【リノベーションOBの声】60㎡でも快適に暮らす工夫｜KUJIRA AWARDレポート
2023年11月に開催したリノベーションの祭典、KUJIRA AWARD。
チームメンバー（施主様×クジラスタッフ）に登壇していただき、クジラスタッフも知らなかった施主様の心の内や、みんなにおすすめしたいリノベポイント、住んでみてからの感想などお話しいただきました。
本記事では、そんな施主様とクジラスタッフのリノベーション伝記を公開します。
三輪（司会）続きましては持ち家のマンションをリノベーションされたお客様です。
内装や家具にこだわりが沢山あるとお伺いしておりますので、そのあたりもお伺いできたらと思います。
それではお客様、クジラから代表して平林（ディレクター）、藤本（デザイナー）、ステージへお願いします！
目次
Q1.クジラの決め手は？
三輪（司会）：リノベーションをするにあたって、クジラで話を進めていただける決め手はありましたか？
お客様（奥様）：私がリノベーションを考え始めた時に、大阪の良さそうなリノベーション会社5社くらいに一斉にメールしたのですが、一番返事が速かったのがクジラさんでした。一番家から近かったのもクジラさんで、提案していただいた間取りが一番よかったのもクジラさんでしたし、営業の平林さんと旦那が、同じ高校の部活の先輩後輩だったのも縁を感じたので、決めました。
三輪（司会）：ありがとうございます！クジラを選んでいただく理由に、問い合わせ時の「返事の速さ」を評価していただくことも多いです。実際に工事を始めるまで、リノベーション会社ごとのメリットを感じるのは少し難しいかと思います。返事の速さから信頼できると感じてもらえたのであれば幸いです。
Q2.初回提案の図面は異例の８パターン!?
三輪（司会）：初回のご提案時に藤本から8パターンの間取りをご提案させていただいたと聞いております。クジラでも少し多い提案数だったのですが、その時の印象や決定されるまでの基準などはありましたか？
お客様（旦那様）：8パターンになったのは、こちらから複数希望した訳ではなく、藤本さんが頑張ってくれたのかなと思います。最初は、打合せ中に会話を沢山していても、要望が上手く伝わっているかなと不安にも思っていました。でも、次の打合せに要望を反映させて図面を持ってきてくれてよかったです。
私たちの希望は「収納スペースが欲しい」「生活導線が良い」「空間を無駄なく使う」ということでした。
収納が沢山欲しいけど、部屋の中に家具をあまり置きたくないし、壁際に埋め込むようなスペースもないし・・・と収納スペースの確保がネックでしたが、最終的に上手く収めてくれました。
また、提案してもらった間取りで、生活導線も理にかなっているし、効率良く空間が使えていると思いました。
私たちの考えていることを理解してくれているんだと分かったので良かったです。
三輪（司会）：クジラで初回に提案させていただくのは2〜3パターンくらいが平均だと思うのですが、今回8パターンになったのはなぜでしょうか？
藤本：理論的に説明するためには2〜3パターンでは少ないなと思って。「これは違いますよね？」という共通認識を持つためにも複数パターンを可視化して打合せする必要があるなと思い用意しました。
Q3.リノベーションしてよかった箇所やこだわりは？
三輪（司会）：間取りや内装、家具など至る所にこだわりが詰まっているとお伺いしています。その中でも、1番のこだわりやお気に入りの場所を教えてください。
お客様（奥様）：1番を決めるのは難しいですね・・・。マンションの角部屋なので、工事前はすごく寒かったんですよね。リノベーションするにあたって、2重窓にして断熱材もしっかり入れてもらってすごく快適になったのでおすすめです。
あとは、面積の狭いマンションなので、お風呂の浴槽を無くしました。その分、脱衣所を広くしたので、洗濯物を干せるようにして家事の快適さを優先しました。
お客様（旦那様）：私たちは年に1.2回くらいしか湯船につからないので、この空間が無駄だなと思っていました。また、3年間ほどマレーシアで暮らしていた時に、浴槽がない生活で全く問題がなかったので、浴槽をなくすことにしました。シャワーはハンドシャワーではなくて、オーバーヘッドシャワー（頭上から水が落ちるタイプ）のシャワーをつけたのでとても快適です。
北西の角部屋ですごく寒かったんです。リノベする前は凍えながら住んでました。だから、工事するなら絶対に断熱をしようと思っていて、床も壁も断熱入れました。まだ冬の間しか暮らしていませんが暖かいです。きっと夏も冷房の効きがよくて涼しくなるだろうと思います。
三輪（司会）：今回、マンションの平米単価で考えると、クジラでもトップの単価になりましたが、仕様や機能性など決めていくにあたってどのようなことを考えましたか？
平林：細かいところまで一切の妥協をしないように、決めてきました。色々細部までこだわって決めていきました！
藤本：施主様がデザイン関係のお仕事をされていることもあり、目が越えられていますね。ご提案したものよりも上のランクのものを選ばれました。妥協できないディテールのこだわりを詰め込んだリノベーションになりました。最終的に納得のいく住まいになっていれば幸いです！
三輪（司会）：ご登壇ありがとうございました！
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