「家族の形の数だけ、家の形がある」これからの住まいを探して
営業ディレクターとして、土地探しや予算組みなど、お客様と最初に関わる段階から住まいづくりに伴走しています。プロジェクトが成立する前提となる部分から関わりたいと思って、この仕事を選びました。

家は、生活の器だと思っています。私自身、自分が育った子供部屋の空間に強く影響を受けてきたと感じていて、毎日どんな部屋で目覚めるか、どんな空間で食事をするかが、その人の人生を少しずつ作っていく。良い空間が、良い人生をつくる。そう考えています。
大学院までは建築の設計と計画を学んでいましたが、住まいづくりの現場で働くときには、お客様と直接関わってイメージを膨らませながら設計・計画をしたいと感じました。学生時代の設計施工プロジェクトでは、設計者だけでなく、さまざまな立場の人と対話しながら進めることで、最初に思い描いていたものよりもさらに良いものが立ち上がっていく経験をしました。それぞれがプロとしての責任を持って動いているからこそ、対話の先にいいアウトプットが生まれる。あの感覚が、いまの仕事の出発点にあります。
クジラの特徴は、企画・設計・施工、そしてお客様や子どもたちが、住まいづくりに積極的にかかわっていくチームであることだと思います。だからこそ営業ディレクターは、住まい手と一緒にイメージを育てていく役割を担えます。
これから先は、住宅や店舗のリノベーションに加えて、ソフト面のソリューションまで提案できるディレクターでありたいと思っています。「つくれば儲かる」という時代は過ぎました。なぜ作るのか、なぜやるのかを、施主様や地域の方々と一緒に考えながら、ハードだけでなくソフトの提案まで合わせてできる会社でありたい。家族の形の数だけ、家の形がある。子育て世帯、単身世帯、多様なパートナーシップ。そのひとつひとつに合う住まいを、これから探していきます。

仕事以外で大切にしていることは、街並みの写真を撮ることが好きです。建築や、道ゆく人々の姿、過去にそこにいた人が残した痕跡を探して歩くことが好きです。一見雑多に見える景色の中に秩序を見つけること、逆に、秩序の中にある人間くささなどを見つけると嬉しくなります。