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- 【大阪市中央区】NPO×クジラで居心地をデザイン。大阪繁華街に実現したユースセンター
オフィス・店舗 【大阪市中央区】NPO×クジラで居心地をデザイン。大阪繁華街に実現したユースセンター 159.5㎡
CONCEPT NPO法人(特定非営利活動団体)が大阪繁華街エリアのユースセンターを作るにあたって 50坪という大きな空間の中に「落ち着く」「自由・遊び・開放感」の共存が求められました。(ユースセンターとは居場所を探している若者たちが利用する施設の総称)
白色の大きな部屋の中に木目調を組み合わせることで落ち着く空間をつくり 独立させたスペース『階段ベンチ』という遊びのスペースをつくることによって座ったり寝転んだりといった自由な使い方ができる居場所は同時に近くに座っても視線が重なりにくい開放感を生み出し、クライアント様が求める要素の共存が実現できました。
BEFORE & AFTER
BEFORE
AFTER
BEFORE
AFTER
階段ベンチ
本を読んだりスマートフォンを見たりおしゃべりしたりできる自由なスペースを設けました。
そこは靴を脱いで1段、2段と登ってその時の気分で座る場所を選ぶことができます。イスが並んでいるわけではないので、すぐ隣に人がいたりいなかったり自由なシチュエーションを作り出すベンチが階段状につくられています。
てっぺんと小さな隠れ家
階段ベンチには少しだけ特別な場所を2ヶ所もうけました。
それは座ると大人の肩車ぐらいの目線になる「階段ベンチのてっぺん」と、その下にある部屋 狭いけどクッションにもたれながら落ち着ける「小さな隠れ家」です。
テーブル前に下ろされるスクリーンに映される映像をベンチから見るときはてっぺんが特等席になります。
本棚
床置きの本棚ではなく壁に手作り感のある造り付けの本棚を設けました。
この施設の利用者さんは主に10代の若者たちです、階段ベンチで本を読んだりカードゲームをしたりぬいぐるみを抱きながらスマホをさわったりと階段ベンチは座る場所でもありテーブルとしても使えるので本棚にはいろんなものが置ける大きな棚が必要でした。