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建築用語アメリカンセパレート
アメリカンセパレートとは、洗面所、脱衣所、トイレの3点が1つの部屋にあることをいいます。単身用の賃貸などによく採用される間取りです。
アメリカンセパレートのヒント
アメリカンセパレートのメリット
・限られた面積を有効的に使える
・アメリカンセパレートにすると工事費用が安く済むことがある
リノベーションをする際に、部屋をたくさん作るとその分導線になる廊下の面積も増えることになります。家の面積は限られているので、移動するためだけの廊下の面積が増えるのは望ましくないですよね。そこで、洗面所、脱衣所、トイレを1つの空間にすることで、他の空間が広くなります。また、別々に作るよりも必要な扉や壁が減るので、その分工事費用が安くなる場合もあります。
アメリカンセパレートのデメリット
・誰かがお風呂に入っている間、トイレに行きづらい
・トイレの匂いが気になる
洗面所、脱衣所、トイレが1つの部屋にあるので、来客があった場合や家族がいる場合は使用する時間が制限されてしまうデメリットがあります。また、換気設備をきちんと付けないと匂いが気になってしまうこともあるので、注意しましょう。
まとめ
アメリカンセパレートは、一人暮らしにおすすめの間取りです。トイレの開放感が気になる場合には腰壁を作るなどして、ゆるく空間を分けることもできます。部屋の面積や使い方に合わせてアメリカンセパレートを検討してみることもおすすめです。