2023.07.08.Sat リノベーションのヒント

【キッチン|メーカー】オリジナルキッチンをtoolboxで作るアイデア

オリジナルキッチンに憧れてみるものの、なんだか複雑そうで高価な印象があるので躊躇しちゃいますよね。

そんな人に今日オススメしたいのが、toolboxが低価格で提供する「オーダーキッチン天板

規格品ではどうしてもピンとこない!

希望のレイアウトに合うサイズがない。

オーダーキッチンって実際どうなの?

今回はtoolboxのオーダーキッチン天板の特徴やメリットを紹介します。

toolbox(ツールボックス)とは

リノベーションでオーダーキッチンのヒント

出典:https://www.r-toolbox.jp/

不動産会社としてスタートした「東京R不動産」がリノベーションに関わってきたことで空間づくりに必要な内装建材にこだわり、誕生したのがtoolboxです。

オンラインショップでの販売のため、ワンプライスを実現したことでより低価格で高品質なものを供給できる仕組みをとっています。

「自分の空間を編集するための道具箱」というコンセプトの通り、ひとつひとつのパーツにこだわった内装建材が魅力です。

フレームキッチンとは

飲食店のキッチンをイメージしてみましょう。

ステンレスの枠組みでシンクとコンロ、引き出しは一段程度で、下はオープンスペースになっていることが多いですよね。
こういったシンプルなキッチンをフレームキッチンと呼んでいます。リノベーションでオーダーキッチンのヒント

出典:https://www.r-toolbox.jp/store/product/299/

キッチン下部は自分たちの好みのラックにしたり、フリースペースにしてシンプルなキッチンを楽しんだりとフレームキッチンならではの楽しみ方もあります。

toolboxのオーダー天板の特徴

toolboxのオーダー天板はシンクの形状とコンロの有無によって14種類の商品からサイズオーダーできます。

シンクは角丸とスクエアの2種類

リノベーションでオーダーキッチンのヒント

リノベーションでオーダーキッチンのヒント

同じステンレス天板でも角の形状だけで印象が大きく変わります

優しい雰囲気のある角丸シンクはシンク幅400・650・750mmの3サイズ。シャープな印象のスクエアシンクは520・760・826mmの3サイズから選べます。

シンクと水栓、コンロの位置は端から〇〇mmと位置が決まっています。設備の位置も指定したい場合にはオーダー時に指定できます。

天板の厚みは2種類

天板は厚さ16mmと22mmの2種類あります。

キッチン下にキャビネットを設置するなら16mmの方が主張が少なく、キャビネットと合わせやすいです。

リノベーションでオーダーキッチンのヒント

22mmの天板はオプションのブラケットを使用すれば、天板が浮かんでいるような設置が可能です。

どんなインテリアにも対応しやすいシンプルさが魅力と言えるでしょう。

オーダー天板のメリット

オーダーキッチンに憧れてはいても、システムキッチンではなくフレームキッチンをあえて選ぶ必要があるのか?と感じる方もいるでしょう。

toolboxのオーダー天板のキッチンを選ぶのには具体的に

間取りにジャストフィットする

こだわりを実現できた達成感

以上の2点がメリットとして挙げられます。

間取りにジャストフィットする

toolboxのオーダー天板は10mm単位で幅(間口)600~3000mm、奥行き500~900mmの間で指定できます。

システムキッチンはどのメーカーでも奥行きは60cmまたは65cmのものが多く、古い住宅では55cmにしか対応していない場合もあります。また幅(間口)はコンパクトキッチンで2,100mm、システムキッチンでは2,550mmが主流です。

一般的なシステムキッチンでは、大きめのキッチンになると奥行き間口ともに大きくなってしまい、通路が狭くなってしまうということもあります。

また55cmでしか対応できない住宅の場合、選択肢がかなり狭まってしまいます。

オーダー天板ならたとえば、アイランド型で奥行きを広く、または壁付けで奥行きを狭くして横に長く、といった間取りに合わせたサイズ調節も可能です。

リノベーションでオーダーキッチンのヒント

こだわりを実現できた達成感

家づくりでこだわりたいポイントがキッチンという方も多いですよね。しかし全てのこだわりが叶うシステムキッチンは見つけるのも、予算面でクリアするのも困難です。

toolboxのオーダーキッチンは費用が抑えやすいので、その分、食器洗い乾燥機やキャビネットなど他のこだわりポイントに予算を回せます。

オプションで必要機能は備えられるので安心◎

フレームキッチンといっても、普段の使い勝手が良くなるような機能性の高いオプションが用意されています。

おすすめのオプションを紹介します。

ハンマーヘッド水栓

リノベーションでオーダーキッチンのヒント

ハンドシャワーを最初に発明したドイツの水栓メーカー「ハンス・グローエ」社製のハンマーヘッド水栓はあまり見慣れない形状。水栓のヘッド部分をプッシュするだけで吐水可能で手が汚れていても水栓部分を汚さずに手洗いできます。

日本メーカーのホース式はシンク内に届く範囲のものが一般的ですが、ハンマーヘッド水栓は最大60cmまで伸びます。

ヘッド部分のボタンでシャワータイプとスパウトタイプをさっと切り替えできるのも作業中に嬉しいポイントです。

高さ20cmのレンジフード

スクエア型のシンプルな見た目のレンジフードは高さわずか20cm。壁付けでもアイランドタイプでも対応できるので、キッチンのレイアウトの幅が広がります。

リノベーションでオーダーキッチンのヒント

トグルスイッチで細かなところにもこだわりが見られますね。

toolboxのオーダーキッチンを取り入れたリフォーム・リノベーション

こちらのリフォーム・リノベーション事例ではtoolboxのオーダーキッチンを取り入れています。

中古戸建のリノベーション

キッチン下はオープンタイプのキャビネットを造作で設置しました。タイル・ステンレス・木という3種類もの異なる素材をバランス良く組み合わせています。

隣にパントリーを設置することでオープンタイプのキッチンでもすっきり収納できます。

▼このキッチンリノベーション(toolbox)の事例はコチラ!

空間づくりにこだわるtoolboxのオーダー天板

オリジナルのキッチン作りはサイズからキャビネットのスタイル、コンロや水栓の種類、オプション機能まで通常のキッチン選びと比べると少し時間がかかるかもしれません。

▼他のキッチンと見比べたい人はコチラもオススメ!

しかし考え抜いて作り上げたオリジナルキッチンは使い勝手も見た目もきっと満足いく仕上がりになりますよ。

キッチンにこだわりたい方はオーダー天板という手も検討してみてはいかがでしょうか。

WRITERこの記事を書いた人

デザイナー

兒島 ゆう子YUKO KOJIMA

デザイナー / 兵庫県豊岡市出身 / 暮らしが好きになるお家づくり / 蚤の市へ行ったり古い家具をもらいに行ったりと、ストーリーを大切にもの選びをしています。

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