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- 【大阪市旭区】アメリカンヴィンテージハウス|マンションリノベ 2LDK
中古マンション 【大阪市旭区】アメリカンヴィンテージハウス|マンションリノベ 2LDK 約70.0㎡
CONCEPT アメリカンヴィンテージがテーマ。
ガレージハウスのような荒々しく力強い雰囲気にエジソン電球から眩しくも優しい光がリビングを心地よく包む。
時には友人を招いてオープンキッチンのカウンター越しに料理を作りながら、お酒を片手に話が弾む。
日々、現代的な環境に囲まれる中で、ラフに心が休まる居場所を目指した。
BEFORE & AFTER
BEFORE
AFTER
BEFORE
AFTER
ラワン合板
本来さまざまな下地材で使用するラワン合板にマットな塗装を施し、荒々しくも雰囲気のある質感を残しながら、実用的な仕上げにした。ラワン合板とはいわゆるベニヤ板と呼ばれる材料であり、その中でも色味や表情も様々である。色味は大別して赤色ベース・黄色ベース・白色ベースと3種類あり、今回は赤色ベースだけを選定し、その他素材や配色とのバランスを取った。
野地板
キャビネットの背面の壁面に杉の野地板を使用した。本来は屋根材の下地に使うような材料であり、ささくれや節も目立ち、また白太や赤みが織り混ざる個性的な素材である。通常であれば仕上げ材としては使いにくいが、その中でも白太を中心に木目が通ってるものだけを選定し使用した。仕上げにヤスリで野地板の表面を研磨し、最低限のささくれや凹凸など、日常生活で支障がでるような部分だけ取り除き、雰囲気を残した。
レンガ
リビングの壁一面を赤褐色のレンガで仕上げた。レンガにも様々な用途や種類があるが、室内用ではなく屋外用のレンガを使用することで、レンガ本来の力強さや存在感を存分に発揮できるようにした。また、屋外用のレンガは室内用と比べて凹凸や角が多いために怪我をするリスクがあるが、安全性を考慮して凹凸や角が少ない素材を選定した。
棚板でカーテンレールを隠す
カーテンレールの上部に棚板を設置し、存在を隠すことでカーテンを美しく際立たせることができる。特にリビングの大開口サッシは空間を印象付けるために慎重にデザインする必要がある。
CG
打ち合わせ当初に作成したイメージ
▼施主様インタビューはこちら
INFORMATION
エリア | 大阪市旭区 |
---|---|
面積 | 約70.0㎡ |
間取り | 2LDK |
種別 | 中古マンション |
構造 | 鉄筋コンクリート造(RC造) |
築年数 | 築19年 |
---|---|
工期 | 約110日 |
参考費用 | 1160万円(税別) |
リノベーション内容 | フルリノベーション |
担当メンバー | 松尾 翔 山根 広大 |
エリア | 大阪市旭区 |
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面積 | 約70.0㎡ |
間取り | 2LDK |
種別 | 中古マンション |
構造 | 鉄筋コンクリート造(RC造) |
築年数 | 築19年 |
工期 | 約110日 |
参考費用 | 1160万円(税別) |
リノベーション内容 | フルリノベーション |
担当メンバー | 松尾 翔 山根 広大 |
これらは本来は下地材として用いられるものだが、仕上げ材として活かされることで、一見未完成のような雰囲気が生まれる。
この未完成さが生む余白にはクリエイティブな可能性があり、住まいの積み重ねによって埋められることを目指した。
最後のピースを埋めるのは、デザイナーではなくそこで生活する人々であるべきである。
これらは本来は下地材として用いられるものだが、仕上げ材として活かされることで、一見未完成のような雰囲気が生まれる。
この未完成さが生む余白にはクリエイティブな可能性があり、住まいの積み重ねによって埋められることを目指した。
最後のピースを埋めるのは、デザイナーではなくそこで生活する人々であるべきである。