長屋・古民家 照明でシーン分けされた客室 -SEKAI HOTEL Fuse-
34.5㎡

  • 照明でシーン分けされた客室  -SEKAI HOTEL Fuse-
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CONCEPT 「面積30㎡、床の高低差60㎝の狭小空間」を生かしたレイアウトを施しました。
リビング・キッチン・寝室の照明に変化をつけることでシーンにあった空間に。
壁で区切らず床の高低差を利用し、ゆるやかに空間を仕切ることで全体に視線が通り、空間をより広く見せています。

POINT 1照明の変化で空間を分ける

リビングでは、スポットライトに照らされた壁面の波板が、天井高を強調することでダイナミックな空間を演出しています。
また、寝室はライン照明により全体から切り取られたように際立たせながらも、間接的なやわらかな光で落ち着いた空間に仕上がっています。

POINT 2「ものづくりの街」東大阪市の地元企業と連携

SEKAI HOTEL Fuseオリジナルの家具や照明を「made in 東大阪」で製作し、インテリアとして使用しています。
こちらの客室では、本革のソファ、ペンダントライト、エキスパンドメタルと呼ばれるメッシュ状の金属板も東大阪で作られたものを使用しています。

POINT 3壁一面、鏡貼りの洗面所

壁一面に鏡を貼ることによって圧迫感を感じにくくなり、空間を広く見せています。
鏡のサイズを変えるだけで、ラグジュアリーな空間を演出することができます。

BEFORE & AFTER

BEFORE
AFTER

PendantLight

黒皮鉄風の焼き付け塗装仕上げにより、サビが現れたり、色に濃淡が出てきたりと経年変化が楽しみです。
地元企業の盛光SCMさんと連携して製作しました。

Sofa

傷ひとつない綺麗な状態のA級の皮ではなく、少しの傷や色むらのあるC級の皮を使い、空間の雰囲気に合わせながらもコストを抑えています。
地元企業の株式会社さかとういすさんと連携して製作しました。

Counter

造作のカウンターの仕上げには、モルタルのような風合いの防水性の高いモールテックスを使っています。
防水性が高いだけでなく、表面が強くカラーバリエーションが豊富なので、オリジナルキッチンカウンターなど汎用性が高い仕上げです。


 

INFORMATION

種別戸建て
構造木造
築年数築55年
面積34.5㎡
工期60日
参考費用600万(税別) ※家具/家電別途
リノベーション箇所フルリノベーション
担当メンバー 松尾 翔
MEMBER当事例を担当したメンバー

デザイナー

松尾 翔SHO MATSUO

デザイナー / 兵庫県神戸市出身 / 空間や思考においてギャップを作ること。
それらがお客様やゲストなどの利用者にとって、良い意味での驚きや心を踊らせるような体験に繋がると信じています。 / 私たちの仕事はカッコいい空間を作ることではなく、お客様の暮らしがより素敵になるようにデザインすることです。
プロとしてお客様のご要望を叶えるだけではなく、言葉にできない "想い" を引き出し、表現することを心掛けています。

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