2023.04.22
最終更新日
2023.07.31
リノベーションのヒント

【低コストでできるお洒落】リフォーム・リノベーションで選べるスイッチをご紹介!

リノベーションのヒント

こんにちは!クジラ株式会社デザイナーの髙橋です。

Writer
髙橋桃子
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2016年に入社したスタッフの中で最もクジラ歴の長いメンバー。住宅のみならずオフィスリノベーションも得意としている。趣味は美味しいものを食べること。

いきなりですが、断言します。

スイッチ選びこそ「低コストで実現できるオシャレ」です。

子どもの頃から何回触れてきたかわからないスイッチですが、家づくりの際に「スイッチにこだわらなきゃ」という人はかなり稀です。

しかし、私たちがお客様にスイッチの選択肢を複数提示すると「こんなのもあるんだ!」と喜んでいただくケースがほとんどです。

今回はインテリアに合わせて選びたいスイッチに加え、意匠性の選択肢を広げるスイッチプレートも紹介します。

おしゃれなスイッチがたくさん!

人体感知(自動)や調光機能が必要な場合は、電化製品メーカーが販売しているスイッチから選ぶ必要がありますが、特別な機能を必要としない場合は、意匠性を重視したいですよね。

アメリカンスイッチ

レトロな見た目から日本では最近、クラシックスイッチ(クラシックデザイン)としてブームを呼んでいます。

アメリカで長く使用されてきた形で、トグル(つまみ)を上下に動かすことでオンオフの切替ができます。

プレートの色によってインダストリアルやモダン、ナチュラルなど幅広いテイストにも合わせやすいシンプルさと、お部屋をよりセンスアップさせてくれるデザインが魅力です。

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配線をむき出しにしたデザインやコンクリート打ちっぱなしの壁にも相性抜群です。電気メーカーからも発売されていますが、インテリアショップなどでお気に入りのプレートを探すのも楽しめそうですね。

▼このアメリカンスイッチを取り入れたリフォーム・リノベーション事例はコチラ!

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真っ白なアメリカンスイッチも独特の可愛さがありますよね。遠目から見ると目立つことのない白いスイッチが、手に触れる距離では可愛く目に映るのは、「目立ちすぎないデザイン」として素敵だと思います。

▼このアメリカンスイッチを取り入れたリフォーム・リノベーション事例はコチラ!

▼アメリカンスイッチについてもっと知りたい方はコチラ!

トグルスイッチ

トグルスイッチはアンティーク感、インダストリアル感を演出するのにぴったりなアイテム。

通常は目立ちにくい場所に設置するスイッチプレートですが、トグルスイッチのプレートはシンプルながらもおしゃれな色味や形状の商品が多いので、目に入る位置に取り付けるのもおすすめです。

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こちらの事例では真鍮のトグルスイッチをベッド脇に設置しました。

淡いピンクとグレーの程よいアクセントに真鍮のゴールドがマッチしています。

▼このトグルスイッチを取り入れたリフォーム・リノベーション事例はコチラ!

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シルバーのプレートは木との相性も抜群です。

アウトドアな土間収納スペースにもトグルスイッチならインテリアを崩さずに溶け込んでくれますね。

▼このトグルスイッチを取り入れたリフォーム・リノベーション事例はコチラ!

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プレートが無いタイプのスイッチもあります。空間にひとつ“点”としてトグルスイッチを加えるコーディネートも素敵ですね。

▼このトグルスイッチを取り入れたリフォーム・リノベーション事例はコチラ!

▼トグルスイッチについてもっと知りたい方はコチラ!

プッシュスイッチ

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いわゆる押しボタンスイッチですね。独特の押し心地や押しボタンの見た目が、他のスイッチには無い雰囲気を演出します。

迷った時におすすめのシンプルスイッチ

ここまでで紹介したスイッチはインテリアの雰囲気をさらに高めてくれるデザイン性の高さが魅力です。

テイストを統一させたい、細かなところまでこだわりたいという場合にはもちろん、インテリアに合わせたスイッチプレートがおすすめです。

一方「スイッチは極力目立たないように」「インテリアの雰囲気に合うスイッチが無い」という場合もあります。

そんな時はシンプルなデザインを選ぶのが吉です。

So-Style(パナソニック)

できるだけおしゃれに、どんなテイストにも合わせやすいスイッチプレートとして紹介したいのが、パナソニックから展開されている「So-Style」です。

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出典:https://www2.panasonic.biz/jp/densetsu/haisen/switch_concent/so_style/

家電メーカーというだけあって、コンセントとの組み合わせもできるので家全体の統一感がとりやすくなります。

▼So-Styleについてもっと知りたい方はコチラ!

NKシリーズ(JIMBO)

こちらも空間のインテリアコーディネートの邪魔をしないシンプルなスイッチ「NKシリーズ」です。

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▼このスイッチ(NKシリーズ)を取り入れたリフォーム・リノベーション事例はコチラ!

スイッチプレートにも注目

スイッチの種類だけでなくスイッチプレートの素材にも注目してみましょう。

機能付きのスイッチでアメリカンスイッチやトグルスイッチに対応できなかったという場合でも、プレートを変えるだけでお部屋のインテリアが全く変わって見えてきます。

樹脂製スイッチプレート

一般的なコスモシリーズ(パナソニック)で使用されているのが樹脂製スイッチプレートです。

耐久性が高いため、頻繁に使用するスイッチには安心の素材です。また主張が強くないので、どんなインテリアにも馴染みやすいのもメリットです。

ステンレススイッチプレート

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洗練された印象を与えるステンレスはシンプルさゆえにどんなインテリアにも馴染みます。シンプルなインテリアには程よいアクセントに、インダストリアルテイストなどにはうまく溶け込むなど、便利なアイテムです。

指紋がつきやすいというデメリットもあるのでご注意を。

メタルスイッチプレート

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金属の質感が感じられ、加工方法によって印象の変わるメタルスイッチプレートも人気を集めています。

真鍮とアイアンがあり、どちらもインテリアにはアクセントとして合わせやすい素材です。

ツヤのある加工であれば高級感を演出してくれたり、つや消し加工ではアンティークやインダストリアルなどのテイストにもよく合います。

あえて見えるところにメタルスイッチプレートを設置することで素材感を活かしたアクセントになります。

木製スイッチプレート

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出典:https://www.styledart-store.com/switch/zaxjswset003.html

存在感のある木製スイッチプレートは和モダンやナチュラルテイストのお部屋によく合います。

色味が目立ちやすいのでフローリングや壁に木材を使用する場合には色味の違いに注意が必要です。

陶器スイッチプレート

あまり見かける機会のない陶器スイッチプレートはスイッチそのもので重厚感のある印象を演出してくれます。

強い力が加わると割れてしまう恐れがあるので、小さいお子さんやペットを飼っている家庭にはあまりおすすめできません。

カントリーテイストやアンティークなどのインテリアに合わせやすいスイッチプレートです。

スイッチまでこだわる家づくり

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お気づきの方もいるかもしれませんが、空間全体の面積に比べて非常に小さいスイッチ・スイッチプレートは、丁寧に選ぶことでインテリアの統一感をぐっと上げてくれる名脇役と言えるアイテムです。

反対に、意匠性ではなく機能性の視点から考えると「毎日触れる主役級」ともいえる存在です。

▼機能別スイッチの種類について詳しく知りたい方はコチラ!

もちろん、スイッチは「どこに設置するのか?」も大切です。スイッチの位置を検討されている方はこちらもぜひお読みください。

この記事を機に、ぜひスイッチ選びも丁寧に時間をかけてみてください。

 

 

WRITERこの記事を書いた人

デザイナー

高橋 桃子MOMOKO TAKAHASHI

設計 / 和歌山県和歌山市出身 / 実際の現場だけではなく、資料など全ての細部にまでこだわるようにしています。 / 海辺のお家を購入後に自分好みにリノベをして、猫とのんびり住むのが将来の夢の1つです

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