TEAM

クジラで働く人たち

ディレクター 髙谷 佑樹

「帰りたくなる家をつくるため」自責思考の社風に挑戦

大学卒業後に住宅業界に進んだのは、建築に触れるのが好きで、「人生で最も大きな買い物」に関わる仕事をしてみたいという気持ちがきっかけ。一社目に勤めたハウスメーカーで印象的だったのは、初めて契約いただいたご家族が「本当にこの家が好きで、どこに出かけても帰ってきたくなる」と言ってくださったことです。コロナ禍やライフイベントの変化を共に経験する中で、住まいがご家族にとって安心できる存在となっていることを実感し、「帰りたくなる家(空間)」の価値を強く意識するようになりました。

しかし、当時は深夜3時まで働くような激務で、このままだと心も体も壊れてしまうと思ったんです。その後、Webマーケティング会社などの異業種を経験しましたが、お客様の喜ぶ姿が見えないことに物足りなさを感じ、自分の手がけた空間が誰かの人生の一部として機能する仕事がしたいと考え、再び住宅業界に戻ることにしました。
クジラへの入社を決めたのは、「一人ひとりの“カッコいい”を追求し、お客様の居場所をつくる」という考え方に共感したからです。また、クジラは社員が“自責思考”を持ち、問題が起きた際も自分事として解決し成長していく文化があります。年次や役職に関係なく意見を出し合い、より良い環境を自ら作っていける社風に魅力を感じ、自分自身もここで挑戦したいと思いました。

今後は、住宅業界の価値を向上させたいと考えています。現在の住宅業界は顧客満足度が低く、クレームも多いのが現状ですが、業界で働く一人ひとりが「お客様の人生の大切な分岐点に寄り添う」という意識と誇りを持つことができれば、住宅業界のイメージは大きく変わるはず。クジラは、その変革の先頭に立ち、住宅を通してお客様の人生を豊かにすることを証明していける企業だと思っています。

出身地

大阪府堺市

趣味

◾️キャンプ
よく一人で山や川のほとりに出かけます。テントは張らず、寝袋と焚き火セットだけを持っていき、自然の中で過ごす時間が心地よくて。焚き火を眺めながらぼんやりと考えごとをしたり、逆に何も考えずにただ火の揺らぎを楽しんだりすることで、気持ちが整理されていく感覚があります。

◾️読書
小学生の頃から本を読むことが好きで、学校の先生に取り上げられるほど読み耽けってしまうタイプでした。小説、ホラー、自己啓発本等、読むジャンルは幅広いので、ぜひおすすめの本を共有させていただきたいです。

研究テーマ

“この世に社会不適合者はおらず、いるのはその場不適合者だけ”

これは自分自身の考えの核となるテーマです。うまく社会に馴染めない時期がありましたが、実際はただ自分に合う場所を見つけられていなかっただけだと気づきました。人にはそれぞれ適材適所があり、自分にとって心地よい環境や役割を見つけることができれば、自然と力を発揮できるものだと思います。

そんな中で、自分がしんどいときにリフレッシュできる場所が「家」だったら一番いいなと。心から安心できる空間があれば、人はまた頑張ることができますし、そんな場所を作る仕事に携わりたいと思っています。この想いが今の仕事とリンクし、日々の業務にも生かされていることが嬉しいです。

クジラで働く人たちの一覧に戻る
リノベーションの相談・各種ご予約はこちら