犬のケージの置き場所は階段下に|リビングから見える留守番スペースを造作した実例

犬のケージの置き場所に迷ったら、家族が過ごすリビングから見える場所で、使い道の決まりにくい階段下を候補にする方法があります。大阪府豊能郡の戸建てでは、リビングに面した階段下を造作で2つに区切り、既製品のケージの扉だけを取り付けて、愛犬2匹の留守番スペースにしました。
この記事では、その階段下の留守番スペースのつくり方と、置き場所を決めるときに確かめたい環境、ケージに入れずに居場所をつくった実例を紹介します。
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犬のケージをリビングに面した階段下に収めた実例
大阪府豊能郡の木造の戸建て(2023年完成・延床面積102.1㎡)は、キャンプが好きなご夫婦と愛犬2匹の住まいです。解体からプランニング、上棟まで、クジラが担当しました。
階段下は、物を置くだけになりがちな場所です。この住まいでは、そこを愛犬2匹のお留守番スペースにしました。階段は、玄関から続く土間収納とLDKの間にあり、留守番スペースの入口はLDKの側を向いています。

写真では、ソファとテレビのあるリビングの奥、階段の下の白い壁に、ワイヤーの扉の区画が2つ並んでいます。区画の上は扉付きの収納です。

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階段下にケージを造作するときに決める3つ
豊能郡の住まいの階段下からは、造作でケージの場所をつくるときに決めることが3つ見えてきます。
①何匹分の区画をつくるか
豊能郡の住まいの階段下は2つの区画に分かれていて、写真では1匹ずつ入っています。1匹ずつ入れる区画にするか、まとめて1つにするかで、階段下に必要な幅が変わります。
②ケージを丸ごと置くか扉だけ使うか
市販のケージを丸ごと置くこともできますが、この住まいでは、階段下の壁の2つの区画に、既製品のケージの扉部分だけを取り付けました。扉だけを使うことで、費用を安くおさえています。
③トイレシートやおやつをどこにしまうか
この住まいでは、ワンちゃんのトイレシートやおやつを隠し収納にしまい、リビングから見えないようにしています。犬の世話に使う物は毎日出し入れするので、留守番スペースの近くにしまう場所があると使いやすくなります。
LINEで相談・無料診断リノベーションについて相談するケージの置き場所は日当たりと風通しも確かめる
環境省の「家庭動物等の飼養及び保管に関する基準」は、動物のための施設を設けるときは、適切な日照、通風等を確保し、施設内の適切な温度や湿度を保つこと、衛生的な状態を保つことに配慮するよう求めています。
階段下のように壁で囲む場所にケージを設けるなら、図面の段階で、窓やエアコンとの位置関係、掃除のしやすさを、設計者と一緒に確かめておきましょう。
参考:環境省「家庭動物等の飼養及び保管に関する基準」(平成14年環境省告示第37号)(第3の1(3))
ケージに入れずに犬の居場所をつくった実例
留守番の間も、犬をケージに入れずに過ごさせる住まいもあります。
大阪市西成区のマンションでは、リビングと寝室の壁に、愛犬が自由に行き来できるペットドアを付けました。お客様は仕事で家を空けることが多いため、ペットカメラも設置しています。在宅で仕事をしているときも、寝ているときも、出かけているときも、愛犬はリビングと寝室を行き来できます。この住まいの床材の選び方は、犬と暮らすリノベーションの記事で紹介しています。
大阪市天王寺区のマンションでは、リビングの一角につくったヌックの上を読書の場所に、足元を愛犬が落ち着いて過ごせる居場所にしました。
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犬のケージの置き場所を決める前に
犬のケージの置き場所は、家族が過ごすリビングから見える場所を候補にし、階段下のように使い道の決まりにくい場所を造作で囲う方法があります。決めるのは、何匹分の区画にするか、ケージを丸ごと置くか扉だけ使うか、世話に使う物をどこにしまうかです。
豊能郡の戸建てでは、リビングに面した階段下を2つの区画にして既製品のケージの扉だけを付け、トイレシートやおやつは隠し収納にしまっています。
今の住まいで、留守番の間に犬がどこで過ごしているかを見ておき、図面の上でケージを置けそうな場所をいくつか当ててみてはいかがでしょう?
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担当デザイナー
階段下を愛犬2匹のお留守番スペースに
デッドスペースになりがちな階段下は、愛犬2匹のワンちゃんのお留守番スペースにしました。既製品のケージの扉部分のみを取り付けて、費用を安くおさえています。隠し収納には、ワンちゃんのトイレシートやおやつなどを仕舞って、見せたくないものもきっちりと収納できます。