中古マンション ＜94.43㎡＞光と木目が描くゆとり。モノトーンで整える大人の住まい【大阪市阿倍野区】

約94.43㎡ 1,770万円(税別)※家具・家電除く

腰壁やパネルも“キッチンの設え”

キッチンのデザインに合わせて、コンロ前の低い壁やキッチンパネルの素材も丁寧に選びました。
前面の壁には扉と同色の黒色のアクセントクロスを貼り、笠木も同色を採用。
空間を引き締めつつ、キッチンとの一体感を演出しています。

キッチンパネルは全体のトーンになじむグレーを選定。
マグネット仕様のものを採用し、必要に応じて後から収納を追加できます。

光と素材で整えた、トイレ空間

間接照明のやわらかな光だけで、落ち着いた雰囲気を演出したトイレ。
光が当たる壁には、モルタル調の素材を使い、陰影が際立つ印象に。
手洗いまわりの水栓（蛇口）や排水金具、ペーパーホルダーはマットブラックで統一しました。
トイレリモコンは扉を開けてすぐ目に入らない位置に取り付け、見た目にもすっきり。
デザインと使いやすさ、どちらも両立させた空間です。

天井いっぱいの扉で、空間をすっきりと

扉の高さを天井まで伸ばすことで、より開放感のある印象に。
既製品でもオーダーサイズにすることで、造作のような仕上がりです。

リビングの扉はガラス仕様にし、壁の中に引き込む設計で動作までも美しく。

こんなところにも収納

戸建からマンションへ移るにあたり、スペースを最大限に活かす工夫を。

リビング
壁掛けテレビの背面には、壁面収納を設けています。
コンセントやテレビ線を内部に集約し、レコーダーなどの機器をすっきりと収納できる設計です。

キッチンやトイレ
配管が通るPS（パイプスペース）のデッドスペースを活用し、収納を壁に埋込。
空間に自然になじませながら、見た目もすっきりと仕上げています。

洋室
クローゼットと廊下を兼ねたレイアウトにし、IKEAの大容量クローゼット「PAX（パックス）」が収まるよう幅を調整しました。
PAXは、扉やパーツを自由に組み合わせられる、カスタマイズ性の高い収納です。

掛ける収納と畳む収納の両方を取り入れ、コンパクトながらも機能的な空間を実現しています。