TRUCKの家具に合う内装は?家具店で見たブロックをタイルで取り入れたマンションリノベ

TRUCK FURNITURE(以下TRUCK)の家具に合う内装を考えるときは、家具とお店の雰囲気を実物で見ておくと、合わせる素材を選びやすくなります。あわせて、本物の素材をどこに使い、どこを見た目の近い建材に替えるかを決めておくと、予算のバランスもとりやすくなります。
大阪府泉大津市の築19年・71.96㎡の中古マンションを1LDKにフルリノベーションしたF様の住まいでは、担当した私もお店へ足を運び、家具や照明のアンティークの要素が引き立つように、無機質な素材を壁や天井に使いました。マンションへの荷上げに人件費がかかる本物のコンクリートブロックは、ブロック調のタイルに替えています。
この記事では、TRUCKの家具に合わせて内装の素材を選んだ経緯、予算のバランスを考えて決めたところ、色や素材に迷ったときの確かめ方を、泉大津市のマンションの実例で紹介します。
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TRUCKの家具に合う内装に使った無機質な素材
F様の住まいでは、天井の躯体現し、ブロック調のタイル、モールテックスの腰壁といった無機質な素材で、F様が勉強してきたアンティークの要素を際立たせるデザインにしました。キッチンで料理をしているときも、リビングでくつろいでいるときも、F様が好きな雰囲気を感じられるようにしました。

TRUCKの家具について、私は以前、スタッフでおすすめの家具屋さんを話した記事で「木材の節とか、木材屋さんでは価値が下がりやすい部分を使って綺麗に魅せている家具屋さんだと思います」と話しました。アンティークやUSEDの雰囲気に合い、そこに寄りすぎていないので、ちょっと質感を加えたいときにもいい、というのもその記事で話したことです。
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TRUCKの家具に合わせた泉大津市の中古マンションリノベーション事例
お店で見たコンクリートブロックからリビングの壁を提案した
大阪府泉大津市の中古マンション(鉄筋コンクリート造・築19年)を、71.96㎡の1LDKにフルリノベーションした事例です。工期は約120日、参考費用は1,150万円(税別)です。
F様ご夫婦は、もともとインテリアには疎かったと話しています。アイアン脚のダイニングテーブルがほしいというところから調べはじめ、TRUCKの家具に行き着き、好きになりました。ヴィンテージショップの店員さんに話を聞いたり、照明のショールームで光の当たり方を教わったりと、実際にお店へ足を運んで、自分たちの好きなものを時間をかけて確かめていきました。

リビングの壁は、コンクリートブロックをイメージしたタイル貼りです。F様は「すごくリアルで友人たちはみんなコンクリートブロックだって騙されています(笑)」と話しています。

↓こちらの施工事例もご覧ください
TRUCKの家具に合う内装で予算のバランスをとったブロック・古材・水回りの判断
F様の住まいでは、費用をかける素材と抑えるところを、打ち合わせの中で一つずつ決めていきました。決めたのは次の3つです。
表は横にスクロールできます →
| 場所 | 検討した案 | 決めた内容 | 理由 |
|---|---|---|---|
| リビングの壁 | 本物のコンクリートブロック | コンクリートブロック調のタイル | マンションへのブロックの荷上げは、ほとんどが人件費になるため |
| 玄関の古材の壁 | 玄関からの通り道に沿った横貼り | 縦貼り | 古材を選びに行ったときに金額面を考えたため |
| 浴室・トイレ | 残す前提で、水回りの位置を動かすプランも作成 | 浴室・トイレの位置を残すプランで進めた | ご予算のバランスを考えたため |
本物のコンクリートブロックは荷上げの人件費を考えてタイルに替えた
当初はリビングの壁を本物のコンクリートブロックで積む予定でした。止めたのは施工管理の西山です。マンションの部屋までブロックを荷上げするのは手間がかかり、荷上げの費用はほとんどが人件費になります。予算のバランスを考えると、そこにお金をかけるのはもったいないと判断し、代わりの案を考えました。
片山 飛翔担当デザイナー
本物ではない建材ほどサンプルを見比べる
貼る面積が広いほど、どうしても「偽物」っぽさを感じてしまいます。本物の建材ではないからこそ、タイルのサンプルをたくさん見比べました。本物ではない建材を使うときほど、検討に時間をかけることが欠かせないと思っています。
タイルを壁に使うときの種類や特徴は、こちらの記事で紹介しています。
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玄関の古材は金額面を考えて横貼りから縦貼りにした
玄関に入ってすぐ目に入る壁には、F様と一緒に京都の木工所まで行って選んだ古材を貼りました。物件が決まってから購入できるまで半年ほどあったので、その間の打ち合わせで時間をかけて選んでいます。はじめは玄関からの通り道に沿って横向きに貼る予定でしたが、古材を選びに行ったときに金額面を考えて縦向きに変えました。縦向きに貼ると縦のラインが強調され、天井が少し高く見えます。壁にはF様が用意したアンティークの照明を付けています。

古材の特徴や、壁に使うときの考え方はこちらの記事で紹介しています。
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浴室とトイレの位置を残すプランで進めた
F様の住まいでは、水回りは残すことを前提にお話ししつつ、水回りの位置も動かすフルリノベーションのプランも作り、最初の打ち合わせで両方をお見せしました。ご予算のバランスを考えて、浴室・トイレの位置を残すプランを基に詰めています。F様からは「贅沢に建材を使用できたので、予算のバランスも色々考えてくれてすごくありがたかったです」という言葉をいただきました。
LINEで相談・無料診断リノベーションについて相談するTRUCKの家具に合う内装の色や素材に迷ったらサンプルとCGパースで確かめる
F様ご夫婦が最後まで迷ったのは、キッチンの腰壁の色でした。洗面の壁と同じ濃いベージュにするかグレーにするかで、ご夫婦の意見は分かれました。完成後の姿が思い浮かべにくかったことも、迷った理由でした。
決めるときに使ったのは、次のような方法です。
- ヴィンテージショップのオーナーさんに相談する
- 打ち合わせで私が作ったCGパースを参考にする
- キッチンを選ぶときは、ショールームへ床材のサンプルを持って行き、合わせて決める

家具に合わせて内装を決めるやり方は、ほかのお客様の住まいでも取り入れています。置きたい家具が先に決まっていたK様の住まいでは、担当者がK様と一緒に家具屋さんへ行き、家具のデザインや色味を実物で確かめてから、家具を基準に内装の色調や質感をそろえました。
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家具の大きさや置く場所を、リノベーションのプランを考える段階から決めておく方法は、こちらの記事で紹介しています。
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TRUCKの家具に合う内装の要点と泉大津市の住まいで替えた素材
TRUCKの家具に合う内装は、置く予定の家具とお店を実物で見ておくと、合わせる素材を選びやすくなります。F様の住まいでは、お店で見たコンクリートブロックから壁を考え、躯体現しの天井、ブロック調のタイル、モールテックスの腰壁、玄関の古材を組み合わせました。予算のバランスを考えて、ブロックはタイルに、古材は縦貼りにし、浴室・トイレは位置を残しています。本物ではないタイルはサンプルをたくさん見比べ、腰壁の色はCGパースも参考にして決めました。
TRUCKの家具を置く予定の部屋で、本物の素材をどこに使い、どこを見た目の近い建材にするか迷っている方は、家具の写真やお店の名前を添えてお問い合わせから相談できます。
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担当デザイナー
お客様が気に入っているお店の雰囲気を自分でも体験した
F様のお気に入りの家具がTRUCKだったので、私自身もお店に行きました。お店の中で印象に残ったのがコンクリートブロックで、アンティークな家具との相性がすごくいいと感じたんです。家具ひとつひとつの雰囲気も見たうえで、空間に凹凸があるデザインにすれば、F様の好きな雰囲気で統一感を出せると考えて提案しました。