2023.02.20
最終更新日
2026.10.18
リノベーションのヒント

【事例も紹介!】子供部屋を増やす?費用は?子育て世帯リノベーションで悩むポイント6選!

リフォーム・リノベーションの時は | クジラ株式会社 リノベーション施工事例

リノベーションのご相談をいただく方の多くが、新婚〜3歳のお子さんがいる子育て世帯です。

子育て世帯にとって、子供部屋をどうするかは共通の悩み。

「今は必要ないけど、子供部屋は作っておいた方がいい?」「将来、子供が何人になるか分からない」「子供とたくさんコミュニケーションが取れる環境で育てたい」そのような想いを持つ方が多いです。

そこで今回は、リノベーションで子供部屋をつくるときのポイントや工事費用について解説します!後半では、子供部屋をつくっても帰ってきたときに家族と顔を合わせられるよう、リビングを通って個室へ入る間取りにした住まいの例も紹介します。

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目次

【悩み①】子供部屋は何歳から必要?

子供部屋を用意するタイミングは家庭によって異なります。株式会社I-Houseが2022年に、首都圏に住み子ども部屋を与えているママ・パパ100人に行ったアンケートを見てみましょう。

アンケートでは、子ども部屋を与えたときのお子さまの年齢は「7〜8歳」が37%で最も多い結果でした。

子ども部屋を与えた時のお子さまの年齢を示す円グラフ。7〜8歳が37で最も多い

出典:株式会社I-House(運営メディア mitaina)「子ども部屋を与えたタイミング」と「注意ポイント」に関するアンケート(2022年4月5日発表、調査期間2022年2月6日〜3月21日)

7〜8歳は小学校低学年にあたり、幼稚園や保育園から大きく環境が変わるタイミングです。小学校に入ると、宿題や持ち物の自己管理も始まります。

しかし、まだお子さんがいない場合、これからリノベーションを検討している人は工事に合わせて事前に部屋を用意しても大丈夫か悩むことがあるでしょう。将来の子供の人数は分からないので、部屋が不要にならないか心配という人も多いです。

リノベーションでは、必要になったタイミングで子供部屋をつくることができます。ただし、設計の段階でどこに子供部屋をつくるか計画しておくことが重要。将来の家族計画は家の設計に大きくかかわるので、事前に設計士に伝えておきましょう。

【悩み②】子供部屋の費用は?

子供部屋をつくる費用は、他の部屋と大きく変わりません。

費用の内訳は主に内装(壁紙や床材など)・照明・ドアです。これらに加えて、クローゼットやエアコンの有無によって金額が変わります。

内容費用(税込)
6畳の子供部屋
(内装・照明・ドアなど)
20~30万円
+クローゼット
(周辺工事別)
11~16.5万円
+エアコン7~10万円

※目安です(子供部屋は6畳1室、クローゼットは1箇所、エアコンは1台あたり)。

クローゼットは、ハンガーパイプや造作の棚などを加えて作り込むと、22万〜55万円(税込、1箇所)が目安になります。収納をどこまで部屋の中に持たせるかで、金額が変わります。

洋服の収納場所を家族でまとめるファミリークローゼットにしたり、学習机をダイニングテーブルと兼用することで子供部屋の費用や面積を抑えることができます。生活スタイルや面積に合わせて検討してみましょう。

DIYで費用を抑える

再利用可能な素材を取り入れたDIYは、コスト削減にも繋がります。古い家具をリメイクしたり、壁にペイントを施すことで、印象を一新する工夫ができ、また、子供と一緒に作業する楽しさもあり、親子の絆を深める時間を共有することもできるでしょう。このようなDIYアイデアを通じて、自分たち家族だけの特別な空間を作ることができます。

【悩み③】面積に対して子供部屋はいくつできる?

子供部屋の広さは家庭によって違いますが、6畳あれば、子供部屋に必要なベッド・机・クローゼット・収納棚を置くことができます。

では、限りある面積の中で子供部屋はいくつつくることができるでしょうか?施工事例をもとにご紹介します!

〜70㎡:1部屋つくることができる

57.99㎡・2LDKの間取り図。黄色の洋室が子供部屋

こちらの間取りは、57.99㎡の2LDKの中古マンションのリノベーション事例です。クローゼット付きの子供部屋が1つ用意されています。リビングや主寝室はもちろん、収納ができる広さの玄関が特徴的です。

↓こちらの施工事例もご覧ください

70~90㎡:2部屋つくることができる

84㎡・3LDKの間取り図。黄色の洋室2つが子供部屋

こちらの間取りは、84㎡の3LDKの中古マンションのリノベーション事例です。LDKと主寝室の他に洋室が2部屋あります。角部屋なので、どの部屋にも窓があり自然光が入るようになっています。

片山 飛翔片山 飛翔

担当デザイナー

子供部屋からキッチンにいる親の姿が見える

LDKが各部屋とつながるように間取りを工夫し、子供部屋からキッチンにいる親の姿がいつも見えるようにしました。親の姿が見えると、子供も安心して遊んでくれます。

↓こちらの施工事例もご覧ください

90㎡~:3部屋以上つくることができる

中古戸建の2階の間取り図。吹き抜けの横に黄色の洋室がある

こちらの間取りは、115.76㎡の3LDKの中古戸建のリノベーション事例です。1階のリビングの天井は吹き抜けになっていて、2階部分に主寝室と子供部屋があります。洋室にはドアを2つ設置しているので、子供が2人になったときに間仕切り壁を設けて部屋を分けることが可能です。

吹き抜けが不要な場合は、3部屋目を作ることができます。3部屋つくりたい人は、90㎡以上あれば面積的に余裕があります。

↓こちらの施工事例もご覧ください

70㎡でも2部屋つくるには?

マンションなど家全体の面積が小さいと、子供部屋を諦めてしまう人も少なからずいます。

しかし、子供部屋に必要な面積を見直すことで、兄弟姉妹がいてもプライベートな空間を作ることができますよ。

69.02㎡の間取り図。黄色の寝室①②が子供部屋

こちらの間取りは69.02㎡の中古マンションのリノベーション事例です。

コンパクトな部屋ではありますが、造作で一から作ることで、収納・勉強机・寝具がちょうどよく収まる子供部屋になりました。

山根 広大山根 広大

担当スタッフ

造作の机で区切った兄妹の子供部屋

兄妹で使う子供部屋ですが、年頃になると同じ部屋で一日中顔を合わせるのは気恥ずかしいもの。部屋の中央に造作の机を置き、上部は開けてエアコン1台でまかなえるようにしながら、視線を遮ってお互いのプライベートを守れるようにしました。造作の机は、お客様ご自身にDIYで塗装していただいています。

↓こちらの施工事例もご覧ください

子供部屋をつくるには、単純に面積から算出するだけではつくることができません。子供部屋をつくるには、以下の点を考慮しておきましょう。

・エアコンが設置できない場合がある
・マンションの場合、窓を自分たちの判断だけで新しく設けることはできない
・入口が廊下からではなく、リビングからになる場合がある
・マンションは管理規約、賃貸の場合は契約内容を事前に確認する

マンションの窓について、国土交通省のマンション標準管理規約(管理規約のひな型)では、壁は躯体部分を除く部分が専有部分とされ、窓枠と窓ガラスは専有部分に含まれないとされています。規約のコメントでは、外観を構成する部分は加工など外観を変える行為を、主要構造部は構造的な変更を禁止する趣旨だと説明されています。外壁に窓を新しく開けられるかを含め、実際の扱いはそのマンションの管理規約で確かめます。

これらの問題は間取りを工夫すると解決できることがあります。

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【悩み④】子供部屋を増やすためのリノベーションアイデアとは?

リノベーションを通じて部屋を増やすアイデアを紹介します。間取りの変更や有効活用は、限られたスペースや既存の部屋をうまく使いながら、子供が快適に生活できる環境を整える工夫が求められます。

アイデア①:間取り変更でスペースを最大化

間取り図と定規、ペン

間取りを変更することで、子供部屋を増やすことができます。間取りの自由度が高まることで、必要に応じて複数の部屋を設けたり、家具を配置する位置を考慮しながら、生活動線を整えることが求められます。新しい間取りによって、子供が遊ぶスペースや勉強する場所をより使いやすく確保することができるでしょう。

アイデア②:ロフトを活用して上下の空間を広げる

ロフトを利用することで、上下の空間を最大限に活用できます。ロフトを設けることで、下のスペースは子供部屋として使い、上の部分に寝床や遊び場を設置することが可能です。このように上下の空間を利用することで、限られた面積を有効に使うことができます。また、ロフトのデザインを工夫すれば、子供の成長に合わせた快適な空間に変えていくこともでき、長期間にわたって利用できるというメリットがあります。

アイデア③:廊下や収納スペースの再配置で部屋を確保

廊下やクローゼットの再配置も、子どものための空間を確保する手段の一つです。例えば、廊下の一部に間仕切りを設けることで、新たな用途のスペースを生み出すことができます。子供部屋のように人が過ごす部屋(居室)として独立させる場合は、建築基準法第28条で、採光や換気のための窓などの大きさの基準が定められています(換気は、基準に合った換気設備で代える方法もあります)。壁を立てる工事をせず、パーテーションや収納家具で区切る方法もあります。

アイデア④:間仕切り壁やカーテン・棚で部屋を仕切る

間仕切りを工夫したリノベーション事例

間仕切りを使うことで、簡単に部屋を仕切ることができます。仕切り壁を設けることで、空間を物理的に分けることができ、訪問者が多い家庭でもプライバシーを保ちながら快適に過ごせる部屋を実現可能です。また、カーテンを使うことで、部屋を柔軟に仕切ることも考えられます。棚を活用することも一つの方法で、収納としても使えつつ、目隠し効果も期待できるでしょう。

アイデア⑤:駐車場や庭の余った敷地を部屋にする

駐車場や庭など、家屋の余った敷地を部屋にする増築は、新たな空間を確保できるメリットがあります。しかし、駐車場はコンクリート舗装が多いため、そのまま壁や天井を設置するだけでは居住空間として不十分です。快適な居住性を確保するためには、基礎工事から断熱対策まで、通常の部屋と同様の工事が必要となり、費用が高額になる傾向があります。一方で、1階部分に増築する場合、外部からの直接的な出入り口やスロープを設置しやすく、バリアフリー仕様の介護部屋やアトリエなど、目的に応じたフレキシブルな利用が可能です。

アイデア⑥:吹き抜け部分に部屋を作る

吹き抜けに部屋を増設するリノベーションは、開放的な空間を有効活用する効果的な方法です。新たに床を設け、必要であれば間仕切りや壁を設置することで、書斎や子供部屋、収納スペースとして活用できる空間が生まれます。例えば、吹き抜けの広さによっては、8畳や6畳の部屋を追加できる場合もあります。 費用は、床のみの設置であれば比較的抑えられますが、完全な個室として仕切りを設ける場合は、壁の設置や電気配線工事などが加わるため、費用は高くなる傾向があります。また、畳スペースとして利用する場合は、畳の費用が別途発生することもあります。一方で、1階部分が暗くなる可能性や、開放感が失われるデメリットも考慮し、採光の確保や間取りの工夫が重要です。

【悩み⑤】おしゃれで快適なインテリアにするには?

子供部屋のインテリアデザインは、単に見た目の良さだけでなく、快適さや機能性も大切な要素です。子供が成長するにつれて、居住空間の使い方や好みが変わるため、柔軟性を持たせたデザインが望まれます。特に、壁や床の選び方は、部屋全体の雰囲気を左右するため慎重に考慮する必要があります。

子供がわくわくするデザインを取り入れる

黒い壁に色とりどりのマグネットを貼った子供部屋

子供部屋をつくるなら、子供と一緒にワクワクできるデザインや部屋の形を考えてみるのもおすすめ。自分で選んだ部屋には愛着がもて、整理整頓や掃除なども進んでするきっかけになることもあります。

実際にリノベーションで壁面造作収納をつくった親御さんから「娘に自分のスペースができて、自由に収納することができるので、今は何を収納するか毎晩考えています」というお声が。自分のスペースがあると主体的に考える練習にもなりますね。

わくわくする子供部屋のデザインは
・アクセントクロス
・壁面収納(見せる収納)
・黒板クロス
などがあります。

デザインを変える以外にも、子供と一緒にDIYするのもおすすめです。壁を塗装したり、漆喰を塗ったり、意外と経験がなくてもできることがあります。もし上手く塗れなくても、家の一部を自分でつくる体験が良い思い出になりますよ。

山根 広大山根 広大

担当スタッフ

家族みんなで塗ったリビングの漆喰の壁

リビングの壁は、家族みんなで漆喰を塗りました。全員が初めての体験で、最後には飾り付けもして楽しい時間になりました。

↓こちらの施工事例もご覧ください

ナチュラルでモダンなデザインの子供部屋とは?

モダンなデザインの子供部屋は、シンプルでありながら機能的で、子供が快適に過ごせる空間を提供します。ナチュラルでモダンな子供部屋は、成長に合わせて長く使うことが可能です。シンプルなデザインの家具を選ぶことで、成長に伴うニーズの変化にも対応できます。さらに、遊ぶスペースと学びの場を兼ね備えたデザインは、子供が自分で工夫し、遊びながら学ぶ環境を整える効果的な要素となります。

勉強や習い事に集中できる子供部屋のポイント

木の壁面本棚に机を組み込んだ子供部屋で、机に向かう子ども

勉強や習い事に集中できない子は、子供部屋の環境に問題があるかもしれません。以下のポイントに気をつけて子供部屋のレイアウトを考えましょう。

・照明の色は昼白色
・整理整頓できる収納
・机の広さは十分に確保
・家族の気配を適度に感じられる間取り
・集中力が上がる配色

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【悩み⑥】子供部屋をつくっても顔を合わせるには?リビングを通る間取り

子供部屋をつくっても家族と顔を合わせる機会を残したいなら、玄関から個室へ直接行けず、リビングを通って個室に入る間取りにする方法があります。

洗面台の前で歯を磨く家族

子供部屋をつくると、引きこもりがちになることを心配する人も多いです。しかし、子供部屋の間取りやデザインに工夫することで、コミュニケーションを減らさずに個室をつくることができます。

具体的なポイントは、以下の3つです。

・玄関から個室へ直接行けない間取りにする(下の事例)
・子供部屋に室内窓を設置する
・リビング学習ができる環境をつくる

コミュニケーションを減らさないポイントは、家の中で顔を合わせられる機会を増やすことです。子供部屋だけではなく、家全体の間取りや用途を工夫しましょう。

玄関から個室へ直接行けない間取りにしたマンションの例

中古マンション(約64.9㎡・2SLDK・RC造・築40年)に住むご家族の例です。この住まいのリフォームは今回で3回目。住み始めてから、お子さんの成長に合わせて2回手を入れてきました。

前回のリフォームで、玄関から個室へ直接行ける廊下をふさぎ、帰ってきたら必ずリビングを通って個室へ行く形に変えています。クジラ公式noteのインタビューで、ご家族は「この家に帰ってきて、ぱっと個室に入れないようにしたかったんです。1回、挨拶はしたいなって」と話しています。

インタビューの時点で、息子さんは小学5年生。自分の部屋で過ごす時間も少しずつ増えてきました。

3回目にあたる今回は、玄関とキッチンの部分リノベーションです(工期約10日)。玄関では、背の高い靴箱があった場所を、有孔ボードと扉のない棚に変えています。

改修前の玄関。玄関ドアの左に背の高い木目の靴箱がある
改修後の玄関。玄関ドアの左に有孔ボードと扉のない棚があり、帽子やヘルメット、鍵、靴が並ぶ

施工事例では、棚や収納を「しまい込むため」でなく「気軽に置いておける場所」として設計したと紹介しています。もともとの玄関框(かまち)には木目柄のシートを貼り、キッチンの取手は木製に替え、コンセントにはカバーを付けました。

玄関には飾り棚もあり、息子さんが描いた生き物の絵や家族の写真などが並んでいます。ご家族は「いつでも家族を感じられるっていうのが大事かなって。帰ってきた時に」と話しています。

片山 飛翔片山 飛翔

担当デザイナー

今の暮らしに合わなくなった部分にだけ手を加える

家全体を大きく変えるのではなく、今の暮らしに合わなくなっていた部分にだけピンポイントで手を加えた部分リノベーションです。玄関框の色や、キッチン横の収納キャビネットの高さなど、ちょっと気になっていたところを変えました。間取りはそのままでも、日常のストレスが減って、気持ちも空間も軽くなる。そんな「ちょうどいいリノベ」を目指しました。

白いキッチンの引き出しに木の取手を付けたキッチンと、右手のダイニング

奥様はインタビューで「子供の成長とともに、ここをこうした方がもっと家族が暮らしやすいっていうのを、よく話し合って」と話しています。

表は横にスクロールできます →

項目内容
種別中古マンション(RC造・築40年)
面積・間取り約64.9㎡・2SLDK
今回の工事部分リノベーション(玄関・キッチン。間取りはそのまま)
工期約10日

施工事例で紹介しているのは、3回目にあたる玄関とキッチンの工事です。

↓こちらの施工事例もご覧ください


リビングを通る間取りで友だちが来たときや成長後はどうする?

個室に扉があれば、子供は扉を閉めて一人で過ごせます。一方で、友だちやお客様が来たときも、個室へはリビングを通って行くことになります。紹介した住まいのように帰ってきたときにリビングを通る形にするなら、工事の前に次の3つを決めておきます。

・子供が一人で過ごしたいときに、個室の扉を閉めて過ごせるか
・子供の友だちやお客様が来たときも、リビングを通って個室へ行くことになるが、それでよいか
・お子さんが成長したあと、入口の位置や仕切り方を変えられるようにしておくか

一度に決めきらず、暮らしに合わなくなったところにそのたびに手を入れる考え方もあります。

工事の費用の目安は、壁を撤去して引き戸を新しく付ける場合が20万〜40万円(1箇所)、廊下側の入口をふさぐなどの間仕切りの設置が8万〜25万円(1箇所)、ドアやクローゼットの設置が15万〜30万円(1箇所)です(いずれも税込)。スイッチやコンセントを移す電気工事が要るか、扉を開き戸と引き戸のどちらにするか、床や壁の張り替えをどこまで広げるかで金額が変わるので、見積もりではどこまでを工事に含むかを見比べましょう。

マンションで間取りを変える場合は、管理規約の手続きも確かめておきます。国土交通省のマンション標準管理規約(管理規約のひな型)では、共用部分や他の住戸に影響を与えるおそれのある工事は、あらかじめ理事長に申請して承認を受けるとされています。規約のコメントでは、その例に「間取りの変更」が挙げられています。実際の手続きは、そのマンションの管理規約で確認します。

廊下そのものをなくす間取りのメリット・デメリットは、こちらの記事で紹介しています。

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物件選び・引越しから検討するケースも

リノベーションを検討する際に、物件購入から始められる人も多数。クジラでも、物件探しから一緒に始めるお客様がいます。

日当たりや窓の位置など、リノベーションだけではどうしても解決できない点も、物件から選ぶことでより理想に近づけることができます。

物件探しの段階から暮らし方を共有し、間取りを想像しながら進めたお客様のインタビューもあります。

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理想の生活を手に入れるには、物件探しが重要。いざ、間取りを考え始めたときに、この物件ではできないという話はよくあります。ご自身で物件を探す前に、リノベーションのプロに相談しておきましょう。

マンションか戸建てかで悩んでいる方は、こちらもご覧ください。

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マンションの部屋・空間を変更するメリット

マンションの部屋や空間を変更することには、多くのメリットが存在します。現在の住環境が子供の成長や仕事のスタイルに合わなくなった場合、リノベーションやお部屋のリフォーム、マンションの間取り変更などを計画することで、ニーズに合わせた空間にすることが可能です。自分たちの生活に最適化された空間で、家族全体がより充実した時間を過ごせるでしょう。

失敗しない子供部屋のつくり方とは?

リノベーションを考えるときに、議題に挙がるのが「子供部屋をどうするか」という点。

「部屋に引きこもって欲しくない!」「勉強もきちんとして欲しい!」など子供部屋をつくり方には悩むポイントがたくさんありますよね。また、リビングを広くしたり、趣味部屋をつくると子供部屋をつくる面積がなくなるということもあります。

そのため、子供部屋をどうつくるかという悩みは、家族みんながどのような暮らしをしたいかということから考える必要があります。

すでにお子さんがいる人も、これから考えていく人も
まずは、将来どうなっていたいか家族で話し合ってみると道筋が見えます。

そして、話し合った内容を設計士に相談すれば、間取りやデザインとして形になります。勉強はリビングでして、衣類はファミリークロークに収納するなどすれば、子供部屋は必要なかったという場合もあるでしょう。

失敗しない子供部屋つくりは、将来の暮らしについて考え、設計士と意思疎通をすることで形にすることができるでしょう。

ライフスタイルの変化を前提にリノベーションを

子供の成長によるライフスタイルの変化は、リノベーションを検討する上で重要な要素です。将来を見据えて、本当に必要な部屋を増やすかを慎重に検討しましょう。目先の必要性だけで安易に部屋を増やすと、将来的に使われなくなり無駄な空間となってしまう可能性や、その後の改築でさらに費用がかさむ場合があります。

家族のライフスタイルに合わせた間取りにするためにも、リノベーションの専門家と相談しながら、将来的な変化に対応できる可変性のある計画を立てることが大切です。

建ぺい率や容積率の問題で増築できないケースに注意を

戸建てで増築して部屋を増やす計画を立てる際は、建ぺい率や容積率の制限に注意が必要です。建築基準法では、建ぺい率(敷地面積に対する建築面積の割合)と容積率(敷地面積に対する延べ面積の割合)は、地域ごとに定められた数値を超えてはならないとされています(第53条・第52条)。

例えば、敷地面積が100平方メートルで建ぺい率が50%の場合、建築面積(建物を真上から見たときの面積)は50平方メートルまでです。容積率が100%なら、各階の床面積を合計した延べ面積は100平方メートルまでになります。

ただし、角地や防火地域内の耐火建築物などでは建ぺい率が緩和される場合があり、前面道路の幅が12メートル未満の敷地では容積率がさらに制限される場合もあります。数値は土地ごとに異なり、市区町村の窓口などで確認できます。増築を考えるときは、部屋を増やす計画が法的に可能かを設計の初期に確かめておきましょう。

参考:e-Gov法令検索「建築基準法」

子供部屋が足りないときの時期・費用・部屋数の目安

子供部屋が足りないときは、いつ必要になるか、いくらかかるか、今の面積で何部屋取れるかを先に見て、足りない分を間取りの変更や間仕切りで補います。

・時期:子ども部屋を与えたときの年齢は「7〜8歳」が37%で最も多いという調査があります。リノベーションでは、子供部屋にする場所を設計の段階で決めておけば、必要になってからつくれます
・費用:6畳1室の内装・照明・ドアなどで20万〜30万円、クローゼット(周辺工事別)を足すと11万〜16.5万円(1箇所)、エアコンは7万〜10万円(1台)が目安です(いずれも税込)
・部屋数:施工事例では、70㎡までで1部屋、70〜90㎡で2部屋、90㎡以上で3部屋以上。69.02㎡のマンションでは、造作の机で区切って兄妹それぞれの場所をつくりました
・面積どおりにいかない条件:エアコンを付けられるか、マンションの窓(管理規約)、入口がリビング側になるか、賃貸の契約。戸建ての増築は建ぺい率・容積率の範囲で考えます
・顔を合わせる工夫:玄関から個室へ直接行けない間取りにすると、帰ってきたときにリビングを通ります。64.9㎡のマンションのご家族は、前回のリフォームで廊下をふさいでこの形にしました

面積の目安に届かないときは、【悩み④】の間取り変更・ロフト・廊下や収納の再配置・間仕切りから選びます。マンションで間取りを変えるなら管理規約の手続きを、仕切った場所を子供部屋(居室)として独立させるなら採光・換気の基準(建築基準法第28条)を確かめます。部屋数が足りそうなら、次はベッド・机・収納をどの順番で部屋に置くかを決める段階です。

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WRITERこの記事を書いた人

代表取締役 / プロデューサー

矢野 浩一KOICHI YANO

代表取締役(プロデューサー) / 宮崎県出身 / お客様の“不安”を”安心”に転換できるプロデュース / お客様と一緒にチームを作るのがクジラ流です。とことんこだわりたいお客様から、「どうしていいかわからない」というお客様までクジラスタッフを上手くご利用ください。

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