2024.09.09.Mon リノベーションのヒント

平屋のリフォーム・リノベーションの費用相場や事例・ポイントを解説

木造戸建ての古民家リノベーション

こんにちは!クジラ株式会社の兒島です!

Writer
兒島ゆう子
デザイナー WORKS
大学で建築を学び設計デザイナーとしてクジラに入社。SEKAI HOTEL 高岡のPJにも携わるなど住宅だけでなく幅広くリノベーションの引き出しを持つデザイナー。豊かな感性と視点を持ち、お客様と細かく打ち合わせを重ねてリノベーションを創っていくことが得意。
CREATOR’s STORY|兒島 ゆう子

伝統的な日本家屋に多い「平屋」は、近年バリアフリーの観点などから注目を集めています。現代の家屋は2階建てや3階建ての物件が多いですが、1階層の造りで階段がない平屋は動線のよい間取りを実現しやすいため、その良さが見直されているのです。

とはいえ、新築の平屋は土地や費用のハードルが高いため、築年数が経った平屋をリフォームやリノベーションするという事例が増えています。今回は、平屋をリノベーションする費用相場や事例などをご紹介します。

平屋リフォーム・リノベーションの概要

木造戸建ての古民家リノベーション
最近では狭い土地を有効につかえる2階建てや3階建ての物件が増え、昔ながらの日本家屋に多い平屋は、徐々に少なくなりました。しかし、最近では平屋のもつメリットや住みやすさが見直され、需要がまた高くなりつつあります。都会ほど地価が高くない郊外などでは平屋として新しく建てるケースもありますが、土地にゆとりのない都会ではそういったわけにもいきません。

そこで最近注目されているのが、平屋のリフォームやリノベーションです。リフォームとリノベーションの違いをおさらいしておくと、リノベーションとは「価値を加える」ことで、英語で書くと「renovation」。これは「革新、刷新、修復」を意味し、これまでの物件の機能にさらに手を加えることで、さらに機能や価値を向上させることを表しています。リフォームとは「戻す」ことで、英語で書くと「reform」。これまでの物件の部分的な設備の変更をしたり、壊れていたり汚れていたりする部分の修繕をする施工を指します。

古くなった部分をリフォームするのはもちろん、平屋は間取り変更の自由度が高いことも多いため、好みにリノベーションしやすいというメリットがあります。平屋をリフォームやリノベーションすることで、さらに快適な空間やデザインの住まいの実現が可能です。

リフォーム費用の基本知識

修繕がメインになるリフォームでは、どういった部分に費用がかかってくるのでしょうか。
まずはどういった部分をリフォームしたいかを見極め、見積もりを取ることからスタートするわけですが、リフォーム工事を行う場合、見積書の金額以外に追加で費用がかかる可能性があります。リフォームを施すにあたり、建物自体に不具合などがあるケースがあるからです。事前の見積りでは見えてこない工事費用が必要になるケースがあるため、かかる予算については施工会社にきちんと確認しておき、予算は余裕をもって計画しておくといいでしょう。

また、リフォームを行う際は、数箇所を一気に行うことで、金額がおさえられるケースもあります。長い目で見て修繕したい部分があれば、一気にリフォームを行うのもひとつの方法です。

平屋をリノベーションする際の費用相場

築年数が結構経っている平屋の場合、部分的なリフォームではなく、フルリノベーションする場合もあります。その場合の費用相場とは、いかほどなのでしょうか。
築年数や敷地面積、リノベーションの内容によってももちろん変わってきますが、おおよその相場を知っておくと予算計画が立てやすくなるため、事前にチェックしておきましょう。

平屋をフルリフォーム・リノベーションする場合の費用相場は、総額500~2,000万円ほどの幅があります。大掛かりなリノベーションや大きく間取りを変更するなどの大きな工事では、1,000万円を超える可能性が高いです。どの部分を優先するかを施工会社と相談し、予算に合わせて決めていくといいでしょう。その際、リノベーションの種類によりどれくらいの相場であるかにもついても、ざっとおさえておくとよいでしょう。

外装のリフォーム

リノベーションしたい建物が築10年以上であれば、外壁や屋根などの外装リフォームはマストで検討したほうがいいでしょう。外壁の面積や使用する建材、屋根の形状によって異なりますが、外装に必要な平屋のリノベーション費用の目安は、50~350万円です。

間取り変更のリノベーション

平屋で多いのが、間取りを変更するケースです。壁を撤去して広いワンルームとしたり、クローゼットや間仕切りを設置したりするなどで、現代のライフスタイルに合った平屋を実現できます。変更部分が多いほど金額も上がるので、優先順位を明確にしながら予算繰りをしましょう。目安としては、トータルで50~400万円を考えておくとよいでしょう。例えば独立した台所と居室2つをLDKに変更する場合は、100~300万円程度の予算が必要になります。

水回りのリノベーション

昔ながらの平屋の場合は、水回りが分散しているケースも多くあります。リノベーションを機に、水回りを一か所に集めることで移動距離が短くなり、格段に生活しやすくなります。水回りは一度にリノベーションすることで、工事費用を抑えやすいです。場所別の費用目安としては、キッチンのリノベーションは50~150万円、お風呂・浴室のリノベーションは50~150万円、トイレのリノベーションは20~50万円、洗面室のリノベーションは20~50万円を見ておくといいでしょう。

平屋リフォーム・リノベーションのアイデアと間取り

広い面積で1階層の造りである平屋は、部屋をつなげて広い空間としたり、大きな屋根と天井の間の広い空間を活かして小屋裏収納を設けたりすることもでき、自由度の高いリフォーム・リノベーションが実現しやすくなります。

おしゃれでモダンな平屋にするためのアイデア

木造戸建ての古民家リノベーション
平屋をリノベーションする際は、せっかくなら昔ながらの風情や伝統的な要素を生かしたデザインにするのもいいでしょう。建具や障子、畳の和室を取り入れることで、古民家ならではの趣を楽しみつつ、和モダンなインテリアに仕上げる例も多くあります。外観はスタイリッシュに、内装は無垢の木や漆喰などの自然素材を採用することで、近代的な機能性と日本伝統の「和」の要素を融合させた和モダンなインテリアにするのも人気です。また、平屋には庭や中庭がある物件も多いため家中にたくさんの採光が降り注ぎ、さらにアップグレードした暮らしを期待することもできます。

間取り変更で快適な住空間を実現

木造戸建ての古民家リノベーション
広い面積がある平屋だからこそ、間取りのアイデア豊富にあります。家族のライフスタイルにあった動線で暮らしやすさを確保するといいでしょう。平屋に取り入れたい間取りのアイデアをいくつか下記します。

ランドリールームの設置

洗濯に特化したランドリールームを設置することで、洗濯・干す・たたむなどの作業を、移動することなく一つの場所ででき、スムーズに洗濯作業がはかどります。部屋干しスペースを作っておけば、天候にかかわらず快適に洗濯ができます。

ファミリークローゼットやパントリーの設置

スペースが広くとれる平屋の場合は、ファミリークローゼットやパントリーの設置も夢ではありません。大きなクローゼットがあれば、家族全員分の衣類や荷物を収納できて便利。ランドリールームの隣に配置すると、畳んだ洗濯物をすぐにしまえて家事がよりスムーズになります。家族のライフスタイルに合わせて、設置場所を検討してみましょう。また、食品のストックなどを収納するパントリーの増設をするケースも多くあります。キッチンの近くはもちろん、玄関とキッチンの間など、買い物の際に行き来する動線上に、パントリーを設置しておくと便利です。

平屋にロフトを追加する方法

平屋の生活範囲は1階部分だけなので、ロフトやスキップフロアがあると便利です。スキップフロアとは、1つの階層に複数の高さのフロアが設けられた間取りのことです。平屋の場合は天井を少し高く設置することでスキップフロアが設置しやすくなります。ロフトやスキップフロアの用途としては、収納スペースや、小さな子どもがいる場合は子ども部屋として活用するなどができます。また、天井が高くなるぶん閉塞感がなく、そこまで広い敷地面積がない場合でも入ったときに、開放感を感じやすくなります。ロフトやスキップフロアの増築は建築基準法に基づいて行う必要があるため、専門的な施工会社に相談しましょう。

2階建てから平屋へのリフォーム

2階建ての戸建てを平屋へリフォームするという方法もあります。1階で生活が完結することから動線が簡略化され、無駄な動きが少なくなり移動自体も楽になります。バリアフリーの観点でも2階建てから平屋へのリフォームは注目を集めています。

2階建てリフォームの費用と相場

2階部分を減築するリフォームの場合、新たにつくる部分がなく費用がおさえられると思われがちですが、実際は残す部分に影響が出ないように解体作業をする必要があるため、意外と手間がかかります。屋根や2階部分の解体・処分費用のほか、新しい天井や屋根を設けるなどの多くの工事が発生します。予算相場は建物の状態や敷地面積などのケースバイケースで大きく異なりますが、最低でも1,200万円以上はみておきましょう。全体を建て替えするほうが費用をおさえられるというケースもあります。

2階建てを平屋にリフォームするメリット・デメリット

2階建てを平屋にしたいという場合の、メリット・デメリットをおさえておきましょう。

メリット

メリットは、「2階建て構造よりも格段に生活動線が楽になる」「家族のコミュニケーションが取りやすくなる」「耐震性能が上がる」などです。2階に上がる必要がなく1階で生活が完結することから、無駄な動きが少なくなり移動自体も楽になります。リノベーションをする際に段差や間仕切りなども少なくすると、バリアフリーへの対応も可能です。掃除などの日常的な家事も楽になります。また平屋は見通しがよく、階段や廊下がない自由度が高い間取りが多いため、コミュニケーションが取りやすくなるでしょう。耐震の面でも、メリットがあります。上層階がない平屋は、大地震で上層階の重みが加わることで家が潰れるといったことが発生しにくいからです。

また、金額的なメリットも。固定資産税評価額は延床面積によって決まるため、2階建てから平屋にすることは、大幅に延床面積を減らすことになります。また2階部分がないためリフォームする際に足場の設置する必要もなく、その分の費用も節約できます。外壁の面積も2階建てと比べて小さくなることから、2階建てよりコストは安くおさえられるといったメリットがあります。

デメリット

一方で2階建てを平屋にしたいという場合のデメリットは、「プライバシーが確保されにくくなる」「洪水時に逃げ場所がなくなる」「日当たりが取りにくくなる」などです。1階と2階で生活空間を分けられる場合は生活音がそれほど気にならないこともありますが、平屋の場合は水回りなどもすべて1階部分に設置されるため、思った以上に生活音が気になるケースがあります。また、床下浸水や洪水が発生した場合に上層階に避難できる2階建てに対して、平屋では避難できる場所がありません。さらに2階から1階のみの平屋にする場合は、室内採光が取りにくくなるケースが多くあります。

詳しい平屋のメリット・デメリットについては、次に見ていきましょう。

平屋リフォーム・リノベーションのメリット・デメリット

動線を簡潔にしやすく暮らしやすそうな平屋。リフォーム・リノベーションするにあたりおさえておくべきメリット・デメリットはこちらです。

リフォームのメリットとその効果

平屋のメリットは、「上下の移動が不要で生活動線がコンパクトになる」「家全体に目が行き届きやすく家族間のコミュニケーションが取りやすい」「構造的な危険が少なく耐震の観点でも安心」「冷暖房効率が良い」などがあります。

上下の移動が不要で生活動線がコンパクトになる

平屋は階段がないため、当然のことながらすべての部屋を楽に平行移動できます。これが平屋の最大なメリットといってもいいでしょう。とくにこのメリットを享受しやすいのは、小さなお子さんや高齢の方がいるファミリーの場合です。家族のライフスタイルと照らし合わせて、平屋へのリノベーションを考えてみるといいでしょう。

家全体に目が行き届きやすく家族間のコミュニケーションが取りやすい

どんなにオープンな造りにしても、一階にいると二階以上にいる家族の様子はわかりにくいものです。その点平屋の場合は2階建ての住宅とは異なり、家族同士の距離が近くなるためコミュニケーションがより取りやすくなります。平屋ならリビング、個室、キッチン、浴室・トイレなど全てのスペースが同じ階にまとまっているので、コミュニケーションも取りやすく、どうしているかが気になる子ども、高齢の家族がいても安心です。子どもが思春期に差し掛かるなど、生活スタイルの違いによって接する時間が少なくなってしまっているファミリーの場合も、平屋のリノベーションはおすすめです。

構造的な危険が少なく耐震の観点でも安心

平屋は2階以上ある住宅に比べると、地震の際の揺れが軽減されます。平屋は、低く、建物自体が軽いので、地震や風の力に対して強いのが特徴です。万が一、住宅が倒壊するほどの大地震に見舞われても、平屋は危険性が少ないです。

冷暖房効率が良い

ワンフロアの計画なので空気が家の上部・下部に溜まるようなエリアができにくく、冷暖房の効率もアップ。光熱費削減も期待できます。

さらに平屋は、1階部分に住宅のすべてが集約しているため、デザインによっては開放的な空間にリノベーションできます。壁を取り除いたり、天井を高くとったりして広々とした空間にするのも可能です。またすべての部屋で掃き出し窓を持てるので、窓を増設・拡張することで、より開放的な空間になるでしょう。

デメリットとその対策法

平屋のデメリットもおさえておく必要があります。平屋のデメリットは、「防犯対策の強化が必要になる」「プライバシーが確保されにくくなる」「洪水時に逃げ場所がなくなる」「日当たりが悪くなりやすい」などがあります。

防犯対策の強化が必要になる

平屋は住宅全体が車や歩行者から丸見えになりやすいため、目隠し対策が必要となります。また、2階建て住宅を平屋にするとセキュリティー性が下がってしまうため、防犯対策もより強化しておきましょう。フェンスや門扉、窓用シャッターなどを活用して、安全性を維持することが肝心です。

プライバシーが確保されにくくなる

平屋は間取りの設計上、プライバシーが確保されにくいです。特に、二世帯同居のご予定がある方はそれぞれの世帯がリラックスして過ごせる空間となるような間取りの変更が必要です。また、今は子どもが小さくても、将来的にはプライベート空間が必要になりますので、成長に合わせたリフォームプランを検討しましょう。

洪水時に逃げ場所がなくなる

近年は大きな水害が多発していますが、平屋だと2階以上に避難することはできません。ハザードマップで水害の危険性が指摘されている地域などでは、特に注意が必要です。平屋は洪水や床上浸水などの際に、逃げ場がなくなりやすいという欠点があります。2階建ての場合は、水害の際でも上階に避難できます。しかし、平屋は1階までの高さしかないため、高い水位の洪水や床上浸水が発生した場合は危険な状態となりやすいです。平屋へのリフォームをお考えで、特に川や海に近い場所にお住まいの方は、もしもの災害に備えた施工プランを考えましょう。

日当たりが悪くなりやすい

平屋で問題になりやすいのが、日当たり。高さが低い分、周りに一般的な戸建て住宅があるだけでも日当たりは悪くなりやすいのがデメリットといえるでしょう。

平屋リフォーム・リノベーションの費用を抑える方法

水回り リノベーション 費用
平屋をフルリフォーム・リノベーションする場合の費用相場は、総額500~2,000万円ほどと幅があります。大掛かりなリノベーションや大きく間取りを変更するなどの大きな工事では、1,000万円を超える可能性が高いです。リフォームの中でも、減築や増築は高額になりやすい工事なので、2階建ての住宅を平屋にする場合には見積もりをよく検討しましょう。全体を建て替えするほうが費用をおさえられるというケースもあります。

また、リフォームやリノベーションをする場合は建材や設備の納期の遅れで工期に影響が出る場合もあるため、余裕をもって計画を進めることが無駄な費用を抑えることにつながる場合も。さらに、予算をかけたい部分とそうでない部分の優先順位を明確にすることも大切です。

複数業者からの見積もりを取得

リフォームの見積は、一社に限らず複数業者から取りましょう。複数社の見積もり内容や価格を比較することで適正な相場を把握することができます。また、さまざまな業者から専門的な目で見た最適なプランや工法、材料選びなど、さまざまな視点からの提案をしてもらうことで、コスト削減のポイントも見極めやすくなります。無料で見積もりをしてくれる会社も多いため、できるだけ複数業者へ依頼してベストなリフォーム業者を見つけることが大切です。

また、住宅を減築したい場合は確認申請が必要となるケースもあります。デザイン性や災害時の危険性などにも配慮してくれる業者に依頼し、安心して快適に過ごせる住まいを実現しましょう。
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コストを抑えるための材料選び

自然素材を使ったリフォーム・リノベーションは、省エネ対策にもなります。例えば、断熱性や遮熱性に優れた素材を使うことで、夏は涼しく、冬は暖かい空間が保ちやすくなります。また、天然素材には自然の調湿効果があるため、屋内の湿度調節にもエアコンの使い過ぎを防ぐのにも役立ちます。

また、建材のグレードの選び方次第でリノベーション費用は安くなります。当然、ハイグレードのものや最新の設備は高額になりがち。優先順位の低い箇所は、設備や壁紙や床材などのグレードを下げることも考えましょう。設備や資材を自らホームセンターなどで安く購入して、業者に施工だけをお願いするということを相談してみるのも一つの手でしょう。

補助金の活用方法

平屋のリフォームやリノベーションの場合は、各補助金が対象になる場合もあります。制度を利用したい場合は、リフォーム業者に相談するのがおすすめです。リフォームをする際は国や自治体が提供している補助金・助成金制度を利用できます。バリアフリー化や耐震、断熱リフォームなどを取り入れることで、補助の対象になる可能性があります。制度ごとに要件や補助率、受付期間が異なるため、実施するリフォームで活用できるかを事前にチェックしておきましょう。
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築年数に応じたリフォームの注意点

平屋には築年数がある程度経っている古民家と呼ばれる物件も多くあります。築年数の古い建物の場合経年劣化や腐食が進んでいる可能性もあるため、専門家に丁寧な調査・点検をしてもらうことが重要です。リノベーションする際には、建物構造の安全性のチェックと必要に応じて柱や梁、壁の補強工事を施すことも視野にいれましょう。その際、耐震面なども施工会社と相談することを忘れずに。

平屋リフォーム・リノベーションの実例

リノベーションの自由度が高い平屋ですが、その魅力を最大限に引き出す計画が重要となります。平屋リフォーム・リノベーションの具体事例についてご紹介します。
平屋 リノベーション
築70年以上の古民家を購入されたお施主さん。
立派な梁、しっかりとした大黒柱はもちろん、彫刻が素敵な欄間を残してリノベーションしました。
昔ながらの細かく割り振られた間取りは解体し、広いLDKやウォークインクローゼットを施し、生活しやすいよう間取りを変更しました。

▶︎費用:800万円(税別)
▶︎面積:87.5㎡
▶︎工期:120日
▶︎内容:フルリノベーション

まとめ

生活動線を簡潔にし、暮らしやすさをグレードアップしてくれるのが平屋。家族とのコミュニケーションもとりやすく、耐震面でも安心して暮らすことができるなどメリットがたくさんあります。そんな平屋のリノベーションでは築年数が古い場合でも残せるところは上手に残すことで、和モダンでスタイリッシュにリノベーションすることも、夢ではありません。平屋のリノベーションに少しでも興味があるという方は、まずはぜひ、お気軽に我々にご相談ください。

WRITERこの記事を書いた人

デザイナー

兒島 ゆう子YUKO KOJIMA

デザイナー / 兵庫県豊岡市出身 / 暮らしが好きになるお家づくり / 蚤の市へ行ったり古い家具をもらいに行ったりと、ストーリーを大切にもの選びをしています。

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