【事例6選】オリジナル洗面台の事例をご紹介!気をつけるべき点は?
こんにちは!クジラ編集部です。今回はここ最近人気急上昇中?のオリジナル洗面台についてご紹介します!
実はクジラでリノベーションデザイン、施工をさせていただいたお客様のうち、9割以上の方にメーカー既製品ではなくオーダーメイドの洗面台を施工させていただいております。
また、フルリノベーションのお客様だけでなく、洗面台だけを部分的にリノベーションするご依頼も増えてきています。
洗面台は生活に欠かせない場所なので機能性に目が行きがちですが、毎日触れる場所だからこそ個性を表現した空間にすることで気持ちが明るくなります。
「オーダーメイド」や「オリジナル」というと少しむずかしい印象を受けますが、実は複雑な施工ではありません。機能性豊かなメーカー既製品に加えて、オリジナル洗面台という選択肢を増やしてみてはいかがでしょうか?
目次
オリジナル洗面台のリノベーション事例紹介
まずはクジラで実際にリノベーションデザイン、施工をさせていただいた事例を見ながら、こだわりのポイントや特徴について見ていきましょう!
オリジナル洗面台事例① 木目をアクセントに、機能性にもこだわりを
洗面台の天板をスッキリと無機質な印象を与えるモルタルという素材を使用し、右手の収納の扉に木目の素材を使用し温かみを加えることでほどよいバランスをとっています。
モルタルは防水性の高い素材なので、天板から洗面ボウルまでサッと一拭き、お手入れもカンタンです。
価格:396,000円(税込)
オリジナル洗面台事例② 横幅ゆったり親子で並んで使える洗面台
親子3人で暮らすご家族のご自宅をリノベーションデザイン、施工をさせていただきました。造作の洗面台なので、横幅がゆったり160㎝取れ、親子3人がなかよく並んで使える広さになっています。水を使いたい人、鏡を見たい人、みんながいっぺんに洗面台を使えます。
夜寝る前にみんな横並びで歯磨きをする光景は、想像するだけで心が温まりますね。
価格:385,000円(税込)
オリジナル洗面台事例③ 間取り設計でオーダーメイド洗面台のデメリットを解決
こちらの事例では既製品と比較した際に劣りがちな収納量の課題を、洗面台の右手にたっぷりと収納できる棚を設けることで解決しました。
また、事前にどのようなものを収納するかについてお客様からヒアリングし、棚の横幅と仕切りの高さを収納ボックスにぴったりと合わせることで、無駄なくスッキリと見せることができました。洗面所全体をバランス良く設計することで、デメリットもうまく解決することができます。
価格:498,000円(税込)
オリジナル洗面台事例④ シックな色使いでホテルライクに
こちらの事例では濃いめのグレーの壁紙を広く使用することで、洗面台の引き出しやミラーの縁に使用したオーク色が映えています。洗面台の天板には防水性の高いモルタルを使用しているため、お掃除やメンテナンスのしやすさもばっちりです。
色使いや壁付きの水栓がどこか非日常の雰囲気を生み、ホテルライクな仕上がりになりました。
価格:498,000円(税込)
オリジナル洗面台事例⑤ 青いタイルがレトロで可愛い、古民家の洗面台
こちらは築70年の古民家リノベーションでのオリジナル洗面台です。こだわりの青いタイルと壁付きの水栓に加え、白くて四角い特徴的な”実験用シンク”がマッチしてレトロな雰囲気を演出しています。
鏡の縁や右手の棚に使用している木材の質感も古民家の雰囲気を損なうことなく、とても情緒的な雰囲気に仕上がっています。また、タイルは一般的なクロスに比べ防水性が高く、クロスのようにめくれてくる心配がないので、手入れが簡単です。
価格:298,000円(税込)
オリジナル洗面台事例⑥ 壁一面の鏡でラグジュアリーな雰囲気を演出
正面の壁一面に鏡を配置することで洗面所全体に圧迫感を感じにくくなり、ラグジュアリーな雰囲気を演出しています。リノベーションだからできるオリジナル洗面台の良さを目一杯採用した、特別感のある空間に仕上がります。
価格:336,000円(税込)
意外にカンタン!世界にひとつだけのオリジナル洗面台
どの事例も暮らしに合わせたこだわりが感じられる洗面台リノベーション事例ばかりでした。しかし、どのお客様も最初から「こんな洗面台を作りたい!」と鮮明なオーダーメイドのイメージができていたわけではありません。
そんな「うまく言えないけど…」という思いを引き出すところもプロの仕事です!最初はあなたの趣味や日常生活におけるちょっとしたこだわりなどを話してみてください。
もちろん「朝、洗面所が渋滞しないように」「生活感が出ないよう収納スペースを豊富に」といった要望を伝えても大丈夫です。デザイナーと一緒に世界にひとつだけの空間を作りましょう。
オリジナル洗面台を注文する際に気をつけるべきポイント
ここからはオリジナル洗面台を実際に注文する際に気をつけるべき、3つのポイントをご紹介します。
オリジナル洗面台の気を付けるポイント① 保証内容と期間について
1つ目は保証内容と期間についてです。メーカーから販売されている洗面台には一定期間、「メーカー保証」がついていることがほとんどです。
しかし、オリジナル洗面の場合、施工・デザインをする会社によって洗面台の保証がないことがあります。リノベーション会社にオリジナル洗面台を依頼する際は、必ず保証内容について確認しておきましょう!
※クジラではリノベーションの施工不良による不具合は、全て無償対応いたします。また、施工後3ヶ月、半年、1年後のタイミングで定期点検に訪問いたします。
オリジナル洗面台の気を付けるポイント② わがままを形に!あなたに合った洗面台
オリジナル洗面台の良さはなんと言ってもあなたに合わせたデザイン設計ができることです。普段無意識に感じている洗面台周りの不満や、こうだったらいいな、といった希望をできるだけたくさんデザイナーに共有しましょう。
※クジラではお客様から頂いたご要望を元にデザインしたものを、CGパースにて必ずご確認いただきます。
オリジナル洗面台の気を付けるポイント③ メンテナンスのしやすい素材選びを
3つ目は素材選びについてです。既製洗面台は洗面ボウルと天板などが一体となっていることが多いため、日々のお掃除が簡単にできるというメリットがあります。
一方でオリジナル洗面台は、水に弱い木材を多用したり、複雑な形状にしてしまうと日々のメンテナンスが大変になってしまう場合があります。
防水性の高いクロスやモルタル素材、タイルを使用したり、天板と洗面ボウルの周辺をスッキリまとめたデザインを採用するなど、お手入れがしやすく、長く使える素材選びや設計を心がけましょう。
ポイント2のように社内デザイナーが作成したCGパースで出来上がりのイメージを確認することができるので、少し変えたいなという場合でもすぐに変更のイメージを確認することができます!
※クジラではデザインについての相談だけでなく、メンテナンスの視点でデザイナーと施工担当の両方に直接相談することが可能です。
統一性ある空間デザイン
「デザインとか考えたこと無いです」「住まいのデザインを考えるとか難しそう」という人に朗報です。
過ごす・使うという視点では別物でも、住まいの一部分と洗面所リノベーションのデザインテイストを揃えるだけで「細部にこだわった統一感あるデザイン」に早変わりします。
↑木目×白×円形(丸み)で統一したキッチンと洗面所。
↑木目×グレー×白で統一したリビングと洗面所。
↑木目×アイアン(黒)×グレーで統一したキッチンと洗面所。
派手なデザインにせずともリノベーションの全体を考えていくことで「整えるデザイン」が可能になるのも、オリジナル洗面台ならではないでしょうか。
最後に
リノベーションを検討する際に、キッチン周りなどには強くこだわっても、洗面台にこだわるお客様は多くありません。しかし、毎日必ず触れる部分が“世界にひとつだけ”ならどうでしょう。
使いこなす機能性に加えて、触れるデザインを。
ぜひみなさんの毎日に彩りを加える選択肢として、オリジナル洗面台をご検討ください。
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