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クジラで働く人たち

施工管理 西山 竜平

「正解は図面だけじゃない」現場で“暮らしやすさ”を追求

施工管理者としてリノベーション工事が安全かつ計画通りに進むよう、現場の管理と運営に力を注いでいます。前社では注文住宅の施工管理を担当していたのですが、機械的に物事が進むことが多く、効率重視の一方で、柔軟な発想が求められる場面が少なかったと感じています。新築とは違い、リノベーションは想定外の連続。クジラ社では築100年の建物を扱うこともあり、解体して初めてわかることも多く、図面どおりの進行では対応できない場面が多々あるため、現場での判断と職人との連携が求められます。

実際に、図面よりも私たち現場からの「使いやすさ」「暮らしやすさ」の提案が優先されることもあり、初めは驚きましたが、今ではそれが大きなやりがい。建物のデザインよりもまず、施主の感情面が大切ですので、営業やデザイナーと一緒に、施主との打ち合わせに同席することもありますね。

将来的には、まだ「3K(きつい・汚い・危険)」のイメージが強いこの業界を、職人の技術やプロ意識の素晴らしさ、リスペクトし成長し合える環境であることを発信することで、明るいものに変えていきたい。そして、これからも「できないことはない」という信念を持ち、誠実にお客様に向き合っていきたいと思います。

こだわりの施工

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中古戸建のリノベーションの事例です。着工前のお客様との打合せに参加しました。現場で職人さんと積極的にコミュニケーションを取られたお客様で、チームとしてプロジェクトを進められました。門灯にクジラのイラストを入れてもらえるなど、クジラのことを好きになってもらった記憶があります。竣工後のインタビューで「リノベーション前後で生活が快適になりました」「雰囲気やデザインがすごく気に入ってます」と言っていただく事はあるのですが、「クジラでのリノベーションで人生が変わりました」と言っていただけたのはすごくうれしかったです。

出身地

鳥取県西伯郡大山町

趣味

ゲーム

研究テーマ

祖父が大工だったこともあり、幼いころから建築に興味はありました。高校進学時から建築学科に入り、短大でも建築を専攻。在学中に大工さんのもとで現場体験をし、職人のかっこよさを目の当たりにし、現場での仕事を決めました。完成したものを見るのではなく、完成するまでの過程・面白さを発信していきたいです。

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