2025.10.27
最終更新日
2025.10.27
施主様インタビュー

「新築は諦めた」ではなく“好きの最短距離”でリノベを選んだ夫婦|インタビュー

インタビュー写真

青い扉を開けると、オーク材の床の温もりと大きな窓からの光に包まれた空間が広がります。
そこはご夫妻がリノベーションで叶えた“アメリカンビンテージ”の世界。
「新築ではなく、あえてリノベーションを選んだ」その理由と、家づくりのリアルな体験談を伺いました。

▼今回のPJメンバー
施主様:O様
クジラディレクター:山根
クジラデザイナー:松尾

新築じゃなくリノベ!ご夫妻が選んだ理由

―家探しは最初からリノベーションを前提にされていたんですか?

ご主人様:いえ、最初は新築戸建も見ていたんです。でも、僕たちがやりたい内装のイメージが固まっていて…。注文住宅にすると予算が合わなくて。

奥様:それにエリアは主人の実家の近くが最優先でした。建築予定の新築マンションなども検討してみましたが、この辺りには好みに合う内装の新築マンションが全然なくて。

ご主人様:そうなんです。結果的にリノベしかなかった。でも僕たちにとってはすごくポジティブな選択でしたね。

インタビュー写真

信頼できるパートナーとの出会い

―リノベーション会社はどうやって探されたんですか?

奥様:Googleで検索して見つけて、説明会に参加しました。他の会社は検討せず、その場で「ここだ!」と思ったんです。

ご主人様:決め手は人ですね。若いスタッフが多くて感覚が近いし、強引さがなく安心して相談できました。

インタビュー写真

運命を感じた物件探しと決断

―物件探しはスムーズでしたか?

ご主人様:驚くほど早かったです。2〜3件内見してすぐ決めました。

奥様:決め手はシンプルで、優先順位に全部当てはまったから。実家が近くて、公園もあり、角部屋で日当たりも良かった。しかも他の人も検討していて、取られたら嫌!と思って即決しました。

マンションのリノベーション

“好き”をカタチにしたデザインのこだわり

―お二人の家のテーマは“アメリカンビンテージ”だそうですが、きっかけは?

ご主人様:二人とも古着が好きなんです。服が似合う家を考えたら自然とアメリカンビンテージに行き着きました。

奥様:それぞれに譲れないポイントがありました。私は青い玄関扉。主人は躯体現しの天井とオーク調の床。

マンションのリノベーション

―ご夫婦で意見がぶつかることはなかったんですか?

ご主人様:ほとんどなかったですね。夜に二人でInstagramを見ながら「これいいね」って共感し合って決めていきました。

奥様:提案してもらった3Dパースが理想に近かったのも大きかったです。家具もCRASH GATEを紹介してもらって、一気に進みました。

暮らしが変わった!リノベ後のリアルな日常

―暮らしや気持ちに変化はありましたか?

奥様:全然違います!以前は社宅で、友人をあまり呼ばなかったんですが、今は「みんなに来てほしい!」って思うようになりました。

マンションのリノベーション

ご主人様:特にお気に入りはキッチンとレンガの壁です。夜、完成した家を初めて見たとき、照明と家具が全部揃って“バチッとはまった”感覚は忘れられません。

これから家づくりを考える人へのメッセージ

ご主人様:完璧を求めすぎず、自分たちの“好き”を形にする方が、後で満足できます。小さな違和感もすべて伝えること。それが後悔しない一番の秘訣だと思います。

▼WORKS|施工事例

WRITERこの記事を書いた人

デザイナー

菅原 沙絵SAE SUGAHARA

設計 / 大阪府大阪市出身 / 普段からデザインを意識的に見て、自分ならどうするのか考えるようにしてます / インテリア雑貨が好きでナチュラル・シンプルなものを集めることにはまっています

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