白って200色ある!?空間をコーディネートする時のコツ|リフォーム・リノベーション編

こんにちは、クジラ株式会社デザイナーの松尾です!
![]() | Writer 松尾翔 デザイナー WORKS 大学院中退後は設計デザイン事務所で修行を積み、2018年にクジラにジョイン。住宅から店舗まで幅広く設計案件を担当。「SEKAI HOTEL」のデザイン統括も担当している。 CREATOR’s STORY|松尾 翔 |
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とある芸能人による「白って200色あるねん」というコメントが少し話題になりましたよね。私たちリノベーションのプロでも白を取り扱うことは非常に多く、考えれば考えるほど奥が深いと言えるのが白だと言えます。
清潔感、透明感などを好む人にはおすすめの白。
今回は、漠然としていた「白の使い方」について詳しく説明します。
目次
白は本当に200色?
色を表現する場合、RGB(またはRGBカラーモデル)という表現法を用いるのが一般的です。
赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)の3つの原色を混ぜ合わせてひとつの色を表現します。原色ひとつあたり、数値の0〜255(256段階)で濃さを設定できるので、1677万7216通り(256の3乗)の色を表現することができるということです。
RGB値=255,255,255に設定すると白になり、RGB値=0,0,0に設定すると黒になります。
白と黒の間には「グレー」がありますが、その境目は曖昧で、色の認識には個人差があります。

人の関心度によって色の識別能力は変わる
人が色を識別する能力は、その人の色への関心度によって大きく変わります。
日常的にたくさんの色に接している人は色の違いに敏感ですが、関心がない人は微妙な違いに無頓着になりがちです。
たとえば「桜色」と「桃色」を別の色と捉える人もいれば、どちらも同じ「ピンク」と捉える人もいます。
真っ白と少し色味が混ざった白の違いなども、意識的に見ようとするかどうかで見え方が異なってくるのです。
色への意識を高めることで、これまで気づかなかった豊かな色彩を感じ取れるようになります。
名前の表記や種類で変わる「白」の印象
アンミカさんの発言にもあるように、実際に白には200種類以上の名前やバリエーションがあり、色見本帳には様々な名称がつけられています。
「生成色」などの伝統色から、「ココナッツミルク」のような新しい名称まで多数存在します。
また、漢字の「白」、ひらがなの「しろ」、ローマ字の「SHIRO」といった表記の違いだけでも、受け取る印象は大きく変わります。
好ましいイメージが広がるような色名を知ることで、心の中に広がる色の世界をより一層美しく楽しむことができます。
リフォーム・リノベーションで白を使う場合

では、リフォーム・リノベーションなど空間に白を取り入れる場合はどうでしょう。
先述したRGB値による白も様々ありますが、リアルな空間の場合、「光の当たり具合」や「人の目による認識」によっても受ける印象が変わってくることがポイントです。
「RGB値で設定した色が何色か?」ではなく、人の視覚によって「どう見えるか?」という視点で空間をコーディネートする必要があるということですね。
人の視覚について様々な情報が出ていますが、人が認識できる色は1,000万を超えるとも言われる一方、人間は「他の色と比べないと、色を認識(特定)できない」という性質も持っているそう。
「どの白を使うか?」ではなく、「白と何色を組み合わせるのか?どう組み合わせるのか?」が重要です。
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白を上手く使ったリフォーム・リノベーション事例
白と黒のコントラスト


白でまとめたスッキリとした空間に、黒が入るとスタイリッシュでいいですよね。
さらにこのリノベーションでは、よりスッキリした印象になるように空間における「面」の数を減らすように設計しています。テレビが壁面にスマートに収まるように設計したのも面を減らす狙いでもあります。
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白にポイントで真鍮を取り入れる


こちらのリノベーション事例では、ドアの取手やハンガーパイプなど細かなところに真鍮を取り入れています。
全面的に白を配色しつつ、ポイントで真鍮を使うと、派手すぎず高級感を演出できます。
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白い空間に柄物で変化を


白系統でまとめつつ、一部に柄物を取り入れるのも良いアイデアです。空間全体、もしくは空間の大部分を白で統一する場合は「なんだか物足りない…」となってしまうリスクもあります。
空間の一部分だけでも柄物を取り入れると、コーディネートに変化が生まれて良いバランスになります。
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無難ではなく“洗練された”空間のために白を!

清潔感、透明感を印象づけてくれる白。
特に住まいでは白を無難に使ってしまいがちですが、他の色との組み合わせ方や、同じ白でも異質な素材同士を組み合わせることにこだわれば素敵なコーディネートが実現します。
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「派手なデザインは嫌だけど、上手くオシャレ感を出したい」人には特にオススメかもしれません。
空間づくりにおける、白がもたらす選択肢は200どころではありません。まさに無限大の可能性にあなたもチャレンジしてみませんか?
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