2023.02.06.Mon リノベーションのヒント

【マンションがダメでも中古戸建なら】猫も人も快適に暮らすリノベーションポイント6選!

ペットと暮らせるリノベーション事例

こんにちは!猫派のデザイナー、クジラ株式会社の髙橋です。
最近、「マンションだと猫が飼えなくて残念」「人も猫ももっと快適に過ごせる家にしたい!」というご相談を多数頂きます。

Writer
髙橋桃子
デザイナー
2016年に入社したスタッフの中で最もクジラ歴の長いメンバー。住宅のみならずオフィスリノベーションも得意としている。趣味は美味しいものを食べること。

ステイホームで家にいる時間が長くなるからこそ、人と猫が安全に楽しく暮らせる工夫が必要ですよね。
そんな猫好きの方のためには「中古戸建を購入してリノベーション」がおすすめです。

今回は、猫と暮らすスタッフが考えるリノベーションのアイデアをご紹介します!

Point1 玄関から飛び出さないように

猫リノベーションのヒント

猫と暮らす人なら分かってくれるはず!
玄関扉を全開にできず、こっそりと入る毎日。
外の世界は猫にとって危険がいっぱいですが、好奇心旺盛な猫は、玄関扉が開いた瞬間に飛び出してきたりします。
よく簡単に付けられる柵などもありますが、低いから飛び越えられてしまったという失敗をした事がある人もいるのではないでしょか?

そこで、玄関以外にもう一つ扉を付ける事をおすすめします!
扉の先が見えるように、格子扉にすれば網戸のように破れる心配もないし、何より愛猫が迎えに来ている姿が見えるのが嬉しい。
これでドキドキしながら玄関扉を開けなくても大丈夫。
ペットと暮らせるリノベーション事例出典:わが家でも真似したい!猫が楽しいDIY。

猫リノベーションのヒント

格子扉を設置する際はその寸法が重要です。猫の大きさにもよりますが、間隔が30〜70mmの格子扉を設置すれば安心です。

中古戸建+リノベーション事例①

猫リノベーションのヒント

こちらのリノベーション事例では木製の格子扉を設置しています。室内にもたくさんの愛猫アイデアが詰まっていますが、まずは安心して猫と暮らせることが大切ですよね。

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Point2 高所が好きな猫がエアコンを壊さないように

猫リノベーションのヒント

猫は高いところや外が見えるところが大好き。
でも、カーテンによじ登ったり、エアコンの上に乗ったりと乗って欲しくないところが沢山あります。

なので、猫専用のキャットウォークを作る事で、猫も快適・人も安心な家を作ることができます。
登った先はエアコンなどに乗れないような工夫をしましょう。

キャットウォークができるリノベーション事例
▲このようにキャットウォークの素材を透明のアクリル板にすれば、可愛い肉球を見る事も!

猫リノベーションのヒント

中古戸建+リノベーション事例②

猫リノベーションのヒント

こちらのリノベーション事例では、お客様とデザイナーで猫の動線について考え抜きました。好奇心旺盛な猫が「どこを通ってもいいか?」について、一番の理解者であるお客様と、リノベーションのプロが徹底的に議論することが大切です。

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Point3 トイレ問題

猫と暮らす上で気になる事の上位に入る”トイレ問題”
匂いの問題はもちろん、猫砂が重くて捨てるのが結構大変だったり、猫砂が部屋に散らばったりします。

そこで、猫専用のトイレスペースを作る事で換気設備を設け、匂いを気にしなくても済むように。
玄関にトイレを設置する事で、外にゴミが捨てやすく、猫砂が部屋の中に散らばる心配もありません。

ペットと暮らせるリノベーション事例出典:猫との暮らしとストレスフリーの回遊動線

中古戸建+リノベーション事例③

猫リノベーションのヒント

先ほどと同じリノベーション事例になりますが、洗面所と2Fの寝室の2ヶ所にトイレスペースを作りました。
というのも、猫ちゃんは綺麗好き・自分専用トイレを持つ子が多く、1匹あたり1台+掃除が終わっていない時のサブ1台が必要になります。

2ヶ所とも換気扇を取り付けし、ニオイ対策もバッチリです。

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Point4キッチンでのいたずら対策

猫リノベーションのヒント

キッチン周辺にも危険がたくさん。
カウンターに上がって危険な食べ物を食べたり、ゴミ箱をひっくり返してしまうことも。
なので、キッチンにある物は見せない・触れない工夫で危険を防止しましょう。木製のキッチンリノベーション」

写真のように、キッチンに入らせないようにするため個室にするのもいいでしょう。
閉鎖感が出ないように、室内窓を付けてダイニングとの繋がりを作る事もできます!

出典:リノベりす

Point5 コンセントやコード対策は必須

「噛まないで!」と何度言っても分かってくれないのが猫ですよね。
見せない・触れない・気づかせないを徹底することで、猫が安全に暮らせる環境を作りましょう。
例えばテレビを壁掛けにすることでコンセントを隠すことができます。
他にも、充電のコードなども噛まれやすいので、隠せる工夫をしましょう。
猫リノベーションのヒント

Point6 お昼寝が大好きな猫の為に

猫リノベーションのヒント

1日のほとんどを寝て過ごす猫。
日当たりがいいいスペースや外が眺められるスペースがあると良いですよね。

マンションでも、部屋の中に“半屋外”のようなスペースを作ることで、外に出られなくても安全に快適に日向ぼっこする事ができます。

中古戸建+リノベーション事例④

猫リノベーションのヒント

猫リノベーションのヒントこちらは猫が飼えるマンションのリノベーション事例です。こちらではサンルーム部分に猫専用の出入り口を作りました。ここで、一緒に日向ぼっこするのも良いかもしれませんね。

雨の日には室内干しのスペースとしても使う事ができます!

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猫と暮らせるリノベーション事例

いかがでしたか?

家族の生活を考えるクジラでは、愛猫も家族の一員としてどのような暮らしがしたいかをリノベーションで叶えます!

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WRITERこの記事を書いた人

デザイナー

高橋 桃子MOMOKO TAKAHASHI

設計 / 和歌山県和歌山市出身 / 実際の現場だけではなく、資料など全ての細部にまでこだわるようにしています。 / 海辺のお家を購入後に自分好みにリノベをして、猫とのんびり住むのが将来の夢の1つです

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