2022.05.09.Mon リノベーションのヒント

【リフォーム・リノベーション壁材】黒板塗装(黒板塗料)で遊び心あるインテリアに!

黒板塗料 画像

小さな頃に「壁一面にお絵描きしたい」と思ったことってありませんか?
または子どもたちにのびのびとお絵描きできるスペースを作ってあげたいと思う親御さんも多いでしょう。

そんな願いをかなえてくれるのが黒板塗装(黒板塗料)という壁材です。

黒板と聞くと教室の風景を思い浮かべて「おしゃれなインテリア」とは縁遠いように思いますが、そんなことはありません。海外のカフェのようなインテリアにも、最近流行りのナチュラルなインテリアにも合うようなおしゃれな仕上がりになります。

ここでは黒板塗装(黒板塗料)という壁材の特徴とインテリア事例を紹介していきます。

黒板塗装(黒板塗料)とは?

黒板塗装(黒板塗料)とは、チョークで文字を書ける黒板に仕上げることができる壁材(塗料)です。黒板インテリアや黒板壁などとも呼ばれます。
ホームセンターでも塗料を入手できるのでDIYで楽しむ方も増えてきています。

マグネットも使える黒板塗装(黒板塗料)は家族内での連絡ツールとしても活用できるのでお子さんがいる家庭だけでなくても家の中で活躍してくれます。

黒板塗装(塗料)の特徴

黒板塗装(黒板塗料)の一番の特徴はマットな質感の仕上がりです。
シックな見た目で落ち着いた印象を与え、お部屋のアクセントになってくれます。

メンテナンスも楽々

黒板塗装(黒板塗料)はホームセンターで簡単に入手できるのもいいところ。
多少傷がついても自分たちで簡単にメンテナンスできます。

小さなお子さんやペットがいるとどうしても壁に傷がつくことは避けられないですが、メンテナンスが手軽にできると取り入れやすいですね。

塗料はニオイや成分に不安を感じる方もおられますが、黒板塗装(黒板塗料)はオーガニックタイプのものもあるので、メンテナンスの時にも使いやすいようオーガニックの商品を選ぶのもいいでしょう。

チョークの使用は慎重に

教室の黒板を思い出すと分かりますが、チョークで書くとどうしても石灰の粉が飛び散ります。
書いている時だけでなく消した時も大量の粉が舞うので、お掃除は少し大変かもしれません。
最近ではダストレスチョークという粉の出にくいチョークもありますが、掃除は必須です。

黒板塗装(塗料)を取り入れたインテリア

黒板は黒や深緑のイメージが強いですが、黒板塗装(黒板塗料)はカラーバリエーションが意外に豊富なのもポイントです。

黒色も周辺のコーディネートによって印象が大きく変わります。ここでは黒板塗装(黒板塗料)で仕上げた壁を紹介します。

黒板塗料 × ブルックリンスタイル

黒板塗料 画像

黒板塗装(黒板塗料)を合わせやすいブルックリンスタイル。
黒板のカラーや素材感はレンガや集成材、むき出しの配管などと非常に相性がいいので、ブルックリンスタイルにはもってこいです。

写真はカフェの一角ですが、自宅のダイニング・キッチンスペースにもぜひ取り入れてほしい素材が集まっています。

黒板塗料 画像

パーティースタイリングされた海外ドラマに出てきそうなダイニングスペース。
腰から上の高さに広々と黒板塗装(黒板塗料)を施してあります。
一見教室のような見た目になってしまいそうですが、周りのインテリアでおしゃれな空間に仕上がります。

壁一面の黒板塗装(塗料)

黒板塗料 画像

アーバンテイストやモダンテイストにも黒板塗装(黒板塗料)は合います。

黒板塗装(黒板塗料)を使用するとお部屋全体を暗めにしないと合わないのでは?と思うかもしれませんが、そうではありません。

アーバンテイストでも黒板塗装(黒板塗料)と白の壁を組み合わせることでお互いに色が映えてメリハリのあるインテリアに仕上がります。

「子どもが落書きできるように」という用途を終えた後でも、写真のように黒板アートを楽しむのも黒板塗装(黒板塗料)の楽しみ方の一つです。

黒板塗装(塗料)で大人も子どもも楽しめるインテリアに

家族みんなが楽しめるリビング、子どもが思いっきりのびのびできる子ども部屋、またおしゃれさを追求したいキッチンにも取り入れやすく、コーディネート次第で多彩な印象を演出できます。

壁材に黒板塗装(黒板塗料)を使用することで、家族の思い出を日々残して楽しめる空間を作ってみてくださいね。

▼黒板塗装(塗料)以外の壁材を知りたい方はコチラ!

 

WRITERこの記事を書いた人

デザイナー

兒島 ゆう子YUKO KOJIMA

デザイナー / 兵庫県豊岡市出身 / 暮らしが好きになるお家づくり / 蚤の市へ行ったり古い家具をもらいに行ったりと、ストーリーを大切にもの選びをしています。

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