【キッチン|メーカー】無垢材のキッチンsu:iji(スイージー|WOODONE)はメンテナンスが大変?特徴と施工事例を紹介
温かい空間を演出するのに木は欠かせない素材でしょう。
本物の木の素材感を楽しみたい方にとっては、システムキッチンの扉カラーによくある「木目調」では物足りない部分もあるかもしれません。
本物の木を使用したWOODONEの「su:iji(スイージー)」なら木の質感をそのまま楽しめますよ。
メンテナンスが大変そう、キッチンとしての性能はどうなの?と疑問もありますが、ここで疑問を解決していきましょう。
目次
WOODONEとは
WOODONE(ウッドワン)はその名の通り、木を中心に無垢フローリングやドア、階段などの建材、さらにキッチンや洗面台まで手掛ける住宅設備メーカーです。
「木のぬくもりを、一人でも多くの人に」というコンセプトを持って展開されている商品はどれも温かみがあり、おしゃれなものばかりです。
ウッドワンでは自社で木を育て利用する「循環型林業」を実行し、資源保護への活動も行われています。
またホルムアルデヒドをはじめとするアレルギー物質への対策を進め、健康にも優しい商品づくりが進められています。
出典:WOODONE HP
Su:iji(スイージー)の特徴
su:iji(スイージー)はウッドワンの展開するシステムキッチンの中で一番メインのシリーズです。
オプションが豊富に選べるので価格帯が80~150万と幅広く、予算に合わせながらも無垢材のキッチンを取り入れることができます。
ここでスイージーのキッチンの主な特徴を見ていきましょう。
特殊な塗装でお手入れ楽々
無垢材のキッチンを採用するか一番の悩みどころはお手入れのしやすさではないでしょうか。
無垢材のフローリングでも水気はNG、汚れがつきやすい、などのデメリットがある無垢材を水気も汚れることも避けられないキッチンで使用するのはやはりハードルが高いでしょう。
しかしスイージーに使用されている木材は特殊な塗装が施されているので、水に濡れても調味料がついても拭くだけでシミにはなりません。
もし汚れが付着して取れない場合には洗剤を染み込ませた布で拭くだけ。
思っている以上にメンテナンスが楽で驚きですよね。
ナチュラルな空間に合うワークトップとシンク
スイージーはなんといっても見た目がオシャレ。
ワークトップとシンクはどれも無垢材キッチンにマッチするシンプルなデザインが豊富に展開されています。
ワークトップはステンレス・人工大理石・エンジニアドストーン・タイル(下地)の4パターン9種類あります。
エンジニアドストーンは他メーカーではあまり聞き慣れない素材かもしれません。
約93%が天然の水晶なので自然な石の風合いがあり、強度も高く傷つきにくいというメリットがあります。
また天然石には微細な穴が多いですが、エンジニアドストーンは穴が少なく雑菌が入り込み繁殖するのを防いでくれます。
シンクはステンレス・人工大理石・ホーローの3パターン計6種類から選べます。
シンクの形状はどれもシンプルなものが多いので、お掃除がしやすいのもポイントです。
無垢材の素材感も引き立たせてくれます。
ステンレスと人工大理石のシンクが多いなかでホーローのシンクは珍しいですよね。
ホーローのシンクは表面に艶やかさがありデザイン性はもちろん、汚れも落ちやすく熱にも強いのでシンクとしてかなり高い機能性を持っています。
ワークトップにタイルを採用しているとホーローのシンクがレトロな雰囲気によく合います。
見た目も機能も両立させるオプション
毎日使うキッチンですから、機能性ももちろん譲れませんよね。
スイージ―ではレンジフード、コンロ、食器洗い乾燥機も機能とデザイン両方の面からお気に入りが見つかるようなオプションがたくさん揃えられています。
レンジフードは11タイプ。
見た目にも可愛いマウント型。
フィルターには汚れを浮かすコーティングがされているのでお手入れも楽々です。
安心の国内メーカーのレンジフードも採用されています。
富士工業のスリムタイプフードはなんと10年間ファンのお掃除が不要という優れものです。
コンロはガス8シリーズ、IHが3シリーズの計11シリーズから選べます。
調理スタイルやデザイン、お手入れのしやすさから自分に合ったものを選べます。
食器乾燥機はSNSでも人気の「ミーレ」も取り付けられます。
最大10人分という大容量の食器乾燥機は日々のお片付けの強い味方になりそうです。
キッチンから始めるコーディネート
無垢材のキッチンは木そのままの素材感ももちろんオシャレですが、新しく展開されているニュートラルカラーでより優しい雰囲気を演出することもできます。
スイージ―で取り扱われている無垢材は
・ニュージーパイン
・オーク
・メープル
・ウォールナット
の4種類があります。
同じニュージーパインでもストライプ、アーチ型の縁取りやフラットなタイプのように6パターンの仕上げタイプがあります。
オーク、メープル、ウォールナットの仕上げはそれぞれ1パターンなので、表面の仕上げで雰囲気を変えたい場合はニュージーパインから選びましょう。
スイージーの施工事例
実際にスイージーをリノベーションで取り入れた事例を紹介します。
タイル張りの壁が印象的なキッチンです。
無垢材のキッチンは単体で見るとオシャレですが、フローリングも木目になると少し重い印象になることも。
このようにキッチン周辺のコーディネートもこだわったり、フローリングとキッチンのカラー・木目のバランスに気を付けることで、木の温もりをどこでも感じられる居心地のいいキッチン・ダイニングを実現できます。
Su:iji(スイージー)で木の温もりを楽しむ
居心地がいいということを大事にした時、使いたい素材は圧倒的に「木」ではないでしょうか。
スイージーなら木の温もりを最大限に楽しみながら、毎日のお料理も快適にこなしていけそうです。
デザインだけでなく機能性もしっかり確保されているのもキッチンには安心できるポイントですね。
温かい空間を実現したい方はウッドワンのスイージ―をぜひ検討してみてくださいね。
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