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- アーチ開口(あーちかいこう)
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建築用語アーチ開口(あーちかいこう)
開口とは 壁に設けられた窓や出入口などの開かれた部分です。多くの場合、アーチ開口は出入口の上部をアーチ状にすることをいいます。ドアや通路に使われるのはもちろんのこと、収納や各部屋の入り口に使われることも多く、用途は幅広くあります。
アーチ開口のヒント
・アーチ開口にすることで、柔らかく空間を仕切ることができる
アーチ開口にすることで、曲線の柔らかさが加わるため、お部屋全体にあたたかい印象を与えます。また、ドアをつけるほどではない部屋には、アーチ部分で少しだけ開口が小さくなるので空間を仕切ることができます。
・ドアや仕切りをつけるかどうか
アーチ開口にドアをつけるかどうかも検討するべきポイントです。
生活音が響きやすい洗面所や、音をしっかり遮りたい書斎などにはドアをつけるといいでしょう。
また、カーテンをつけることで簡単に仕切ることもできます。
柔らかいカーテン生地は、可愛らしいアーチ開口との相性がとても良いです。
換気や湿気対策を行いたいパントリーやウォークインクローゼットにはカーテンで仕切る方法が最適です。
・アーチの角度や開口の幅によって印象が変わる
曲線が強いほど丸みを帯び、部屋のアクセントになります。少しナチュラルな印象にしたい場合は、曲線の強さを抑えることで様々なテイストに馴染むような仕上がりになります。また、大きな開口の隅だけをアーチにすることで、カクカクした印象から、柔らかい雰囲気になります。
まとめ
アーチ開口は空間に柔らかい印象を与えることができます。パントリーなど収納の開口部に用いるとゆるく空間を分けることができるのでおすすめです。お部屋のテイストに合わせて取り入れてみてはいかがでしょうか。