TEAM

クジラで働く人たち

総務 本荘 はるな

「自分の機嫌は自分でとる」笑顔でつくる働きやすい職場環境

私の業務は、お客様と直接関わることではなく、クジラで働く社員をサポートすることが中心です。具体的には、事務業務や経営補助、請求書の処理や振込業務などを担当。経営の決定に直接関わるわけではありませんが、会社の運営をスムーズにし、社員が働きやすい環境を整えることが私の役割だと考えています。

大学生の頃、クジラでインターンを始め、その後ディレクターとして入社しました。一度退職しましたが、代表の矢野に声をかけてもらい、現在は総務として週4日の時短勤務で働いています。私のほかにも、パートで働く経理担当などが在籍し、多様な働き方を実験的に導入中。それぞれのライフスタイルに合った形で業務を支えています。
昔から家が好きで、大学も建築学部に進学しましたが、図面を描くのは得意ではなかったため、デザイナーではなくディレクターの道を選びました。それでも、建築の知識があることで業務の理解が深まり、ディレクター時代も現在の仕事にも役立っています。
以前は、いわゆるベンチャー企業らしい手探りの運営でしたが、最近は中途入社のメンバーも増え、新しい風が吹き込んでいます。そのため、社内のマニュアル整備や外部へのアプローチがより重要になってきました。私は人のために尽くすことが好きなので、社員が働きやすくなる環境を整えることに強いやりがいを感じますね。

また、建築や不動産の知識がない人でも、家を買うことやリノベーションをすることへのハードルを下げたいと考えています。その一環として、総務の業務に加え、施主様インタビューを通じて、決められた「ハコ」ではなく、自分で選び、作り上げた住まいで暮らすことの魅力を発信しています。
今後は、社内の仕組みをさらに整え、社員がより働きやすくなる環境づくりに力を入れていきたい。そして、クジラが提供するリノベーションの価値を社内外に伝えられるよう、サポート業務を通じて貢献し続けたいと思っています。

こだわりの施工

【大阪府寝屋川市】古い建具で“実家”っぽく。懐かしく落ち着く家

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営業時代に、物件探しからお手伝いしたプロジェクトです。
お客様は「古い家が落ち着く」とおっしゃり、実家のような雰囲気の住まいを希望されていました。それまで、リノベーションにはキラキラした今時の家や写真映えする空間を作るイメージが強かったのですが、この案件を通じて、その考えが大きく変わったんです。リノベーションとは、単に新しくすることだけではなく、自分にとって思い入れのある、心地よい空間へと作り替えることでもあるのだと気づかされました。私にとってリノベーションの本当の意義を教えてくれた、大切な経験のひとつです。

出身地

大阪府柏原市

趣味

◾️キャンプ
2年ほど前に富士山が見えるキャンプ場を訪れ、その魅力に気づきました。最近はキャンプ用品もひと通り揃い、知識も深まってきたので、再び富士山キャンプに挑戦したいと思っています。

研究テーマ

私の人生の研究テーマは、「自分の機嫌は自分で取ること」。
小さい頃、周りの大人たちを見ていると、いつも疲れていたり、仕事の愚痴をこぼしたりしている人が多かったように思います。幼いながらに「こんな大人にはなりたくない」と感じていました。
大人になった今、ふと周りを見渡すと、自分の機嫌を上手にコントロールできる人たちがたくさんいます。そういう人はいつも笑顔で、周囲の人にも優しく接することができ、誠実な印象を与えていて。私もそんな人間でありたいと思い、疲れたときこそ意識するようにしています。

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