2025.01.20
最終更新日
2025.03.27
施主様インタビュー

大人の女性のひとり暮らしにぴったりなかわいらしさと落ち着きある住まいとは|インタビュー

リノベーション

マンションのご購入からリノベーションを行った施主様。
“無理せずゆったりと過ごせる自宅”をコンセプトにリノベーションを行いました。
間取りやデザイン、悩みに悩んで意思決定していただいた住まいづくりのストーリーをPJメンバーでお伺いしました。

▼今回のPJメンバー
施主様:Y様
クジラディレクター:三輪
クジラデザイナー:柳川
※Y様は後ろ姿でのご出演です。

旧耐震の物件を購入

クジラ(以下省略):本日はよろしくお願いいたします。まずはじめに、リノベーションしようと思ったきっかけを教えてください。

Y様:はじめはマンション購入だけが1番の目的でした。でもなかなか予算が合わなくて、どうしようかと悩んでいる時に近くで築年数が経ったリノベーション済のマンションが売りに出されていました。この費用であれば、築年数が経ったマンションでもリノベーションをすることも候補に入れてもいいなと思ったのがきっかけです。

三輪:初めてのお打ち合わせはオンラインでお話させていただいて、物件の候補も決めていましたね。物件で「これは外せない」ポイントはありましたか?

Y様:安全面を考慮して築年数は気にしていましたので、大体20年前後のものを見ていました。加えて、オートロックなどの防犯システムがついているかも気にしていました。

最終的にご購入したマンションは築40年近く経っていますよね。決め手は何でしたか?

Y様:築20年前後の物件は、想定していた予算より高いなと物件を紹介してもらう中で感じました。築20年以上のマンションを購入するにあたって、不安な点を三輪さんが色々調べていただいて決断できました。

三輪:マンションの購入を決める際に様々なことをご相談いただきましたよね。TOTAL予算の中で、どの部分を優先させるのかは一緒に悩ませていただいた部分かなと思いますが、後押しが出来て僕も嬉しかったです。

ゆとりのある間取り

-物件が決まり、リノベーションのお打ち合わせが始まりましたが、印象に残っている箇所はありますか?

Y様最初のプランを見させていただいた時です。3つぐらいプランを出していただいたと思うのですが、実はその3つともすごく良くて夢が広がっていく感じがしました。
収納量も気にしていて、自宅にあるものが全て収納できるか不安でしたが、いただいたプランはどれを選んでも要望を叶えてくれていて、「こんなに使いやすくなるんだ」とイメージができて、とても嬉しかったです。

柳川:嬉しいお言葉ありがとうございます。収納のご要望についてもはじめにお伺いさせていただいていたので、プラン考案時に意識して作成いたしました。

柳川:今住んでいるお家が狭くて暗いともお伺いしていたので、なるべく広くゆったりとした空間に見せれるようなプランを考えました。ご提案させていただいたプランの中でどれにしようか悩まれていましたね。

Y様:どれも良かったのでとても悩みました。それからも色々ご提案をいただいたのですが、最終的には最初にご提案いただいたプランで決定しました。
悩む中でもすべて付き合っていただいてすごく助かりました。

-プランの決め手は何でしたか?

Y様:プランを見ながら生活イメージをしていて、いただいたプランの中で一番イメージができてしっくりきたプランを選びました。

パステルカラーが目を引くお家づくり

-お部屋に入ってすぐ見えるブルーの壁が素敵ですね!

Y様:部屋のデザインもすごく相談させていただきました。特に壁紙のアクセントクロスの色は悩みました。

柳川:サンプルもご覧いただいて一緒に悩みましたね。お好きな色のパステルカラーをどれにするか悩んでいた印象です。

Y様:そうですね。ピンクもかわいいなあと思っていたのですが、どうしてもかわいい印象になってしまうので、どう使っていくか悩みました。そんな中、柳川さんから「トイレにピンクを使うのはどうか」とご提案をいただいて「確かに!」となりました。笑

柳川:メインとなる場所にピンクを使われるのは少し抵抗があるかもしれないと思ったので、トイレであれば頻繁に目に触れる箇所でもないし、ちょっとした時に気分が上がるかなと思いご提案させていただきました。

-他にもアクセントカラーでブルーを使っている箇所がありますね!

柳川:もともと玄関からリビングに続くドアをアクセントにしたいと仰っていたので、パステルカラーであるブルーグレーをご提案させていただきました。
明るすぎず暗すぎない色合いは、落ち着きある大人かわいい空間にぴったりかなと思います。

▼イメージパース

Y様:リビングはブルーを採用して、洗面台にもブルーを採用しました。

柳川:造作洗面台には、ドアの色とお揃いのタイルを使用しましたね。淡い色合いと透明感が特徴的なモザイクタイルは、空間に優しく暖かみのある印象を与えてくれますね。

-造作洗面台にもこだわりが詰まっているんですね。

-お打ち合わせの中で、1番テンションが上がった(感動した)箇所はありましたか?

Y様洗面台のCGパースを見た時です。一からデザインしていただく形にしたので、私のイメージが詰まったCGパースを見た時はテンションが上がりました。
ざっくりとしかイメージを伝えていなかったのですが、洗面台の提案も複数パターン作成してもらえて嬉しかったです。

柳川:ありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです。デザインもとても大切ですが、実際の使い方の部分も共有しながらタオル掛けの位置なども提案させていただきましたね。

三輪:当初、洗面台は廊下ではなく脱衣所に入れたいとご要望をいただいていたと思いますが、廊下に洗面台プランでリノベーションさせていただいたと思います。Y様は廊下に洗面台を出して良かったと思いますか?

Y様廊下にして本当に良かったと思っています。ネットでどこに洗面をおくのが良いのかをひたすら調べていました。使い勝手もいいし、場所を変えて洗面台も大きくできたのが嬉しいです。

柳川:そのお言葉を頂けて嬉しいです。脱衣所に洗面台を入れると隣接している廊下が狭く見えてしまうので、あえて廊下に出してしまった方が広く見え、洗面台もゆとりを持って使えるかなと思いご提案させていただきました。

三輪:スペースをどう有効活用していくかですね。ちなみに洗面台の他に好きな空間はありますか?

Y様:それ結構困るんですよね。笑 本当にどこも良くて、決められないです。
父にもリノベーション後に家に遊びに来た時に、「失敗した箇所はあるか」と聞かれたのですが本当に何も出なかったです。

三輪:そうだったんですね。リノベーション工事の前にご自身で失敗しないように事前にお調べされていたのでしょうか?

Y様:ネットでたくさん見たり、知人に聞いたりしていました。そこで気になったり、分からなかった所は全部三輪さん、柳川さんに聞いていました。きちんと良い悪いのアドバイスをいただけて助かっていました。ずっと付き合ってくださっていたなあと思います。

三輪:一つ一つご質問をいただいて解決していきましたね。

柳川:それぞれの空間をこだわっていくのと同時に、全体としてバランスが保てているのかという目線でも進めていきました。

リノベーション後の暮らし

-新居で生活スタイルや過ごし方が変わりましたか?

Y様:変わったというか、とても過ごしやすくなりました!以前住んでいた家は全体的に狭かったので、今は開放的になり暮らしが良くなったと思います。

三輪:ご自宅をリノベーションされたのを機に、新しく始めたことはありますか?

Y様:色々したいなと思っているのですが、まだなかなか動けていないです。DIYなど自分で手を動かすのは好きなので、お気に入りの空間をどんどん良くしていきたいです。

三輪:いいですね!何か手伝えることがあればいつでも声をかけてください!

-最後に、今後リノベーションを検討される方にアドバイスはありますか?

Y様CGパースは出してもらえるのか。どんなCGパースが出てくるのかが大事だと思います。
私はたまたまクジラさんに出会って良かったですが、リノベーションを行った友人に話を聞いていたら、CGパースを見せてもらえていなかったり、イメージがしづらいCGパースだったりでびっくりしました。リノベーションイメージがしやすくなるので、CGパースはとても大切だと思います。

三輪:ありがとうございます。会社によってご提案時にお出しする資料が違うみたいなのはお客様から伺ったりします。お客様にとって分かりやすいご提案をこれからも意識していこうと思います。本日はありがとうございました!
今後ともよろしくお願いいたします!

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WRITERこの記事を書いた人

ディレクター

三輪 海斗KAITO MIWA

ディレクター / 大阪府高槻市出身 / 三輪に頼んで良かったと言ってもらえるように頑張ります / 休日はよく古着屋巡りや、家具屋さんに行きます!

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