳程度しかありません。ウォークインクローゼットとしては少し狭いと感じてしまう可能性もあるでしょう。
その場合は居住スペースをプラスして面積を拡張しつつ、ウォークインクローゼットを作るプランがおすすめです。ウォークインクローゼットへのリノベーションを計画する場合は、居住スペースに対して最適な広さであるか、また、もとの間取りや動線をじゃましない位置に設置することができるか、などを検討する必要があるでしょう。
おすすめのウォークインクローゼットの間取り・サイズは?
リノベーションの場合はウォークインクローゼットをどれくらいのサイズにするか初めに考えておく必要があります。ウォークインクローゼットのサイズを考えるときは、「何人で使うか」「どんなものを収納したいか」が判断の目安となります。
一人暮らしなら1畳
一般的に、1人あたりに必要な収納スペースは約1畳といわれています。そう考えると一人暮らしの場合は1畳のクローゼットがあれば十分ですが、それをウォークインクローゼットにする場合は人が中に入って自由に物を出し入れするなどの自由度はあまりないかもしれません。もし一人暮らしでもスペースに余裕のある場合は、ウォークインクローゼット増設のリノベーションをするなら、2畳ぐらいの余裕のあるサイズだといいでしょう。
夫婦で利用するなら2畳
夫婦2人で使う場合は、2畳程度が適切なサイズです。ただし、どんな荷物入れるかどう使うかにもよります。余裕を持って2〜3畳を目安として、間取り的にたっぷりとウォークインクローゼットの敷地として使える場所に配置すると、快適に利用することができるでしょう。
家族で生活するなら4畳
家族みんなで一つのウォークインクローゼットを使う場合は、例えば4人家族の場合だと4畳ぐらいの大きいスペースがないと十分に荷物が収納できない可能性も。また、4畳もスペースがあるとなると、配置の仕方をカテゴライズするなどして整理しないと、煩雑になりがちです。中に適宜ハンガーラックや棚を設置するなどの工事も併せてすることで、さらに整頓しやすい空間になるでしょう。
また、例えば家族が4人いる場合は、一つのウォークインクローゼットに集中すると、朝の身支度のタイミングなど使い勝手が悪い場合も出てきます。小さめなウォークインクローゼットを部屋ごとに分散させて配置するなど、家族のライフスタイルの動線と間取りにより、検討することをおすすめします。
ウォークインクローゼットのレイアウトとデザイン
ウォークインクローゼットへのリノベーションを考える場合は、可能なレイアウトにそってどこに備え付けるかを考える必要があります。配置は主に以下の4種類があります。
使いやすい基本レイアウト( I 型、Ⅱ型、L字型、コの字型)
使いやすいウォークインクローゼットの基本レイアウトは、 I 型、Ⅱ型、L字型、コの字型の4タイプあります。それぞれの特徴をあらかじめ知っておくことで、どのスペースにウォークインクローゼットを設置するか、リノベーションプランを作るのに役立ちます。
I 型
一番シンプルなウォークインクローゼットのタイプは「 I 型」です。壁の一面だけを収納スペースとして使うことができるタイプで、中に入ったときに収納しているものがパッと見で分かりやすいというメリットがあります。身支度の際によく取り出すものなどをまとめて収納しておくと、とても使い勝手がよくなります。片側だけの収納なので幅がそこまで広くなく、日本の狭小住宅においては採用されやすいレイアウトです。多くの衣類を収納するのは難しいかもしれませんが、衣装ケースや収納ボックスなどを活用して、収納力を高める工夫もできます。
Ⅱ型
両側の壁を収納スペースとして使うことができるタイプです。I型の両側が収納スペースになっているタイプだと考えると分かりやすいでしょう。両側に靴やドレスを収納して身支度の際に選んでいる様子などは、海外ドラマなど見たことがある人も多いのではないでしょうか。奥行きが同じ四角いタイプであれば、単純にI型の2倍は収納することができ、グンと収納力が上がります。そのぶん、設置する場所にそれなりの広さ(幅)が必要となります。
L字型
その名の通り、ハンガーラックがLの字を描いているタイプです。I型にプラスして、奥の壁面にもハンガーラックや棚があります。角にあたる部分がデッドスペースになりやすいため、有効活用するためには衣装ケースや収納ボックスなどの活用をおすすめします。衣装ケースや収納ボックスを選ぶ際は配置をあらかじめ仮で決めておき、サイズをよく確認してから買うようにすると効率的に使うことができます。間取りでL字のデッドスペースになるコーナーがある場合は、逆手にとって全てウォークインクローゼットとしてリノベーションし、有効活用して一段と暮らしやすくなったというケースもあります。
コの字型
Ⅱ型にプラスして、奥の壁面にもハンガーパイプや棚のあるタイプです。奥行きも幅もそれなりに必要となるため、4畳程度の広さがないと実現するのが難しい可能性が高いです。デッドスペースとなる角が2つに増えるため、ここも有効活用したいところ。L字形同様、サイズをよく確認した上で衣装ケースや収納ボックスなどを活用し、効率的に使いましょう。収納スペースの中に壁が3面あるタイプとなるため収納する際にカテゴライズしやすく、広くて使いやすいのが特徴です。
快適なウォークインクローゼットを実現するための工夫とポイント
ウォークインクローゼットを快適に使いこなすためには、設置の際の計画にいくつかのポイントがあります。
収納力を最大化するためのレイアウトポイント
ウォークインクローゼット、使う用途と設置場所がマッチしていないとかえって不便なこともあります。せっかくある程度の収納力をもつウォークインクローゼットを設置するのですから、その収納力を最大化するためのレイアウトを考えましょう。
湿気対策や通路幅の確保で快適な空間づくり
ウォークインクローゼットを快適に使うために欠かせないのは湿気対策です。窓のない部屋の形状をしているウオークインクローゼットは、湿気がこもりがちです。湿気が多い場所に衣類を収納すると、カビやハウスダストの原因にもなってしまいます。湿気対策を忘れずに。
また、ウォークインクローゼットは人が出入りできるということがとても重要です。通路の幅は、最低でも60cmほど。ただしこれは、人が通りにはかなりギリギリです。人が通り抜けしやすい通路幅は、一般的な廊下と同様の80㎝前後。上に収納スペースも確保することを考えると、何を収納するかやレイアウトにもよりますが、I型なら1.2m以上、II型であれば1.8m以上を目安にすると良いでしょう。
また、中で着替えたい場合なら、90cmほどの幅が必要となります。
また、収納を確保したいがために通路幅を狭くするという場合もありますが、それでは本末転倒。洋服や荷物におしつぶされた場所を通ることになり、使い勝手が悪くなってしまいます。ギリギリではなくできる限りゆとりのあるプランニングをすることで、ウォークインクローゼットを快適に使うことができます。
ハンガーパイプや棚を活用した効率的な収納方法
ウォークインクローゼットに欠かせないのは、備え付けのハンガーパイプです。どんなものを収納するかをあらかじめ想定し、壁からどれくらい離してハンガーパイプを設置するかをリノベーション施工会社に相談しましょう。棚についても同様のことが言えます。
床から天井までの壁面収納、ハンガーラック収納、飾り棚収納など、どんな収納スタイルへとカスタマイズするかも、一緒に検討しておきたいものです。どこに何を収納するかをイメージしながらだと、具体的にシミュレーションしやすいですよ。
手持ち家具や収納アイテムも活用するアイデア
長年使っているタンスや棚などを、ウォークインクローゼットにそのまま収納して活用するというアイデアもあります。大型のタンスを処分しないでそのまま入れて使う場合は、それに併せてウォークインクローゼットのサイズを設計することができるというのが、リノベーションの利点でもあります。地震などにそなえてしっかりと固定させることも忘れずに。
押入れをウォークインクローゼットにリフォームする方法
一般的な家庭にある押入れをウォークインクローゼットにリフォームする場合、まず押入れを解体する必要があります。
また、一般的な押入れは1畳程度しかないため、人が中に入って歩けるようスペースを拡張する必要も。その上で床を強度のあるフローリングに張り替えたり、壁や天井、ドアや照明などを設置することも頭に置いておく必要があります。
ウォークインクローゼットを計画・リフォームする際の注意点
ウォークインクローゼットのリノベーションプランを立てる際にとくに注意すべき点はどんなことなのでしょうか。以下に見ていきましょう。
扉の有無で変わる使い勝手の良し悪し
扉を設置するかどうかは、見落としがちな部分でもあります。扉を設置しなかった場合は後から設置することもできますが、一緒にリノベーション工事をしたほうが安く済む場合が多いので、あらかじめ計画しておきましょう。
扉をつけると、居住スペースから見るとすっきりとした印象に。突然の来客の際などは目隠しになるという利点があります。ただし、常に扉を閉めていると当然風通しが悪くなり湿度が高くなってしまうため、カビなどの原因にもなってしまいます。
また、どんな扉を選ぶかでも使い勝手が変わってきます。片開きドアや折れ戸はドアを開閉するときにスペースが必要ですが、引き戸なら開け閉めの際にスペースを取らず、生活動線を妨ぐこともありません。
あえて扉をつけないという選択肢もあります。中の状態は丸見えになってしまいますが通気性はよく、扉の開け閉めがないので動線がスムーズ。設置する場所も選びやすくなります。
湿気・カビ対策を万全に!換気の工夫
ウォークインクローゼットの湿気・カビ対策は、リノベーションの際にできることと、使っていくなかでできることの2つがあります。せっかくリノベーションするのですから、リノベーションの際に小窓を設ける、換気扇を設置するなどの対策をすることも可能。思い切って、壁に断熱材を入れたり、湿度調整のできる壁材を採用したりという方法を検討してみるのもいいでしょう。
使っていくなかでは、荷物をぎゅうぎゅうに詰めすぎない工夫をするといいでしょう。
使いやすいウォークインクローゼットの設置場所は?
ウォークインクローゼットを快適に使うポイントは、家の中のどこに設置するかが大きく作用してきます。せっかく十分な広さの収納があっても、設置する場所によっては使いづらいことも。そのためにはどんな用途をメインで使うかをまず考えて、設置場所を計画するべきです。
例えば、家族みんなで使う場合は、リビングなどの誰もが行き来するスペースに設置しましょう。リビングで使うモノが増えても、リビングにウォークインクローゼットがあればすぐに収納することができ、モノが出っぱなしにならないというメリットもあります。
動線を考えた設置場所を
ウォークインクローゼットを設置するのに便利な場所は、主に3つの場所が考えられます。
1つ目は、寝室に直結する場所。ここにウォークインクローゼットがあると、起床後にすぐ着替えることができるというメリットがあります。
2つ目は、洗面所に直結する場所。お風呂上がりの着替えや朝の身支度などがいっぺんに簡潔でき、効率的に使うことができます。
3つ目は、リビングや廊下に直結する場所。最近のウォークインクローゼットへのリノベーションでは、このケースがとても増えています。また、家族みんなで一つの大きいウォークインクローゼットを使う場合は、リビングに設置するのがおすすめです。リビングに設置することで、散らかりがちなリビングも常にすっきりさせることができます。
ウォークスルークローゼットも
ウォークインクローゼットと似ているものに「ウォークスルークローゼット」があります。ウォークスルークローゼットは、「スルー」と名前にあるように、「通り抜けできること」が特徴です。ウォークインクローゼットは部屋仕様になっているため通り抜けすることができませんが、ウォークスルークローゼットは、クローゼットを通り抜けてある部屋から別の部屋へと移動することができるのです。
壁が3面あるウォークインクローゼットではなく、壁が2面のみのウォークスルークローゼットは、効率よく収納することも可能。通気性がある点や、人の出入りがしやすく生活動線に溶け込みやすい点も人気です。設置する場所によっては、ウォークスルークローゼットとして設置することも叶う場合もあるため、施工業者に相談してみるといいでしょう。
リフォーム・リノベーション費用相場
ウォークインクローゼットへのリノベーションを検討するにあたり、やはり気になるのは費用相場です。以下に代表的な工事費用を見ていきましょう。
既存のお部屋にパイプハンガーや棚を造作する場合
納戸など既存のスペースをウォークインクローゼットに改造する場合は、壁の下地補強と付随する内装工事が必要。約2畳のスペースの下地を補強し、ハンガーパイプと棚を設置する場合の費用目安は、25万円前後となります。どんな資材を採用するかによっても、値段の差は出てきます。何を収納するか事前に想定できる場合は棚を効率的に作ることをおすすめしますが、棚板は後から造作することも可能です。
費用を抑えたい場合は、最初は棚板の数を少なめにしておいてある程度フリースペースを作っておき、使いながら必要に応じて造作していくとよいでしょう。また、扉を設置する場合は、一つにつき5万円が相場となります。
押入れをウォークインクローゼットにリノベーションする場合
単純に押入れをウォークインクローゼットに施工する費用は10万円程度ですが、面積を拡張したりすると30万円以上の費用がかかる場合も。どのタイプのウォークインクローゼットを設置するかによっても、大きくコストが変わってきます。まずはリノベーション施工業者に見積もりや具体的なプランを相談してみるといいでしょう。
マンションでもできるリノベーションのコツ
ウォークインクローゼットへとリノベーションするには、ある程度の広さが必要です。マンションの場合はスぺースが限られていたり、間取りがある程度決まっていることも多いです。もし間取り自体を変えることができてウォークインクローゼットを設置するリノベーションが可能だとしても、設置したい場所に建物全体を支える構造体があり、工事ができなかったという事例も。むりやり作って、動線的に全然便利ではなかったり景観を損ねてしまっていたりと、後から判明するのはとても残念です。リノベーションプランを立てる際に、設置場所やクローゼットのタイプ、面積について施工業者とよく相談してみるといいでしょう。
事例
KUJIRAでは、ウォークインクローゼットやウォークスルークローゼットへのリノベーション実績が数多くあります。リノベーションを検討する際は具体的なリノベーション事例を多く見ることで、よりイメージがつきやすくなり、リノベーション成功につながります。リノベーション事例について、以下に紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
帰宅後、すぐに片付く動線
玄関と廊下兼洗面所で行き来できるウォークインクローゼット。
帰ってからすぐに着替える習慣がつくので、リビングが散らかりにくくなります。
めんどくさくてすぐに部屋が散らかりがちな人におすすめです。
洗濯機がある脱衣所からも近いので、毎日の洗濯や着替えなどがスムーズに。
本棚+ウォークインクローゼット
ウォークインクローゼットと本棚をセットに。
読書が趣味で、毎日その日の気分に合わせて持ち運ぶ本を選ぶという施主様。
お出かけの前に本を選べるよう、本棚を併設したウォークインクローゼットを玄関とリビングの動線に設けました。
まとめ
家族の衣類や雑貨を一箇所にまとめて収納することができ、その分居住スペースもすっきりすることを実現する、ウォークインクローゼットへのリノベーション。さらにおしゃれで居心地のいい暮らしを叶えてくれるでしょう。今の暮らしに本当にウォークインクローゼットが必要かどうか、何度もシミュレーションを重ねることが、後悔しないポイント。
現在の間取りへの取り入れ方に悩む場合はぜひ、独自のワンストップリノベーション実績のあるKUJIRAに、お気軽にお問い合わせください。