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- 【大阪市阿倍野区】個性的なマテリアルが織りなす豊かなLDK
中古戸建 【大阪市阿倍野区】個性的なマテリアルが織りなす豊かなLDK 約38.6㎡
CONCEPT 窓から差し込む光が個性的な素材に表情をもたらす。
短冊状のオークフローリング、適度なムラのある漆喰壁、大理石モザイクの小上がり階段、大判タイルを施したキッチン、 天井にはホワイトベージュの塗装を施しており、全体のトーンをまとめ上げる。
日々、暮らす中で住み手がこの家を大切にし、同時に家からも大切にされる存在であり続けてほしい。
BEFORE & AFTER
スケルトン天井
鉄骨造の構造体を露わにすることで、天井は開放的な印象を与えた。整然としたフローリングや落ち着いた左官壁、大判の石目タイルとのバランスを取りつつ、上質な雰囲気に少しラフさを加えた。天井全体をホワイトベージュで塗装することで、空間全体が調和を保っている。
キッチン
既製品のキッチンのサイドパネルの代わりに大判タイルを使用。
ブラックスレート柄のタイルで包まれたキッチンは、石から切り出したような存在感を放つ。
システムキッチンの機能性とオーダーキッチンのデザイン性を兼ね備えた仕上がりとなった。
スモークガラスの扉
全ての建具にsanwa companyのクアドロスリムを採用。
半透明なブラックガラスにすることで、トイレや脱衣所のプライベート性を保てるようにした。
小型スポットライト
ベース照明となる器具は目立たせない方がいい。
できれば照明器具を隠し、明かりだけが空間に広がる状態がベストである。
通常のスポットライトと同等の光量でを担保しつつ、サイズは1/3程度に小型の商品を選定した。
間接照明
リビングの長手の壁を照らす間接照明はこの空間の輪郭を作り、左官職人のコテ跡の柄を美しく浮かび上がらせる。
1Fから階段を上がり、扉を開けると目前に飛び込んでくる美しく照らされた壁は、本デザインの一つの象徴である。
洗面台
壁付け洗面台は、大理石モザイクとリネストラランプの組み合わせで、コンパクトながら存在感を発揮。
さらに、壁一面に設置した棚には洗濯機やバスタオルなどを収納できるように工夫した。
トイレ
150角のクラフトタイルを床と壁が繋がるように貼り上げ、間接照明がタイルを照らす。
職人によって作られたクラフトタイルはそれぞれが少しづつ形や柄が異なり、それらの模様が間接照明の光によって陰影を作る。
壁付けミラーキャビネット
キッチン背面に設置した壁付けのキャビネットは、半分がミラー付きスライド扉、もう半分はオープン仕様。
ミラーにはブラウン色を使用し、洗面所のミラーほどクリアに反射しないためにはっきりと見えないが、奥に見える空間を認知することで視線の抜け感を作り出す。
CG
打ち合わせ当初に作成したイメージ
淡いピンクベージュの左官壁に反射した光はLDKを優しく包み、住み手に心地良さを与える。
また、LDKに入る際に見えるR壁や間接照明によって、コテ跡の表情が浮かび上がる壁が雰囲気を一層引き立てる。
淡いピンクベージュの左官壁に反射した光はLDKを優しく包み、住み手に心地良さを与える。
また、LDKに入る際に見えるR壁や間接照明によって、コテ跡の表情が浮かび上がる壁が雰囲気を一層引き立てる。
淡いピンクベージュの左官壁に反射した光はLDKを優しく包み、住み手に心地良さを与える。
また、LDKに入る際に見えるR壁や間接照明によって、コテ跡の表情が浮かび上がる壁が雰囲気を一層引き立てる。