【キッチン｜メーカー】カスタマイズの王道！IKEAの「METOD（メトード）」を紹介

IKEAのキッチンレイアウトの展示は店舗に行った方なら一度は見入ってしまった経験があるのではないでしょうか。

とにかく可愛くておしゃれ、シンプルながらもしっかり機能もついているIKEAのキッチンはカスタマイズできることでよく知られています。

IKEAのキッチンの特徴から購入方法までを一緒に見ていきましょう。

IKEAのキッチン「メトード」のコンセプト

IKEAのシステムキッチンは今回紹介する「METOD（メトード）」と「KNOXHULT（クノックスフルト）」の2種類が展開されています。
「メトード」は「より快適な毎日を、より多くの方々に」というコンセプトのもと、低価格でカスタマイズできるキッチンです。

コンロ、シンクはもちろん引き出しの数も全てを自分で選べるので、オリジナリティ溢れるキッチンを実現できるのが一番の魅力とも言えます。

カスタマイズをあれこれと考えるのは苦手だけどIKEAのキッチンがいいという方にはキッチンユニットタイプの「クノックスフルト」がおすすめです。

「メトード」の特徴

とにかくおしゃれでかわいいキッチンについ心が惹かれてしまいますが、キッチンは毎日長い時間使う場所だけに、見た目だけでは選べませんよね。
扉カラーや取手の種類の豊富さなど見た目だけでない「メトード」の良さについて見てみましょう。

節水機能付きの水栓金具

メトードの水栓金具はどれもデザイン性が高く、スタイリッシュなものからフレンチカントリー調の可愛らしいものまで揃っています。
ついどれが合うかなとデザインにばかり目が行きがちですが、機能性の高さも見逃せません。

実は選べる水栓金具は全て節水機能付き。
水流に空気の層を含ませることによって大幅な節水に繋がっています。

あまりイメージにないかもしれませんが、センサー付きの水栓も取り扱われています。
センサーは栓の横についているので目立たず、デザイン性も損なわれていません。

コンロ・レンジフードのオプション豊富

コンロはIH・ガス併せて22種類、レンジフードも27種類の中から選べます。
スペースや調理スタイル、キッチンレイアウトやインテリアに合わせたものを選べるので使い勝手も◎

ワークトップもメラミンラミネート・木製・人工大理石・ステンレスの4種類から選べます。
木製のワークトップはIKEAのキッチン紹介で見かけたことがあるかもしれませんが「これぞIKEAのキッチン！」というほどに北欧テイストのインテリアによく合います。
ただし実用性の面では定期的なオイルトリートメントが必要であったり、L字型のキッチンにはつなぎ目ができてしまうなど懸念事項もあります。

引き出しの中までIKEAの世界観を楽しむ！

インテリアアイテムを多く手掛けているIKEAだからこそできる、引き出しの収納用品までIKEA揃い。
引き出しの中まで世界観が損なわれることなく、とことんキッチンインテリアを楽しめます。

収納スタイルもさすがIKEA！レパートリー豊富なうえにカタログや店舗レイアウトなど参考コーディネートがたくさん見られます。
自分のライフスタイルとインテリアに合わせた収納方法をIKEA内で完結してコーディネートできるのも大きなメリットです。

IKEAキッチンの購入の流れ

「カスタマイズできる！」が売りのメトードですが、実際店舗で見たり、カタログを見てもどうやって組み合わせるのか、何のパーツが必要なのか分からずハードルが高く感じる方も多くいます。

一般的なIKEAキッチンの購入の流れは以下のようになっています。

1. 測量・事前チェック
2. プランニング
3. 注文
4. 施工

メトードはキャビネット幅が15・40・60・75・80・90cmのものを組み合わせていくため、測量・事前チェックも大事になります。

プランニングでは扉カラー22色＋アクセント扉6色、キャビネットのタイプ、引き出しの数など想像以上に自分で決めなければならないことがあります。
IKEAのキッチンだけでなく他メーカーの収納スタイルなども参考に「何をどこに収納するか」を事前にイメージしていくことで完成後に物を片付けやすくなります。