2022.07.20.Wed リノベーションのヒント

【フローリング種類】メンテナンス楽々!高級木材チークの特徴って?

チークのフローリング材

世界三大銘木の中でも特に希少価値が高く、価格もお高めな「チーク」。
高級木材と聞くとメンテナンスが大変そうと敬遠するかもしれません。

そもそも木材は湿気や温度の影響を受けやすく、使い勝手でいうとデメリットも目につきます。

しかし、木材の中でもかなり実用的で、見た目だけでなく長く使いやすい木材がチーク材です
そんなチーク材について今回は紹介していきます。

チーク材って?

チークはインドからタイ、ベトナム、インドネシアなどの東南アジアで生育する広葉樹の一種です。
古くから家具だけでなく豪華客船や高級列車などの内装にも使われてきたチーク材は、世界中で人気を集めてきました。

チークはもともと英名で、タイでは「マイサック」、インドネシアでは「ジャティ」、さらにフランスでは「テック」と呼ばれています。
色んな国々で名称がそれぞれあることからもチークが広く世界的に愛されてきたことがよく分かりますね。

では、チーク材が選ばれてきたのはどんな特徴からでしょうか。

抜群の耐久性!

チーク材の表面には、タール油分が多く含まれているので、ワックス成分がにじみ出ています。
このため、オイル仕上げや塗装をしなくても摩擦に強く、耐久性に優れています。

また、他の樹種では聞き慣れない「古材」を使用することがチークにはよくあります。

古材とは別の建造物などに使用されていた建材を解体したのちにまた別の用途に使用するものです。
チーク材の場合、時間をかけて乾燥させることで木が安定し耐久性がより高くなるため、古材を使うことがあり、また古いものの方が価格も高い傾向にあります。

しかし近年では解体される船なども少なくなってきており、ますます古いチーク材の価格が高騰しています。

防水性◎防腐性◎

タール油分が多く含まれていることで木がコーティングされた状態のため、防水性にも優れているのがチークの強みです。

木の家具、建材を使う時に一番気を使うのが湿気、水気ではないでしょうか。
特に小さなお子さんやペットがいる場合、木のテーブルや無垢材の床は躊躇しがちです。

しかしチークのテーブルはコップを置いた時にできる「輪染み」もできないほど、水を吸い込みません。

船の甲板で使用しても問題ないほど防腐性も高いので湿気の多いところでも気兼ねなく取り入れやすいのもいいですね。

実用性だけでないチークの魅力

耐久性や防水性など実用的なメリットをよく挙げられるチークですが、見た目の良さも特徴の一つです。

経年変化後の「ゴールデンチークカラー」と呼ばれる金褐色はチーク特有で、温かみのある美しさです。
製材直後は淡い黄色なので、だんだん色濃くなっていくのを楽しめそうです。

チークのフローリング材

また屋外で使用されていた場合にはシルバーに経年変化の色が変わるのも面白さの一つです。
もし古材が入手できた場合には、その古材がどんな歴史をたどってきたのか思いをはせるのもいいでしょう。

チークを取り入れたインテリア

深い色味に変化していくチーク材は「レトロなインテリアにしたい」という方がよくアンティーク家具などで目にすることが多いかもしれません。
ではレトロなインテリアじゃないと似合わないのか?と言うとそうではありません。

美しい木目と深みのある色は実はどんなテイストにも合わせやすいのです。
ここではあえて、レトロなインテリア以外でチーク材を合わせたインテリアを紹介していきます。

チーク×シンプルモダン

チークのフローリング材

存在感のあるチークの家具はシンプルなお部屋にもマッチします。
あまりカラフルにしたくないけどお部屋にアクセントは欲しいという時にはチークの家具をワンポイントに置いてみてはいかがでしょうか。

チーク×ナチュラル

チークのフローリング材

ナチュラルにする方は床も白っぽい色味を選ぶことが多いですが、かえって寒々しい印象になってしまうこともあります。
チークのような深い色味のものを床に取り入れることで、壁や家具との色のコントラストが映えます。

温かみのあるチーク材を取り入れて

耐久性に優れていることから何世代にもわたって使い続けられるチーク材。

アンティーク家具や古材を取り入れた場合にはその歴史を感じるのも良し◎
新しいチーク材なら、これから長く使い続けていくことで変わっていく色味や家族の成長を経年変化と重ねて感じるのもまた良しです◎

無垢材はメンテナンスが大変そうと諦めてしまいがちだった方も、長く使いやすいチーク材はいいかもしれません。
実用性と見た目、どちらも捨てがたいという方はぜひチーク材を検討してみてくださいね。

▼チーク以外のフローリングについて知りたい方はコチラ!

WRITERこの記事を書いた人

代表取締役 / プロデューサー

矢野 浩一KOICHI YANO

代表取締役(プロデューサー) / 宮崎県出身 / お客様の“不安”を”安心”に転換できるプロデュース / お客様と一緒にチームを作るのがクジラ流です。とことんこだわりたいお客様から、「どうしていいかわからない」というお客様までクジラスタッフを上手くご利用ください。

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