長屋・古民家 新旧の融合を素材で叶えた客室 -SEKAI HOTEL Fuse-
88.42㎡

  • 新旧の融合を素材で叶えた客室  -SEKAI HOTEL Fuse-
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CONCEPT 既存の素材を活かす部分と、新設する部分との建物全体のバランスを追求しました。
ガルバリウム波板、漆喰、シアーカーテン、ステンレスシンクなど無骨さがありつつ洗練されたデザインに
リビングスペースは既存の梁を活かした吹き抜けで開放的な空間になっています。

POINT 1単管で組まれた階段

足場資材として使われることが多い単管を利用し、インダストリアルデザインを表現したオープン階段。
素足でも冷たく感じないよう、踏み板部分は足場材の金属板ではなくタモの無垢板を使用しています。
鉄管が2Fの手摺まで繋がり先に進むのがワクワクするような体験を味わえます。

POINT 2天井吹き抜け

リビングを既存の梁を活かした吹き抜けに。
何十年も建物を支えてきた力強い梁が印象的な開放感ある空間に仕上がりました。

POINT 3漆喰壁

寝室部分の壁は全て漆喰で仕上げました。
他の空間と差別化を図ると共に、柔らかな質感により落ち着いた空間に。
漆喰は調湿効果もあるので快適に過ごすことができます。

BEFORE & AFTER

BEFORE
AFTER
BEFORE
AFTER

シアーカーテン

薄手でとても透けやすい特徴を生かしたデザインに
寝室の仕切りを透け感のあるシアーカーテンを利用することで、閉塞感を無くしています。

ソケットランプ

地元企業の盛光SCMさんと連携して製作しました。
素地を生かしたバーナー加工により、少し青みがかった発色で空間に馴染んでいます。

INFORMATION

種別戸建
構造木造
築年数築55年
面積88.42㎡
工期80日
参考費用1300万(家具代込み)
リノベーション箇所フルリノベーション
担当メンバー 松尾 翔
MEMBER当事例を担当したメンバー

デザイナー

松尾 翔SHO MATSUO

デザイナー / 兵庫県神戸市出身 / 空間や思考においてギャップを作ること。
それらがお客様やゲストなどの利用者にとって、良い意味での驚きや心を踊らせるような体験に繋がると信じています。 / 私たちの仕事はカッコいい空間を作ることではなく、お客様の暮らしがより素敵になるようにデザインすることです。
プロとしてお客様のご要望を叶えるだけではなく、言葉にできない "想い" を引き出し、表現することを心掛けています。

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