2021.04.06.Tue 施主様インタビュー

インタビュー|ワンストップリノベーションだからこそできた、納得の住まい

住宅リノベーションの内装

今回インタビューさせていただいたのは、新大阪で中古マンションを購入してリノベーションされた20代のご夫婦です。今回は物件購入から住宅ローンの手続き、設計施工と家具のインテリアコーディネートまで、全てワンストップでご依頼いただきました。クジラだからこそできるワンストップリノベーションならではのお話をお伺いしてきました。

一緒に並走してもらえるパートナー探しから始まったリノベーション

― 早速ですが、リノベーションしようと思ったきっかけはなんですか?

M様:社宅の退去時期が決まってたので、家をこのくらいの時期に買おうというのは元々決めていました。一応、新築戸建・中古戸建・新築マンション・中古マンション全て情報収集をして、二人でその情報を元に話し合いをして優先順位を決めていきました。そうすると圧倒的に優先順位が高いのが立地だったんです。立地についてさらに話し合いを進めると、通勤・生活に便利なところがいいなという話になって、共働きなのでお互いの勤務地を考えた時に新大阪か吹田エリアにしようとなりました。そこで、予算のことを考えると戸建だと自分たちの好きなことができないと思って中古マンションをリノベーションするという選択肢に辿り着きました。

― なるほど。情報収集はどのようにされたのですか?

M様:実際に行ってみないと分からないなということもあって、一回新築を見に行ったんですよ。そしたら「ここはいいけど、ここはもっとこうしたらいいのに…」という部分がやっぱり幾つかあって、好みも夫婦それぞれあるのでそれを満たしている新築を見つけるのは現実的ではないと思ったので、中古リノベーションという選択肢を選びました。

クジラさんにお問い合わせした時点ではまだ情報取集の段階だったので、リノベにすることを決めていた訳じゃなくて勉強から始めようということで会社を調べていました。幾つか気になるリノベーション会社があったのですが、やっぱりワンストップリノベーションがいいなと思って、評判とかも調べてみてクジラさんが良さそうだと思って問い合わせをしました。

― そうだったんですね!その後他社様もお話は聞かれましたか?

M様:今回相見積もりは取りませんでしたが、価格差が他の業者さんにお願いしたとしてもそこまで大きな差は無いなっていうことと、最初にお会いした時の印象がとても良かったので相見積もりは取らなくていいんじゃない?という話になりました。

家の話から少しずれますが結婚式の時も幾つか比較検討していて、ぐいぐい来る営業の方とはうまくやっていけないなと思ったんです。「商談」っていうよりは、「打ち合わせ」を重ねて一緒に大きな目的に向かって議論を進めていけるパートナーを探していました。「一緒に作りましょう」というスタンスがとても私たちに合っていたと思います。

リノベーション会社のインタビュー風景

― 物件についてですが、中古物件に対する抵抗感はありましたか?

M様:中古物件に対して抵抗感があった訳ではないですが、耐震基準については不安がありました。丁寧に説明していただき、耐震性について納得して購入することができたので良かったです。会社の同期の中でも新築を買う人も中古を買う人もそれぞれいますが、耐震性について気にしている人は多いと思います。

― そうですね、耐震性についてはよくご質問をお受けします。そんな中、この物件に決めた理由はなんですか?

M様:一番優先順位の高かった「立地がいい事」はもちろんですが、印象的だったのは内覧で最初にこの物件に来た時の事です。ディレクターの山根さんが「この物件だったらサンルーム的な間取りもできますね」って仰った時に凄くイメージができて、感動した記憶があります。天井の高さを少し気にしていたので、内覧の際に天井裏の高さも測ってくれて、ある程度高さも確保できることが分かったので安心しました。

普通の不動産屋の案内だったらしてくれない、工事の話もしてくれたので、安心して決めることができました。エリアを絞っていた分、候補物件があまり数多く無かったので、いい物件に出会えて良かったです。

― 内覧時にどんな工事ができるか分かるのはワンストップリノベーションならではですね。

M様:数件ご案内していただいて、比較検討できたのは良かったと思います。実は、引っ越した後もたまにポータルサイトなどで中古物件調べてみるんですけど、やっぱりこの物件で良かったなって思います。そういう意味ではあの時背中を押してもらって良かったです。

不動産の購入は思ったよりポンポンと進んでいくので、気持ちが追いつくのが大変でした。特に人生で一番大きな買い物だったので。でも、待てばいいっていう訳でもないし、物件と縁があるかどうかだなって思います。

今どうしたいか?だけじゃない、将来の事も見据えたリノベーション計画

リノベーション会社のインタビュー風景

― リノベーションの打ち合わせについてですが、M様の場合、プラン段階でデザインイメージと間取りが決まるのが早かったように思います。家ではよくお二人でお話し合いされていたんですか?

M様:そうですね、あの頃は毎日帰ってはすぐに家の話を二人でしていました。二人ともちょっとしたこだわりが強いので、お互いのこだわりをどう反映するかをよく話していましたね。そのおかげで自分たちがやりたいことは全て叶えられたと思っていますし、クジラさんとの打ち合わせでも軸がぶれることなく進めることができたと思います。

また、どんな暮らしにしたいかな?ということを今だけじゃなくて今後何十年後のことも考えて話し合いをしなくては、自分たちの要望も決めることができなかったです。話し合いをしないとアイデアも出てこないですしね。要望を決めるということに集中して考えることができたので、やりやすかったです。

― 将来のことまで考えていただいていたので、クジラでもデザインする上でたくさんM様の将来を想像しました。一番議論したなという点はどこですか?

M様:圧倒的に収納ですね(笑)休みの日は朝から晩まで収納の話をしていました(笑)

「見せる」収納にするのか、「隠す」収納にするのかが一番の論点でしたね。結局「隠す」収納をすることをメインにしましたが、結果的にスッキリとした印象のお部屋になったので良かったです。間取り上では最初の提案が良かったのでほとんど変わっていなかったと思いますが、収納の大きさも高さも自分たちの思い通りにできたので、まさに理想の収納になりました。

リノベーション後の洗面所

▲キッチン収納と背中合わせになっている洗面所収納

― 住んでみて、ここはやって良かったなと思うところはありますか?

M様:ルンバが走れる様に全て床をフラットに施工していただいたのが良かったです。前に住んでいた賃貸の家よりも広くなるので、掃除が大変だなとは思ってお願いしていたのですが、実は打ち合わせ中はそこまで重要視していなかったです。でも、実際住んでみると予想以上にルンバが活躍してくれて大助かりです!

あと、サンルームの床を塩ビタイルで施工していただいたのが良かったなと思いました。子供が物をこぼしたり、おもちゃで遊んだりしても、汚れないし傷もつかないので。キッチンもすごく気に入っています。子供って親が見えないと不安になるので、対面カウンターにして料理中もずっと子供の目が届くところにいれるのがいいです。そのおかげで子供も安心して遊んでくれています。

リノベーション後の対面カウンタキッチン

▲家族とのコミュニケーションが取れる対面カウンターキッチン

― リノベーションで大変だったなと思うところはありますか?

M様:不動産の購入を進めながら工事の打ち合わせをするため、スケジュールがタイトな中で色々決めていくということが大変でした。子供もまだ小さいので、子供を預ける段取りをしないといけなかったということもありますね。

― 今回はインテリアコーディネートまでのご依頼でしたが、いかがでしたでしょうか?

M様:インテリアコーディネートは絶対やってもらった方がいいなと思いました!自分だったら多分買わなかった、選択肢になかったなという家具もご提案していただけましたし、たくさん種類もご提案いただいたのでどれにしようか選ぶのも楽しかったです。

CGパースの中に家具を配置していただけたので、イメージもしやすかったです。ソファもテーブルもすごく気に入っています!

リノベーション後のリビング
住宅リノベーションのパース

▲施工写真と実際にご提案させていただいたCGパース

― インテリアコーディネートをご依頼頂いたからこそ、壁の高さ・収納の高さ・ソファの高さを設計することができたので、設計通りに魅せることができて良かったです。

M様:実は、寝室の壁紙を一面だけ変えようというのを最後の方に急に思い立って相談させていただいたのですが、色を決めるときにサンプルを見せていただきちょっと濃いかな…と思っていましたが、デザイナーの片山さんが「サンプルだと小さいので濃く見えますが、実際に壁一面に貼ると薄く見えますよ」と言っていただけて、実際そうなったのでさすがプロだなと思いました。

― それでは最後に、今後リノベーションされる方に向けてアドバイスをお願いします。

M様:自分が納得のいくリノベーションをするのが一番重要だと思います。そのためにたくさん家族で議論することも必要ですし、自分たちの要望に付き合ってくれる担当さんがいてくれることも必要だと思います。僕たちは二人とも割と理詰めで考えるようなタイプなので、優先順位を決めることで納得することができました。リノベーションすることで何を得たいのか?を考えることが重要だと思います。

リノベーション会社のインタビュー風景

▼WORKS
「スマートライフ」を求めて。豊かな暮らしのリノベーション

WRITERこの記事を書いた人

ディレクター

山根 広大KODAI YAMANE

ディレクター / 奈良県橿原市出身 / お客様にとっての「カッコいい」とは何かを常に考えてご提案させていただきます / 自分だけのこだわりを沢山作ることを意識しています。こだわりが沢山あるほど人生は豊かになると考えています

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