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- 【富山県】合言葉は“やわやわブルー”|長年愛された本屋さんがホテルに -SEKAI HOTEL Takaoka-
オフィス・店舗 部分リノベ・その他 【富山県】合言葉は“やわやわブルー”|長年愛された本屋さんがホテルに -SEKAI HOTEL Takaoka- 約120.3㎡
CONCEPT 富山県高岡市で長年愛された「文苑堂書店」をリノベーションでホテルに。
SEKAI HOTEL Takaokaを楽しむ合言葉は“やわやわブルー”
やわやわ:標準語では柔らかく優しい印象をもつ、富山弁では「ゆっくり」「ゆったり」「そろそろ」という意味
ブルー:高岡が誇る雨晴海岸・青銅・ドラえもんなどの地元に根付いた多彩で魅力的な青
そんな合言葉を空間全体から感じてもらえるようデザインしました。
BEFORE & AFTER
BEFORE
AFTER
BEFORE
AFTER
BEFORE
AFTER
BEFORE
AFTER
文苑堂書店の看板はそのままに
ドラえもんの作者である藤子・F・不二雄も若き頃に通い詰めた文苑堂書店。
1946年に開業し、人々に愛された高岡のランドマークである文苑堂書店を2022年にまちごとホテルの拠点としてリノベーションしました。
SEKAI HOTELのコンセプトは「その街の日常に飛び込む」ということ。
長い歴史を生きたきた文苑堂書店の看板は、手をいれずそのままに。
Oriiのペンダントライト
大きなシェアカウンターで目を引くのは、Oriiとコラボしたペンダントライト。
400年の伝統に培われ、高度な鋳造技術が集積する町、富山県高岡。
この町に昭和25年から店を構えるOriiは鋳物の特別な着色技術を持つ工場で、銅が持つ腐食性を利用し、鮮やかな色彩を発色させる特別な伝統技術を用いて着色しています。
地元メーカーとの共同で製作したペンダントが空間のアイキャッチを担います。
Orii
影までやわやわブルーな造作テーブル
入口すぐにあるテーブルは、高岡の鋳物、石、やわやわブルーを表現した造作家具。
支柱は銅でコーティングしており、土台部分にはできるだけ自然を感じられる高岡の岩崎石を用いた。
天板には鮮やかなブルーのアクリル版を採用し、光が透過してできる影までも抜かりなくやわやわブルーを表現しました。
テーブルを置いた床は文苑堂書店の当時のまま。新入りの青い影が重なります。
高岡石材工業株式会社
光の落ち方にもひと工夫を
壁際の照明には、光の落ち方にひと工夫を。
波波のガラスに照明を仕込み、反射する光をコンセプトに合うやわらかい光になるようにデザインしました。
サインやマップ
フロントの外にあるサインは青いアクリルで製作。
エントランスの右手には、高岡のmapを設置。
ゲストが最初に訪れるフロントは、壁・床・家具・照明など空間全体からやわやわブルーを感じてもらうためデザインです。
ゲストが最初に訪れるフロントは、壁・床・家具・照明など空間全体からやわやわブルーを感じてもらうためデザインです。
ゲストが最初に訪れるフロントは、壁・床・家具・照明など空間全体からやわやわブルーを感じてもらうためデザインです。