2025.09.26
最終更新日
2025.10.01
施主様インタビュー

57㎡でも快適に。家族3人が選んだ“全部直す”リノベーション|インタビュー

リノベーション 施工事例

海外赴任から帰国後、住みづらいと感じていた自宅をフルリノベーションしたO様。
家族3人で57㎡でも快適に暮らすためのリノベーションをお伺いしました。

▼今回のPJメンバー
施主様:O様
クジラデザイナー:藤本
クジラ施工管理:西山

リノベーションを考えたきっかけは「住みづらさ」

-リノベーションを考え始めたきっかけは?

O様: 海外赴任中は自宅を賃貸に出していましたが、帰国するタイミングで「どうせ工事するならガッツリやりたい」と思ったんです。もともとの間取りが住みづらくて、ほとんど細いリビングだけで過ごしていました。和室も使わないし無駄な部分が多いことが気になっていたので、帰国する前から「少し直す」ではなく「全部直したい」と考えていました。
リノベーション 施工事例
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– 最終的にクジラに依頼した決め手は?

O様: 問い合わせをしたとき、レスポンスが一番早かったんです。プランもすぐに返ってきました。他社では土日は対応していないことも多かったのですが、クジラさんは土日も打ち合わせが可能だったので、とても助かりました。それに、他社では希望とずれた提案もありましたが、クジラさんは私たちの要望をきちんと反映してくれました。

リノベで重視したのは「収納・生活導線・空間の無駄をなくすこと」

– 打合せはどうでしたか?

O様: 最初は、私たちの要望がきちんと伝わるのか不安でした。でも、次の打合せでしっかり反映された図面を見せてもらえて、安心しました。
私たちが重視したのは「収納スペースが欲しい」「生活導線を良くしたい」「空間を無駄なく使いたい」ということ。家族3人で57㎡と限られた面積の中、家具をあまり置かずに収納を確保するのが課題でしたが、最終的にうまく収めてもらえました。

収納は見せる収納ではなく、隠す収納を希望しました。特に、キッチンの後ろの冷蔵庫や電子レンジなどの家電を隠したかったので、扉をつけてもらいました。
リノベーション 施工事例
-浴槽をなくされたそうですね?

O様: 海外赴任中の3年間、シャワーだけで生活していたので、浴槽は不要だと感じていました。その分、脱衣所を広くして、室内干しができる環境を整えることができました。シャワーはハンドシャワーではなくて、オーバーヘッドシャワー(頭上から水が落ちるタイプ)のシャワーをつけたのでとても快適です。

リノベーション 施工事例

藤本:日本の住宅には浴室が当たり前になっていますが、自身の生活を振り返り取捨選択することが重要だと思います。

-リノベーションして良かった点は?

O様: 北西の角部屋でとても寒く、リノベーション前は凍えるように過ごしていました。だから「工事するなら絶対に断熱を」と決めていて、二重窓にしたり、床や壁に断熱材を入れたりしました。その結果、とても快適になったので、妥協しなくて良かったです。
リノベーション 施工事例
– 提案の段階で制約も多かったのでは?

O様: 「これはできる/できない」という話はかなりありました。特にトイレの位置ですね。解体してみないとトイレの位置を変更できるか分からなかったのでドキドキしていました。最終的にトイレが移動できて、動線がスムーズになり良かったです。

これからリノベをする人へのアドバイス

– これからリノベーションをする方にアドバイスをお願いします。

O様: キッチンメーカーの進化には本当に驚きました。収納のオプション品なども全然違っていて、思い切って導入しましたが結果的にとても良かったです。スペースの限られた家では、多少お金をかけても十分価値があると思います。
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▼WORKS|施工事例

WRITERこの記事を書いた人

デザイナー

藤本 恭好TAKAYOSHI FUJIMOTO

デザイナー/大阪府豊中市出身/何事もバランスが大事! を念頭に相談者さまの頭の中を整理するデザイン提案を心がけています/
音楽・映画・食・サッカー・笑いをこよなく愛し 誰かに喜んでいただく事がまわりの人・地域・社会へ伝播することを信じています

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