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- 庭を眺め、記憶をつなぐ。家族が集う長屋リノベーション【京都市上京区】
長屋・古民家 庭を眺め、記憶をつなぐ。家族が集う長屋リノベーション【京都市上京区】 102.05㎡
CONCEPT 長く家族の時間を見守ってきた京都の長屋を、これからの使い方に合わせて丁寧に整え直しました。
現在はここに住む人はいませんが、家族や親戚が集まるときには、みんなが帰ってこられる大切な場所です。
今回のリノベーションで目指したのは、ただ古い家を新しくすることではなく、実家として積み重なってきた記憶を受け継ぎながら、別荘のように家族が集い、ゆっくりと時間を過ごせる拠点へと育て直すことでした。
住まいの中心には、庭を見渡せるダイニングキッチンを配置。食事を囲み、会話を楽しみながら、ふと視線を向けた先には庭の緑が広がります。昔ながらの和室や縁側の魅力も活かしつつ、水まわりや動線は、大人数で集まったときにも使いやすいよう再構成しました。
普段は静かに佇み、家族が集まる日にはにぎやかな時間が戻ってくる。暮らすためだけではなく、家族のつながりをこれからも育んでいく、“もうひとつの実家”のような住まいです。
BEFORE & AFTER
BEFORE
AFTER
BEFORE
AFTER季節を感じる坪庭
この住まいの魅力のひとつが、家族が集まる時間に、そっと季節を添えてくれる坪庭。
訪れるたびに少しずつ表情を変える庭は、この家ならではの楽しみのひとつ。竹柵や椿など、年月や季節の移ろいによって見え方が変わり、その変化までも住まいの豊かさとして感じられます。
庭が視界に入ることで、家の中にいながら四季の変化を身近に味わえるのも、この空間の心地よさ。ふと目を向けた先に自然の気配があることで、暮らしの中にやわらかな余白が生まれています。



家族が集まっても、混み合わない洗面台
朝の支度や食事の前後に洗面所が混み合わないよう、洗面ボウルを2つ備えたオーダーメイドの洗面台をつくりました。
並んで使える幅を確保することで、人数が多いときでも、それぞれが気兼ねなく使えるようにしています。
デザインは、「ホテルのような雰囲気にしたい」というご要望から、大理石調の仕上げを採用。生活感が出やすい洗面空間だからこそ、すっきりと見える納まりや、上品で落ち着いた印象になることも意識しました。大人数で集まる実家としての使いやすさと、この家で過ごす時間が少し特別に感じられるデザイン。その両方を叶えた洗面空間です。































食卓を囲む時間はもちろん、料理をしているときやふと立ち止まった瞬間にも、外の気配が感じられるつくりになっています。庭が見えるだけで、室内にいながら光や季節の移ろいを感じられ、暮らしに静かな豊かさが生まれます。
とくに家族や親戚が集まる場面では、庭が景色として会話をやさしく支えてくれる存在に。住まいの中に“眺め”があることが、居心地につながると考えました。
食卓を囲む時間はもちろん、料理をしているときやふと立ち止まった瞬間にも、外の気配が感じられるつくりになっています。庭が見えるだけで、室内にいながら光や季節の移ろいを感じられ、暮らしに静かな豊かさが生まれます。
とくに家族や親戚が集まる場面では、庭が景色として会話をやさしく支えてくれる存在に。住まいの中に“眺め”があることが、居心地につながると考えました。
食卓を囲む時間はもちろん、料理をしているときやふと立ち止まった瞬間にも、外の気配が感じられるつくりになっています。庭が見えるだけで、室内にいながら光や季節の移ろいを感じられ、暮らしに静かな豊かさが生まれます。
とくに家族や親戚が集まる場面では、庭が景色として会話をやさしく支えてくれる存在に。住まいの中に“眺め”があることが、居心地につながると考えました。