2024.03.03
最終更新日
2024.03.04
施主様インタビュー

【リノベーションOBの声】リノベーションで人生が変わった|KUJIRA AWARDレポート

リノベーション インタビュー

2023年11月に開催したリノベーションの祭典、KUJIRA AWARD。
チームメンバー(施主様×クジラスタッフ)に登壇していただき、クジラスタッフも知らなかった施主様の心の内や、みんなにおすすめしたいリノベポイント、住んでみてからの感想などお話しいただきました。
本記事では、そんな施主様とクジラスタッフのリノベーション伝記を公開します。

リノベーション インタビュー
リノベーション 施工事例
三輪(司会):(司会):最後は持ち家の中古戸建をリノベーションされたお客様です。
「旅するように暮らす家」ということで、家の中でも旅するように季節によって、時間によって、人数によって、その時の気分によって過ごせるお家を作りたいという希望が詰まったリノベーションです。
 
それでは施主様、クジラから代表して兒島(デザイナー)、西山(施工管理)、ステージへお願いします!

まずはお互いのスキを話し合う

リノベーション インタビュー
三輪(司会)初回のお打合せでご相談いただく際に、リノベーションコンセプトを事前に考えて資料まで準備していただいておりましたが、ご家族でどのような話し合いをされましたか?

お客様(奥様):ちょうどリノベーションをお願いした時期がちょうど結婚したてで、お互いに何が好きかちゃんと話し合ったこともありませんでした。

なので、まずはお互いの好みについて話してみようということで、リノベーションとか住宅系の雑誌を買い漁って、付箋で好きなところ、嫌いなところを書いて、お互いに見せ合いました。そこから、雑誌を見ながらお互いカウンセラーみたいに話を深ぼっていきました。それを言葉でまとめるのは苦手だったので、20ページくらいの資料にして渡しました。

三輪(司会):その資料を見てお客様の好みとかどういうデザインにすれば喜んでもらえるかなどイメージできましたか?

兒島:資料を見た時は雑誌みたいにまとまっていて、見ているだけでこっちも楽しくなるような資料でした。お家作りを楽しまれる方なんだなと思って、プランとか仕上げをワクワクするようなものを選ぼうと思っていました。

解体報告を聞いて思わずハイタッチ!

リノベーション インタビュー
三輪(司会):玄関土間が斜めになっている部分が特徴的で素敵だと思いました。どういった経緯で間取りを決めていきましたか?

お客様(旦那様):入った時に空間の広がりが感じられるように見せたくて、玄関を斜めにするプランを選びました。

この斜めの角度がどうしても図面では感覚が掴みづらく、解体しないと決められない部分でもあったので、解体後の現場で線を引いてもらって確認しました。
リノベーション 施工事例
三輪(司会):基本的には垂直平行に間取りを作ることが多い中で、斜めに床を作るプランで工事的に難しかったことはありましたか?

西山:斜めの床を作るのは、通常より材料費がかかるくらいなんですけど、今回は、玄関の上がり框と斜めがぶつかる取り合い(納め方)が現場で頭を悩ます部分でした。

三輪(司会):こちらの物件の構造が木材と鉄骨の複合で、土間の真ん中に柱がくるかこないかや、筋交があるかないかが解体するまで分からず、ドキドキするポイントだったと思いますが、その時はどうでしたか?

お客様(旦那様):土間は広々と使いたかったので、柱や筋交がないことを祈っていたのですが、解体中にLINEで「(柱と筋交)ありませんでした!」ときた時、妻とハイタッチして喜びましたね!

竣工後はみんなでパーティー

リノベーション インタビュー
三輪(司会):事前にご家族で議論されてお打合せにお越しいただいたと思いますが、リノベーション前後で暮らしの変化や家についての考え方の変化などありましたか?

お客様(旦那様):はじめに僕らのプレゼン資料を作って、いろんなリノベーション会社をまわるところから始めたんですが、その時コロナが始まりお互いリモートでの働き方になりずっと家にいることから「旅するように暮らしたい」という気持ちがありました。
ただ、家が建った瞬間リモートワークじゃなくなったのでその使い方はしてないですが。

でも、家を作っている最中に、この土間で映画館ができないかなという考えが湧いてきて、今は「土間シネマ」をオープンしようと動いているところです。暮らしの変化というよりも人生が変わってしまいました。
リノベーション 施工事例
三輪(司会)最終的に振り返って、大変だったところや、良かったところや思い出はありますか?

西山:既製品をほとんど使ってなくて、キッチン、洗面、建具をオリジナルを作っているので、考えることがほんとに多くて、単純に大変でした。大工さんとゆうこちゃん(兒島)と相談をたくさんして決めました。

兒島:こだわった部分を大工さんやりゅうさん(西山)に実現してもらって、みんなで作り上げたリノベーションでしたね。竣工してからみんなでご飯を食べに行かせてもらった時に、実際に土間のダイニングテーブルで食事をしたり、スクリーンで映画を見たり体験させてもらって、すごく素敵な家だなと思いました。最初に思い描いていたことにプラスして土間シネマなど新しいことを始めようとされていて、聞いているだけでワクワクしますし、嬉しく思います。
リノベーション 施工事例
お客様(旦那様):矢野社長のブログを読み込んでたので、一度打合せに参加してもらった時がテンションあがりました。笑

お客様(奥様):リノベーションが終わってから、ゆうこちゃんと三輪さんがそれぞれご結婚されて、ご飯を家に食べに来てもらった時に結婚祝いとしてケーキ用意してプチパーティみたいなことをしたのが楽しかったです。

三輪(司会)その節はありがとうございました!
リノベーション インタビュー
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WRITERこの記事を書いた人

ライター

本荘 はるなHARUNA HONJO

webライター/大阪府柏原市出身/実家で保護猫2匹を飼っています/冬キャンプが好きで年末に富士山を見ながらキャンプをしました!

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