2020.08.12
最終更新日
2024.03.21
KUJILKE

合板を使って机をカフェ風にリメイク!【KUJILIKE×Team H:第1弾】

子どもと作るDIYの机

KUJILIKE

児童養護施設やフリースクールに行って出張DIYを行なっています!
自分の過ごす空間について考え、所属するコミュニティについて考え、違うコミュニティとの関わりによって自分の将来について考える。
共にDIYする中で、そんな機会を作りたいと思っています。
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机をリメイク!

今回は机の天板を木材に交換します。
部屋には8つの机が並べられているので、天板を交換するだけでガラッと印象が変わります!
DIY前の机
▲Before写真

準備するもの

机(1500×450)/1台分
・普通合板/1800×900/1枚
・との粉/200g
・ウエス(いらなくなったTシャツ等でもOK)
・刷毛
・紙ヤスリ/#80、#120、#400
・水性クリア塗料
・木工用ボンド
・ビス
・ワッシャー
・インパクトドライバー
材料費4,800円
※合板は脚に合わせて、ホームセンターでカットしてもらいました。
天板:1500×450、かませ材:1400×100

作り方

机の天板を交換する際は、天板の厚さに注意しましょう。
ビスが天板に10~15mm程入っていないと、天板が脚から外れてしまいます。
ビスを止める箇所だけ合板を二重にして厚みを出すか、厚みのある材料を使用してください!

また、合板は集成材に比べて表面がザラザラしています。
沢山紙ヤスリで研磨してニスを塗る手間はありますが、木目が出る合板を使用しました!

今回はニスを乾かす時間も合わせて5時間ほどで完成しました。
作業は簡単なので、雰囲気を変えたい時に是非試してみてください!

step1 机の天板を外す

まずはドライバーでネジを回して天板を外します。
机によってはネジが再利用できるかもしてないので、確認してみてください。
DIYの作業風景

step2 合板を研磨する

#80の紙ヤスリで木目に沿って磨きましょう。
表面を手で撫でた時に痛くない程度まで研磨します。
電動ヤスリがあれば便利ですが、時間をかければ手でも磨く事ができます。

step3 目止めをする

合板の表面には多くのすき間があるため、1回目の塗装時に多量のペンキが必要になってしまいます。
この木材のすき間を埋める為に塗装前に「目止め」と言いう処置を行います。
目止めの方法はいくつかありますが、今回は「との粉」を使う方法で行いました。
▼との粉の使い方
①との粉と水を1:1の割合で混ぜる
②刷毛で合板に塗る
③乾ききる前にウエス等の布で擦り込む
④乾燥させてから、余分な粉を拭き取る
との粉が乾燥したら、表面を#120の紙ヤスリで軽く研磨し、木粉を拭き取ります。
DIYの作業風景

step4 クリア塗装をする

木材を無塗装で使用するとすぐに汚れがついてしまうので、水性ニスで表面を保護します。
一度に厚塗りしてしまうと綺麗に仕上がらないので、水で希釈すると簡単に綺麗に仕上がります。
乾燥したら#400の紙ヤスリで磨き二度塗りをします。
DIYの塗装風景

step5 天板の取り付け

①脚を取り付ける位置に印をする
②かませ材と天板を木工用ボンドで接着する
③脚をビスで固定する
この時に、ビス穴が大きくてビス頭が埋もれてしまうので、ワッシャーと言うドーナツ型の金物を間に挟み固定しました。
DIYの作業風景

みんなで協力し合って完成!

DIYで完成した机
5人組のチームに分かれて作業しました。
工具を使うのが上手な子、効率良く作業できるように準備ができる子、みんなが作業できるように順番を代わってあげる子。
様々な役割と個性を持って机のリメイクが完成しました!
無機質な白い机が味わいのある木の机になる事で印象がガラッと変わりました。
塗装が乾くまでの時間は柔軟対決をして遊びました!

今までの活動

DIYの完成パースKUJILIKE×Team Hでは、このパースのような空間を子供たちと作る予定です!
次回は床の張り替えDIYをします!

WRITERこの記事を書いた人

クジラ 編集部

中崎町にあるリノベーション会社です。不動産探し、住宅ローンのお手伝い、設計デザイン、施工、インテリアコーディネートまでワンストップでお手伝いさせていただきます。お客様に最適な暮らし方のご提案をさせていただきます。

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