2022.11.25.Fri リノベーションのヒント

【リノベーション壁材】魅力溢れる古材の特徴は?インテリア事例も紹介

古材の壁材を使ったリノベーション事例

レトロやアンティークな雰囲気が好きな方にとって「古材」を取り入れたインテリアは魅力を感じるものではないでしょうか。
古材の作り出す雰囲気だけでなく、古材の性能や自然保護への観点から、古材を利用するということがますます注目を浴びています。

注目を浴びている一方で、「古材って古い材料なのに何で人気なの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。
今回は多くの人が「家に取り入れたい」と魅了される古材について特徴やインテリア事例を紹介します。

古材とは?

古材」とは文字通り、古い木材のことですが、具体的には築60年以上または昭和20年より前に建築された建造物に使用されていた木材という定義があります。

古材の壁材を使ったリノベーション事例

使用年数ではなく建築された時期の指定があるのには、流通している木材の質に理由があります。

当時は国産の木材を使用されており、木材の流通量が豊富だったことから一般的な家にも質の高い木材が使用されていました。
そのため今でも建築資材として再利用できる品質を保っているものが多く「古材」として多くのインテリアファンに選ばれています。

古材の特徴

古材の特徴は見た目の良さだけではありません。
思わず家に取り入れたくなる魅力的な特徴について見てみましょう。

強度が保たれている

近年では人工的に乾燥させて家に使用することがほとんどですが、当時は自然に乾燥させていました。
人工的に乾燥させる技術は反りや割れを最小限に抑えますが、そのぶんしなやかさは自然乾燥に比べて劣ります。

自然なスピードで乾燥していった古材は艶や調湿作用など木本来の性質が落ちることもなく安定した強度になります。
こうして強度や性能が劣化することなく自然乾燥した古材は、解体後にもまた次の建築資材として再利用できるのです。

環境に優しい

木造建築が見直されていますが、新しい木材を使用するにはそれだけ新しい木を伐採することになります。
長く使用できるというメリットはあっても、むやみに木を伐採してしまうのは環境に優しいとは言えません。
古材を利用する分、新しい木を伐採せずに済むという面で環境保護の一環にもなります。

独特の雰囲気を演出

古材を利用する一番の特徴でありメリットは古材ならではの雰囲気でしょう。
新しい木材を加工しただけでは表現しきれない風合いや傷、色の変化などが古材にはあります。
今まで住んでいた住居を大きくリノベーションする場合には、それまで暮らしてきた思い出を感じられるよう梁や柱をあえてアクセントとするデザインも人気です。

古材を取り入れたリノベーション事例

古材はレトロ、アンティークな雰囲気にはもちろん合わせやすい素材ですが、それだけではありません。
ここではあえてレトロ、アンティーク以外で古材を取り入れているリノベーション事例を紹介します。

古材のアクセントウォール

古材の壁材を使ったリノベーション事例

バーカウンターの壁は古材を使用しています。解体工事の時に出てきた和室の床下地を再利用し、塗装を施しています。
古材ならではの色味の違う木材が集まることで、狭いスペースでも存在感のある壁に仕上がっています。

▼こちらの古材を使用したリノベーション事例はコチラ!

木材以外の古材も

古材の壁材を使ったリノベーション事例

こちらはホテルの内装ですが、壁には使い古された波板を使用しています。
加工ではない経年変化による風合いがインダストリアルテイストを演出してくれています。

木材だけでなく波板のような資材でも再利用できるものはあるので、気になる素材があればまずは再利用されていないかチェックしてみるといいでしょう。

▼こちらの古材を使用したリノベーション事例はコチラ!

古材の壁材を使ったリノベーション事例

古い建具を購入して使うことも可能です。
こちらのリノベーション事例では、お気に入りの古建具を探し、そのサイズに合わせて間口の枠サイズを工事しています。

古材の壁材を使ったリノベーション事例

玄関の古いタイルもそのまま使用しています。
新旧の調和を楽しめるのもリノベーションの醍醐味ではないでしょうか。

▼こちらの古材を使用したリノベーション事例はコチラ!

古材を取り入れるデメリット

伐採さえすれば欲しい形、サイズが手に入る新しい木材とは違って古材には流通量や形、サイズにも制限があります。

最近は古材を専門に取り扱うショップも増えてきましたが、希望の資材が一度では揃いきらないことも古材ではよくあります。
思い描く古材を取り入れられたら、お気に入りの空間にもなりますが、実際には新しい木材を入手するより手間もお金もかかる心づもりでいた方がいいかもしれません。

どうしても家にマッチした古材が見当たらない場合にはビンテージ加工の木材を利用することも一つの手です。
お気に入りの空間になるようリノベーション会社とよく相談して決めたいですね。

古材の作り出す雰囲気を楽しもう

古材の壁材を使ったリノベーション事例

古材を壁材に取り入れることで、古材にしか出せない雰囲気を存分に楽しめます。
人、環境にも優しい古材は性能の面でも何十年にもわたる実績つきの安心感もあります。

入手や加工の手間はかかりますが、手間を惜しまず取り入れた古材の壁はいつ見ても気分を上げてくれる存在になるのではないでしょうか。
ぜひ家の壁に古材を取り入れてみてくださいね。

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WRITERこの記事を書いた人

代表取締役 / プロデューサー

矢野 浩一KOICHI YANO

代表取締役(プロデューサー) / 宮崎県出身 / お客様の“不安”を”安心”に転換できるプロデュース / お客様と一緒にチームを作るのがクジラ流です。とことんこだわりたいお客様から、「どうしていいかわからない」というお客様までクジラスタッフを上手くご利用ください。

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