店舗 空き家を活かしてカフェへコンバージョン -Doors Coffee Roastery
約125.38㎡

  • 空き家を活かしてカフェへコンバージョン -Doors Coffee Roastery
  • 空き家を活かしてカフェへコンバージョン -Doors Coffee Roastery
  • 空き家を活かしてカフェへコンバージョン -Doors Coffee Roastery
  • 空き家を活かしてカフェへコンバージョン -Doors Coffee Roastery
  • 空き家を活かしてカフェへコンバージョン -Doors Coffee Roastery
  • 空き家を活かしてカフェへコンバージョン -Doors Coffee Roastery
  • 空き家を活かしてカフェへコンバージョン -Doors Coffee Roastery
  • 空き家を活かしてカフェへコンバージョン -Doors Coffee Roastery
  • 空き家を活かしてカフェへコンバージョン -Doors Coffee Roastery
  • 空き家を活かしてカフェへコンバージョン -Doors Coffee Roastery

CONCEPT イベント制作会社を経営する兄と、飲食業を経営する弟二人が共通の趣味であるアウトドアを通じ、それぞれの事業で培った経験を活かして開業しようという思いを抱き始めた中、出会った空き家が現在『Doors Coffee Roastery』の店舗としてオープンしました。
場所は京都の笠置町にあり、キャンプだけでなく、カヌーやボルダリング、ドライブ、ツーリングを楽しむ方が非常に多く訪れています。
笠置に集まるさまざまな人が交流できる場所を一緒につくるうえでお客様が大切にされていた“既存利用・再利用素材を使う・経年変化を楽しむ”というのを軸に設計提案させていただきました。

POINT 1内と外が繋がるポリカーボネートの外壁

既存の外壁の横にポリカーボネート製の波板を使用したことで興味をひいていただけるインパクトのある外観となりました。中にいれば外からの光で明るい空間に。夜になると外に照明の灯りなどが漏れてまた違った印象になるので行く時間によって違った楽しみ方もできるのではないでしょうか。

POINT 2床に使われていた古材をカウンターの仕上げに

もともと床に使われていたアピトン材を解体時に保管し、カウンター下の仕上げに再利用しました。経年変化による色ムラがいい味を出していてとても素敵に仕上がりました。カウンター下に電源コンセントもあるので是非カフェ利用で堪能していただきたいです。

POINT 3もともとの外壁タイルは残して

外壁の緑のタイルを既存利用し、横に大きなFIX窓を入れさせていただきました。中の様子が見えるので前の道を通るツーリングの方や住民の方も興味をもっていただければ嬉しいです。外壁についている照明やポストなどもマッチしていて可愛いです。

BEFORE & AFTER

BEFORE
AFTER
BEFORE
AFTER

吹抜け天井

もともと2階は部屋があったのですが、空間を広くみせるために店舗部分の一部を上部吹抜けにしました。
外壁のポリカーボネートから光がたくさん入り明るい空間となりました。

りんご箱

別のお客様からりんご箱が多く余っているので活用できるところはないかと相談を受けていたので、今回のお客様にご提案させていただき販売スペースの棚として活用していただきました。 

▼カフェについて詳しく知りたい方はコチラ!

INFORMATION

種別中古戸建
構造木造
築年数不明(80年超)
面積約125.38㎡
工期約90日
参考費用1850万円(税別)
リノベーション内容フルリノベーション
デザイナー 菅原 沙絵
DESIGNERデザイナー

デザイナー

菅原 沙絵SAE SUGAHARA

設計 / 大阪府大阪市出身 / 普段からデザインを意識的に見て、自分ならどうするのか考えるようにしてます / インテリア雑貨が好きでナチュラル・シンプルなものを集めることにはまっています

リノベーションの相談・各種ご予約はこちら