TEAM

クジラで働く人たち

デザイナー 櫻井 文乃

「空間に対する意識を変えたい」デザインを最初の一歩に

新卒でクジラに入社し、一人前のデザイナーを目指して、図面の作成や現場の同行、サマーインターンの運営など、さまざまな業務に取り組んでいます。元々ものづくりが好きだったこともあり、大学ではデザイン学科の中でも建築を専攻していました。
高校生のとき、自宅をリフォームして初めて自分の部屋を持ったのですが、その空間でひとり過ごす時間が、自分の心をすごく落ち着かせてくれたんです。趣味や勉強にも自然と集中でき、「空間が人に与える影響」というものに強く興味を持つようになりました。この体験が、現在の仕事の原体験となっています。

大学4年生の頃、クジラのサマーインターンに参加し、同じく参加していた同期2人と出会いました。初対面にもかかわらず自然と深い話ができて、将来のビジョンや価値観を共有できたことが印象に残っています。入社前から熱量の高い同期に刺激を受け、「このメンバーと一緒に頑張りたい」と素直に思えたことが、入社の大きな決め手になりました。
現在、クジラで働いているのは「誰かの日常を支えたい」という思いがあるからです。誰もが自分の暮らしを大切に思えるような空間を作れるデザイナーになりたい。
クジラは、完成した空間だけでなく、そのプロセスにも強くこだわる会社です。お客様一人ひとりに合わせた丁寧なコミュニケーションと、暮らしに寄り添うデザインを大切にしていて、クライアントをチームの一員として共に空間をつくり上げていく姿勢に共感しています。

私はデザイナーの仕事を通じて、人々の「空間に対する意識」を変えていきたい。
たとえば、コロナ禍で家で過ごす時間が増えたことで、多くの人が自分の暮らす空間に目を向けるようになったと思います。そこで、これまであまり意識していなかった「空間の快適さ」や「居心地の良さ」が、自分の心にどれだけ影響を与えるか気づいた人も多いのでは。
私が目指しているのは、そうした気づきの「きっかけ」をつくることです。空間の価値を再認識する人が増えれば、結果として業界のあり方や提供すべきサービスも変わっていく。その最初の一歩を、自分の仕事を通じて届けたいと思っています。

出身地

東京都墨田区

趣味

◾️食事
母が整体師であること、幼少期からクラシックバレエを習っていたこともあり、体と向き合うことが習慣になっています。食事をおろそかにすると、自分のことを大切にできていない気がして。自分の心と身体を作る食事には気をつけています。

◾️映画鑑賞

◾️読書

研究テーマ

「自分だからできること」。経験したことや、その経験から学んだこと。それが、どのように周囲に良い影響を与えるかを考えて行動したい。身近な家族や友人はもちろん、お客さんにも。そのためには、一つひとつに躊躇せず、どんどん周りを巻き込んでいきたいです。

デザイナー

櫻井 文乃AYANO SAKURAI

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