POINT 1エントランス＝顔

オフィスの顔となる「エントランス」。
フリーランスの人達が使うオフィスですが、ラナテイルは選ばれた人のみが入れるというような会員制のバーをモチーフとしています。
クローズドな雰囲気にするために、メインで使用した壁紙よりも暗いものを使用し、照明の照度を暗く仕上げました。全体的に暗めに仕上がったので、扉の木目柄とカウンターのレンガが映えています。

POINT 3繋がり

多種多様な人達同士の「繋がり」が生まれるように壁やパーテーションは造らず、目的に応じた空間は段差でスペース分けをしています。
黙々と作業をしたい際に使いたい集中スペースでは完全に仕切ってしまうと空間に圧迫感を与えてしまうので、腰壁を造りその上にはエキスパンドメタルの造作のパーテーションを設えました。
エキスパンドメタルの抜け感によって集中スペースも「繋がり」が感じられます。
密な会話をするスペースの会議室にはガラスのパーテーションを設えることで、「繋がり」を無意識に感じられます。