スイッチ種類|空間デザインの主役にもなれる「トグルスイッチ」とは?
スイッチは毎日必ず使ううえに、使用頻度が高いために人目につきやすい位置に設置することになります。せっかくインテリアを考えるならスイッチのような細かなところにいいものを、インテリアに合わせたものを使用したいですよね。
そんな気持ちを持つ方にぜひ検討していただきたいのが「トグルスイッチ」です。
おしゃれなスイッチの王道とも言えるトグルスイッチについて今回はインテリアの事例も合わせて解説します。
目次
トグルスイッチとは?
トグルスイッチとはタンブラースイッチと呼ばれる種類の一種で、つまみを上下(左右)に動かすことでオンオフを切り替えられるスイッチです。
小さなつまみ(バット)が突き出した形状が特徴で、もともとは機械などのスイッチに使用されてきました。
スイッチそのものがインダストリアルやアンティークな雰囲気を持っているので、コンクリート打ちっぱなしの壁や配線をむき出しにしたインテリアにもよく合います。
トグルスイッチの種類
トグルスイッチは日本で力を入れて展開している会社が少なく、家づくりをしていく中では施主様から相談しない限り、工事業者から提案されることもないかもしれません。
施主支給となることがほとんどで、自分たちで選び、購入しなければならないことも。
ここでは人気なトグルスイッチをいくつか紹介していきます。
Toolbox社
出典:https://www.r-toolbox.jp/stories/productstory/1785/
「壁にメカあり」をコンセプトに、工業的デザインのトグルスイッチを展開しています。
産業用のトグルスイッチを家庭向けに設計され、レバー操作にカチッとしっかりした手ごたえがあります。
トグルスイッチを操作した時の音が心地よく響くようにと、スイッチプレートの厚さを3mmに削り出してつくられているところにもこだわりを感じますね。
Forbes & Lomax社(イギリス)
出典:https://www.onoffons.com/products
ヨーロッパの高級ホテルなどにも使用されている同社のスイッチ。
インダストリアル感の強いトグルスイッチが多いなかで、こちらのトグルスイッチは高級感があり、ホテルライクなモダンテイストにも合います。
海外製品のため日本のスイッチボックスとサイズが異なるので注意が必要です。リフォーム・リノベーションなどでスイッチボックスの交換が難しい場合にはオーダーメイドも可能なので、相談してみるといいでしょう。
トグルスイッチを取り入れたリフォーム・リノベーション
トグルスイッチは特徴的な見た目なので、空間デザインにおいて主張が強いスイッチです。
取り入れる場所や種類など、実際に取り入れている事例を見ることでコーディネートの参考にしてください。
こだわりの家具とトグルスイッチの相性
リビングなどの居住スペースだけでなく、トイレや玄関のスイッチにまでこだわると家全体のインテリアがぐんと良く見えます。
特に玄関やトイレのスイッチは人目につく位置に設置することになるので、そういった場所にこそこだわるのもいいですね。
トグルスイッチとアメリカンスイッチをそれぞれのスペースに合わせて選び分けると、どの場所にいてもワクワクした時間を送れそうです。
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ホテルライクな内装にもトグルスイッチ
真鍮のプレートにすれば高級感を演出できます。
お部屋のアクセントになるのでインテリアを引き締めてくれます。
スイッチプレートの真鍮に合わせて家の小物をゴールドに統一するなど、お気に入りのスイッチから家全体のインテリアを考えるのも統一感が出ておすすめです。
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トグルスイッチは難しくない
憧れる人も多いトグルスイッチですが、使い勝手の面や合わせ方の難しさで諦めてしまうということも。設置にもサイズの確認が必要な場合があり、簡単に設置できるわけでないというのも敬遠してしまう原因のひとつです。
設置したいと考えている場合には早めに工事業者へ相談してみましょう。憧れのトグルスイッチで毎日が楽しくなる空間を作ってくださいね。
他にもオシャレなスイッチはたくさんありますので、興味ある方はコチラの記事もオススメです。