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- <65㎡> 好きなものを連れて次の暮らしへ。夫婦のセカンドライフを整えた部分リノベーション【兵庫県西宮市】
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<65㎡> 好きなものを連れて次の暮らしへ。夫婦のセカンドライフを整えた部分リノベーション【兵庫県西宮市】
CONCEPT 奈良県の戸建て住宅から、奥様のご実家である西宮市のマンションへ。ご夫婦のセカンドライフに向けた住まいづくりは、何もかも新しくするのではなく、これまで大切にしてきたものを新しい暮らしへ連れていくことから始まりました。 大学で歴史・考古学を教えるご主人は、自宅でも研究や仕事に向き合う時間が長く、たくさんの書籍をお持ちでした。自宅で使っていた木製本棚や木製カウンターデスクは、ご主人自身がDIYでつくられたもの。「まだ使えるものを買い替えるのはもったいない」という思いから、新しい住まいでもこれまでの家具を活かせるよう、その寸法に合わせて空間を考えました。
LDKには、ご主人が惹かれていた明治期の洋風建築に見られる室内デザインを。アンティークブルーの扉やモールディング、型板ガラスを取り入れ、少し非日常を感じる落ち着いた空間に仕上げています。 残すもの、持ってくるもの、新しく加えるものを丁寧に組み合わせ、これまでの暮らしを受け継ぎながら、これからの二人の時間に合わせて住まいを整えた部分リノベーションです。
BEFORE & AFTER
BEFORE
AFTER
BEFORE
AFTER
BEFORE
AFTER
BEFORE
AFTER
BEFORE
AFTER収納と入口の見直しから、間取りを整える
今回、大きく部屋数を変えず、これからの二人暮らしに合わせて、各室の広さやつながり方を見直しました。もともとの和室は洋室へ改修し、ご夫婦の寝室に。押し入れだった場所はウォークインクローゼットへつくり変え、収納力を確保しています。一方、書斎となる洋室では、既存の造り付けクローゼットを撤去して室内を拡張。大量の書籍や仕事道具を収めるとともに、出入口の位置も変更し、LDKから直接出入りできる動線に整えました。部屋数や間取りを大きく変えなくても、収納や出入口を見直すことで、使える広さや人の動き方は変えられます。既存の3LDKを活かしながら、これからの暮らしに必要な収納と動線を整えました。

家具を活かしてキッチンをつくり直す
ご実家のキッチンは、L型キッチンのシンク向かいにダイニングテーブルが置かれたレイアウトでした。リノベーションではキッチン本体を交換し、シンクの反対側にはご実家で使われていた引き出しキャビネットを再利用。そのまま置くのではなく、集成材で囲うように造作し、新しい作業台として一体化させました。さらにLDKとのつながりをつくるため、その手前には対面式のカウンターを新設。奈良の自宅から持ってきたご主人DIYのカウンターの色合いも参考にしながら、造作部分を塗装で馴染ませています。既存家具を「置ける場所に置く」のではなく、家具の寸法や使い方を読み取り、新しいキッチンの構成に取り込む。気に入っているものを活かしながら、これからの二人暮らしに合うキッチンへ組み替えました。

色でつなぐ新しいものと残すもの
今回のリノベーションでは、既存の建具を活かしながら、新しく加えるデザインとどう馴染ませるかを大切にしました。もともと白かった改修してない部屋の既存扉は、リビング側に採用したミントグリーンのアクセントクロスに合わせて塗装。壁と扉の色をつなげることで、空間全体にやわらかなまとまりをつくっています。 一方、新設した扉にはアンティークブルーを採用。既存のアーチ型リビングドアも、その色に近づけて塗り替えました。彩度を抑えた微妙な色合いだけに、色合わせには職人の細かな調整が必要でした。形や年代の異なる建具も、色を整えることでひとつの空間へ。塗装を活かしながら、残すものと新しいデザインを自然につなげています。















ご実家で使われていたリビングドアもそのひとつ。ガラスとモールディングが施されたデザインは、ご主人が思い描いていたインテリアにも通じるものでした。そこで交換せず、塗装の塗り替えによって新しいLDKに馴染ませることにしました。
部分リノベーションだからこそ、変える場所と残す場所を見極める。必要なところへ丁寧に手を加え、ご夫婦の新しい暮らしを整えていきました。
ご実家で使われていたリビングドアもそのひとつ。ガラスとモールディングが施されたデザインは、ご主人が思い描いていたインテリアにも通じるものでした。そこで交換せず、塗装の塗り替えによって新しいLDKに馴染ませることにしました。
部分リノベーションだからこそ、変える場所と残す場所を見極める。必要なところへ丁寧に手を加え、ご夫婦の新しい暮らしを整えていきました。
ご実家で使われていたリビングドアもそのひとつ。ガラスとモールディングが施されたデザインは、ご主人が思い描いていたインテリアにも通じるものでした。そこで交換せず、塗装の塗り替えによって新しいLDKに馴染ませることにしました。
部分リノベーションだからこそ、変える場所と残す場所を見極める。必要なところへ丁寧に手を加え、ご夫婦の新しい暮らしを整えていきました。