ホームシアターっていくらかかるの?費用を項目ごとに解説
こんにちは!クジラ株式会社の三橋です!
Writer 三橋玲奈 ディレクターWORKS 身に付けるモノや身の回りの空間が持つパワーはとても大きいです。「自分らしくいきいきと暮らす人を増やしたい」「誰かの人生をより豊かにしたい」という想いでこの仕事に就きました。 |
ホームシアターっていくらかかるの?という疑問に対して、
結論からいうと、ホームシアターを作るのにかかる費用は安ければ数万円、高ければ数十万円と一概にいくらとは言えません。
しかし、うらを返せば内容次第で安くも高くもなるということ。
今回は、ホームシアターを作るのにかかる費用を分解・解説していきます!
目次
ホームシアターにかかる費用
機器・設備費(プロジェクター、スクリーン、スピーカーなどのモノ代)
ホームシアターの設置にかかる費用のメインとなるのが、この機器・設備費です。
これについては、選ぶ商品、求めるスペックで大きく異なりますが、一般的には、プロジェクター本体でおおよそ4万~30万円、スクリーンでおおよそ5,000円~10万円、スピーカーでおおよそ3,000円~10万円ほどと、かなり幅があります。
もちろん、壁に直接写す場合には、スクリーン代は不要となります。
そして、これらのプロジェクターやスクリーンを天井などに取り付ける作業費に関しては、自分で設置可能なものであれば不要ですが、設置に専門的な工事が必要な場合もあるので、一度工事業者に相談するようにしましょう。
造作工事費
造作工事費は、スクリーンを天井に埋め込みたい場合や、配線を壁の中に隠したい場合などにかかる費用です。工事業者に依頼する必要がありますので、やりたい内容が決まったら、一度見積りに来てもらうようにしましょう。
また、これから新築やリフォーム、リノベーションをご検討されている方の場合は、工事内容自体は難しくなく、基本的に他の工事と一緒に行うことになります。よって、追加でかかる工事費用はおおよそ+3~4.5万円程度に抑えることができるでしょう。
防音工事費
そんなに大音量で見るつもりはないという方であれば不要ですが、本格的にシアタールームを作りたい場合は、防音工事を行う必要があります。
規模に応じて、おおよそ180~300万円程度かかるでしょう。
また「リビングとシアタールームの間の壁だけ防音性を高めたい」という部分的な工事であれば50万円程度でできるものもあります。
その他
その他に追加で必要となる費用としては、遮光カーテン代、照明器具代などが挙げられます。
必要に応じて検討するようにしましょう。
ホームシアターをつくろう!
いかがでしたか?
ホームシアターの設置には、主にプロジェクターなどの機器・設備費に加え、必要に応じて造作工事や防音工事の費用が必要となります。
本格的に作ろうと思えばその分費用も手間もかかりますが、簡易的に作ろうと思えばプロジェクター一つ買うだけで十分かもしれません。
▼ホームシアターの設置費用の目安
内容 | 費用 |
プロジェクター | 4万~30万円 |
スクリーン | 5,000円~10万円 |
スピーカー | 3,000円~10万円 |
造作工事費 | 3万円〜10万円 |
防音工事費 | 50万円~300万円 |
まずは、「どんなホームシアターを作りたいか」から考えてみてはいかがでしょうか?
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