ビル 町と工場の繋がりを感じれる客室-SEKAI HOTEL Fuse-
177.57㎡

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CONCEPT ものづくりの街として知られる東大阪市
この地域の歴史を感じられるように、ビル全体を工場に見立ててデザインしました。
エントランスに入ってから客室に向かう体験の中に、工場に“材料が運ばれる”“加工される”“人々の手に渡る”と言う3つのストーリーを表現しました。
使い古された木パレットや波板、地域の工場と共同開発したアイアンの照明などをあしらい、まるで工場に泊まっているような体験ができます。

POINT 1物が出入りする工場の倉庫を表現

ビルの顔となるエントランスには工場に物が搬入される様を表現しました。
壁面の波板や木パレットが渋い工場を演出しています。
アクセントになっている床のサインは宿泊者をそれぞれの部屋へと導きます。
外観は元のままにエントランスを変える事で新旧のコントラストが生まれ、通り行く人の注目を集めます。

POINT 2搬入された素材そのものを表現

床はコンクリート、テーブルは無垢材、波板はそのままに。
工場にある加工前の素材そのままの状態を表現しました。

POINT 3ものが完成したイメージ

寝室の部分は四方に段差を付けて箱のようにする事で仕切られていなくても特別感を出す事ができます。
また、四方の仕上げ材全てに木材を施す事で暖かい空間に。
壁の一部には波板が使われており、ここにも町工場が溶け込んだデザインにしました。
部屋の奥には外との繋がりを感じられる大きな窓があり、この街の日常を感じられます。

BEFORE & AFTER

BEFORE
AFTER
BEFORE
AFTER
BEFORE
AFTER
BEFORE
AFTER
BEFORE
AFTER

町工場と一緒に作りあげる

家具や照明器具は東大阪の町工場と共同開発しています。
そんな地域の力も借りてSEKAI HOTELの空間デザインをしました。

建物の歴史はそのままに

階段は掛け替えず、仕上げ材を剥がして無骨なままで仕上げました。
元の物を残して活かすのもリノベーションの魅力です。

INFORMATION

種別ビル
構造鉄骨造
築年数築33年
面積177.57㎡
工期90日
参考費用3260万(家具・家電込)
リノベーション箇所フルリノベーション
担当メンバー マティアス アンセリ 松田 颯人
MEMBER当事例を担当したメンバー

デザイナー

Ancelly MathiasMATHIAS ANCELLY

デザイナー / フランス出身 / より良い世界のためにデザインで人と人の繋がりを作ります / 剣道2段・サッカーは5歳からしています

施工管理

松田 颯人HAYATO MATSUDA

施工管理 / 大阪府大阪市出身 / どんなに大変な現場作業だったとしても、常に爽やかに。 / キャンプなどのアウトドアが好きです。キャンピングカーを買う事が夢です。ですが、苦手だった読書が楽しくなってきました!

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